深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

愉しみはある/身心から・103

陽射しのもと、のびをする。 気持ちがいいとは、このことかと。 人が周囲にいなければ、声を出したいところだ。 出さないようにしても、微かに出てしまっているが。 これからやって来る季節の、喜びなのだった。

猿ものは追わず/この領土で・643

基地がある。 妄想癖のある、与党派の人でも、そこまで否定はしないだろう。 基地があり続けている、もう長く。 基地がなくなるのなら、猿と冷笑されようが、まずはいい。 人を殺さない猿、悪くないではないか。

自然と自然へ/マザーネイチャー・52

いろいろと落ち込んだときのことだ。 それでも、1か所にとどまっていることはできない。 さて、どこへ行くのだろう? とどのつまりは、気持ちのよい自然の麓へ。 何故かは分からないが、気持ちはよいのである。

あるヤケクソ/彼・115

彼は言った、「結局さ」。 「善意や静かな心が世界を作ったわけではないよな」 要は、「権力と金が牛耳ってきたんだ」というのだ。 「だから、いつも善き心を求めるわけさ」 「季節や天候には関係ないよ」とも。

今日もふと/死を想う・48

健康病と言われている。 バランスを失しているからの指摘か。 ただ、今後も長く続いていくのではないのかと。 死を、生きている間に受容できればいいが、容易くできることではない。 日々死に、毎々生きていく。 Have You Ever Seen the Rain

感じない/暮らす愉しみ・12

小さな喜びが大切という本意は分かる。 が、喜びに大小は関係ないのではと。 身心が貫かれるだけ。 例えば出逢いだが、恋愛だけに特化することはない。 発見があれば、身心の存在を感じないこともあるのだから。 Egg Radio - Bill Frisell

縁側という場所で/暮らす愉しみ・11

グローバル化で国家は消失? なくならず、国家の位相が変容化したのだ。 いずれにせよ、1人ひとりが表現して、愉しんだり、苦しんだりする時代である。 行き着く場所は縁側での茶飲み話? それなら悪くないな。

ラフでいこう/老道・148

外見を気にする、ときに奇を衒う。 そうしたときもあった。 「ただ、なあ」と。 周囲や時代、何より視線を意識しただけで、迎合している側面も。 今は清潔で着やすく、ラフなら、構わなくなっているのだったが。

社会や政治ではなく/暮らし・57

暮らしを想う。 気づく、単に権力の批判をしたいわけではないと。 暮らしに役立つことを志向しているだけだ。 社会よりも、政治よりも、依拠しているのは暮らしである。 それで何が悪かろうと、暮らしていこう。

意識と生活彼・114

「意識が生活を作るのではないよな」と彼。 生活が意識を形成していくのだと。 逆の場合もあると分かっていての、強調の仕方だった。 わたしは想う、意識という生活、生活という意識についても。 青空のもとで。

振り出し/彼女・41

「結局さ、お金の世の中じゃん」と彼女。 「それはそうだ」と。 続けて、彼女は言うのだった、「自分を甘やかして、肥大させて」。 「もう、うんざりなのよね」 そうして、「でも、また、ここからなんだよね」。

無意味になる/身体から・179

兵士の訓練で大切なことがあるそうだ。 無感覚になることも、その1つなのだとか。 感覚がなくなれば、人非人として虐殺もできるようになるのだった。 想う。 コロナ禍、毎日の満員電車で訓練は続いているなと。 『ジョン・レノン,ニューヨーク』予告編 Sar…

たまげた/彼・113

「国はアテにはできない」と彼。 「だからもう、してもらおうとは想わない」というのだった。 「その代わりさ」と。 「税金を拒否したい」 唄を抱え、にこやかな彼が、根源的な話を、明るく伝えてきたのだった。 Bill Frisell - Shenandoah

望んできた/身体から・178

「できれば」と。 努力を日々、積み重ねている方々と、言葉を交わせる自分でいたい。 恥の上塗りを続けてきたが。 屈託なく、笑い合えるなら実に本望か。 若いころからだ、日暮れてなお道遠しと感じているのは。

当たり前のこと/老道・147

疲れるだろうさ。 暮らしていこうとするだけでも、やっとのご時勢なのだから。 生きているだけで疲れる齢だって、いずれ迎える。 呼吸は乱れがちで浅く、しかも何とか這いつくばって。 当然のことなのだったが。

