友人の言葉を借りれば、牛が肉屋に投票しているような領土である。
猫のいる陽だまりは、水浸しだ。
犬の散歩コースには、視えない物質も降り注ぐ。
さてもさて、この際である。
豆、喰って、熊のプ~みたいな。
天地左右状況/当世労働者覚書・120
企業の起こす問題が続いている。
働きがいにつけ込んだ、やりがい搾取という言葉も。
心の収奪というわけか。
鎖以外、失うものはない時代が、今もなお。
解放の旗を振る組織の階級性もまた、希望を撃っている。
労働者不足?/当世労働者覚書・119
労働者不足と言われている。
現実にそうなのだろうか?
実際は違うのではないのかと。
安いお金で保障もなく、自由がない上にサービス残業をする働き手がいないだけではと感じている。
要は奴隷不足なのだった。
お気楽な/マネー2020・2
財布を持たないときがあった。
お金はズボンのポケットに入れていたのだ。
紙幣さえ持たず、街へ出ていたことも。
それでも愉快だったのだ。
安上がりなものだが、今や、その基本が消え、堕落と言えるのだろう。
軽蔑の対象/この領土で・609
真面目は今も笑いの対象のようだ。
一方で忍耐や努力などは推奨されている。
怒っている、怒りが不快であることを忘れないようにしながら。
真の面目を失っていいのかと。
快は降り積もらないとも覚えておこう。
賃労働で生きがい?/マネー2020・1
暮らしていくために、稼ぐ。
いや、まずは生きていくためにか。
3度の食事や月々の住居費、あるいはたまの店舗での飲酒代など。
旅行には近ごろ縁がない。
大切なのに、軽蔑されてもいるお金の立場はないなと。
情報まみれ/月下の貧乏人・59
最先端の機器で情報と接し、何を得たか。
柔らかい、されど痛切な批判・展開が求められているなと。
何故か。
情報は情報を生み、次々に情報へと取り込まれてしまうからだ。
そう体感した夜に、月を愛でていた。
真冬へ/令和四季派・3
温暖化と言われる一方で、氷河期との説も。
加齢からか、冬は氷河期のようで、夏は温暖化の極みとも感じている。
朝は、寒さで辛くなってきた。
もはや望みは多くはない。
ただただ陽射しが欲しい、少しでもと。
嘘2020/言葉・167
嘘をつかないという約束を守る。
難しい?
嘘をつこうとしない、守ろうとしていくだけでも大変だものね。
ただ、最初の1人として、始めてごらんよ。
周囲にいなければ、自分がつかないようにすればいいだけさ。
指導者の要諦/この領土で・608
支持を出す。
ただし、皆から視えるところにいて、ヴィジョンこそを伝えながら。
以上、陣頭指揮に立つ指導者の要諦か。
報道記事を読めばどうか。
嘘や隠蔽、かつ展望なき言説ばかりが蠢いているのではあるが。