今夜もまた/食卓慕情・30

収入が低くても、喜べる道はある。 気にはなるだろうが、比べることはない。 比べてしまうだろうが、気にすることもない。 食卓にたどり着けて、笑みが少しでも生まれるのなら。 なあに、またやっていくだけさ。

出逢っていく/彼・112

人を蔑視しているつもりはない。 にも関わらず、結果的にそうなっている場合が。 人への過剰な期待や希望などがあるからだろう。 反転してしまうのだ。 想いを捨てないままで、真に出遭えればいいのだが、と彼。

眠りたい場所へ/この領土で・642

かつて東京はめざす場所だった。 が、1970年代にはもう違っていた。 出て行く場所になり始めていたのだ。 実際、地方と呼ばれる場所で地に足をつけた暮らしを送る若者たちも。 単なる通路で眠るわけにいかない。

外食ではなく内食は続く/食卓慕情・29

食事中、グルリも参加している。 会話や音楽、窓の外の月も。 命あったものを加工した手や店舗に届けた配送者の眠気もまた。 他者任せできたが、空腹を覚えた胃や脳も。 美味しくいただくしかないと食卓につく。 Don Cherry And The Jazz Composer's Orchest…

輝きのために/姿勢・42

「輝きは平和と笑顔による」との言葉を読んだ。 「なるほどな、いい言葉だ」と。 ただ、それだけでは足りない。 お金や寂しさ、何より嘘が必要なときさえあるのだった。 何より、為政者にやられないためにもだ。 A Girl Called Eddy - Julia

理は自然の側に/マザーネイチャー・51

氷山が溶け出しているという。 中に封じ込められている細菌やらウイルスやらが心配との声も。 もはや、人が頑張っても何ともしようがない? マナーやエチケットは何とかなる。 が、ルールは自然の側にあるのだ。

伊丹万作監督から学んだ/この領土で・641

だまされたことを根拠に主張しても説得力はない。 見抜いていた方もいたのだから。 殺められた方々でさえ。 まずは猛省を。 相互に苦しめ合う事態が続くのは、だまされた点を許しの根拠と錯覚しいているからだ。

伊丹万作監督の文章を読んだ、主旨とは関係ないことも気にしながら/暮らし・56

あるかないかの美の感覚で、服は選択を。 思想だって関係しているだろう。 実用も、また。 ただ、基本は気分だ。 多くはない服の中から、「今日はこれを」と、言葉にしないで身に着け、玄関へと向かうのだった。 www.aozora.gr.jp

バカ丸出し/読書の日々・1

「これは必読書」と言われた。 「ただなあ」と。 読んだにしろ読めたと言えないときがあるし、どうにも読めないときさえ。 そも、記憶がないときもあるのだ。 その必読書を購入したが、自宅にもあったのである。

根腐れしないために/姿勢・41

誤りを見つけ出す。 そうして、捨て去り、忘れていく? いや、誤謬もまた、抱えていくのだ。 大切なことは、全体を深化させていく姿勢なのだから。 間違ったことを放っておいては、また足もとから腐っていくよ。

変化はしていない/地上物語・15

奴隷にされた人間。 市民へと格上げに。 裏があるのは当然のことだ。 税金を課し、ふんだくったほうが効率はいいのだから。 しかも、軍隊に放り込めば領土は広がるだろうと。 かくして、事態は変わっていない。 Jimi Hendrix The Star Spangled Banner Ameri…

語り合う/地声で・34

自由に語り合うことは、何よりの幸運だ。 語り合えることが、まずの前提なのだが。 要は談論風発、いい言葉ではないかと。 論を談じて、風を発するなんて。 生きている間に、何度も持てる時間ではないのだろう。 Mogwai - I Chose Horses

ついつい/姿勢・40

今、生活保護は受けていない。 変わらず、お金に余裕はないのだが。 そうした中、避けたいことが。 自分の想いをよけたり、避けたりして、生きていくこと。 自分はごまかしやすいから、ついしがちなのだったが。

浮き輪になったとき/水百景・21

夏、海の前に立つ。 いつぞや、子どもがすがりついてきたことを想い出す。 溺れそうになったのだ。 どれほどの恐怖心を抱いていたのか、知る由もない。 わたしが浮き輪となった実感は、だいぶ後になってからだ。

聴きたい/唄・89

夢中になれる新譜。 それがないと、生きた心地がしなかった時期も。 今やシーンが視えなくなってしまった。 その分、完成度が低いと聴きもしない? たとえ単調でも、状況とともに立ち上がる唄を想い出していた。