嫌がることをしても忘れがちという。嫌なことをされた場合は、よく覚えているとか。想い当たるところがある。ふと、昔のあれこれを、あまり覚えていないと気づく。嫌がることをしていないと、願っているが。 ▲『座り込んだ方』(写真)厚い日だった。麦茶を…
電卓は便利である。とはいえ、計算とはどのようなことか知らなければ?途端に意味はなくなってしまう。実はこうしたことは、多い。ちなみに、愉快に暮らしていくため、算数・数学はどの程度必要なのだろう? ▲『5センチ』(写真)写真の木。実は5センチほ…
疫病に戦渦、酷暑に経済、宗教等々。当然だが、自国内だけではもはや解決は無理だ。理想主義の極北、前衛とさえ思える憲法にしろ。ふと合掌をしてきたし、しているし、していくのだろう。「ありゃまあだぜ」 ▲『昼の水』(写真)井戸水プールがぬるい日々か…
平気で切実でいられる才人。力がないことに賭ける人生を、選択していた。凡庸こそ愛とでも言いたげに。自分はダメというところから始めて、最後までダメでいようと。なかなかできることではない才能だった。 ▲『へえ』(写真)植物の力強さ。どこにでも、い…
賄賂にコネ、縁故の国。しかも、明治以来、政・財・官、おまけに宗教・マスコミが一蓮托生だったのだ。盗人が跋扈、何と血税は他国へ。かつて、左派右派ともに反米愛国だった。が、あの親力は、もうない。 ▲『陽射しへ』(写真)上り切ったら、強い陽射し。…
死は普通なこと?確かにいい・悪いではない。しかも、軽くも重くもなく、ただ事実としてあるのだろう。中には、死体を前に瞑想する人々もいる。普通なこととはまだ想えないが、異常なことではないのだろう。※死体を前にした瞑想。 そうした修行があるそうだ…
何もかも想い通りになるなど、あり得ないだろう。ましてや、心からのお礼・感謝もせず、実現することはない。例えばテーブルの上。コップを取ってあげるだけで、会話は自然と弾む。お金だけではない暮らし。 ▲『好きな場所』(写真)ゆるやかなカーブ。その…
「無関心と無関係は違う」との言葉と出逢う。確かに。無関心は、今の戦禍に加担したことになる。暮らしよりグローバル経済が主軸となり、無関係でもいられなくなった。ただただ暮らしたいだけなのだったが。 ▲『早く木陰へ』(写真)「あっ」木陰が視えた。…
花は枯れていくというより、「枯れる花もある」か。朽ち果てていく花もあるのだから。人も、また?今や突然死も日常的、ひと言では無理なのだろう。今は、今だけは死にたくないのは、殺されたくないからだ。 ▲『大きな葉』(写真)思わず、「隠れたい」と。…
カルト教団絡みで言い逃れが跋扈。しかも、コロナ禍に自然災害も。子どもたちに、義を教えられる?嘘はよし、コロナ禍でもイベントよし、どうせ家はダメになる――。どんな子どもたちになっていくのだろう? ▲『枯れた』(写真)「あらま」腐る前に露天商のよ…
原発国。その責任とは何か。他国に迷惑をかけないよう、事故を起こさないことに尽きる。つまりだ、すべて廃炉、やめてしまうほうがいいのだったが。そのことによって自国の人々もまた、安眠も得られるのだ。 ▲『どぶ川』(写真)近隣の川。汚れているより、…
戦前であり、戦中。戦中であり、戦後。順番を戦後と言われるところから始めれば、どうか。戦後であり、戦中、そうして戦前となるのだった。実は今も、その三位一体状況であるのだったが、利権ばかりが元気? ▲『都内で川と遭遇』(写真)都内の情景。「あぢ…
老いたときの誕生日。確かに、めでたくもなしか。ただ、「せめてこの日ぐらいは、嫌なことを忘れさせてよ」の日ではないのかと。後、何回迎えられるか、皆目見当さえつかないままに。笑ってしまうしかない。※来月、69歳に。 SNS上で、69歳になったとき、…
戦争で負けた国。だから、民は信用できず文句ばかり?あはは、そうかも知れない。ただ、今はカルトにお金を吸い上げられ、北のカルト国家にまで渡った流れのほうが、信用できないものだ。そう体感している。 ▲『富士様は今日も富士様』(写真)「おおっ、ビ…
説教は、とにかくうとましい。自分を知らないことの表明なのだから。そも、自分を知ることなど、できるわけもなし。理由は、関係によって、自分は変容するからだ。まず腹蔵なき対話、そこからなのだったが。 ▲『盗らないでネット』(写真)近隣で見かけた。…
「愚かだな、卑怯だなあ」理由は殺されたからだ、自業自得とさえ想えたからだ。しかも、背中から撃たれるだなんて。が、巻き込まれた人々はたまったものではない。問題は、そこだ、そこでしかないのだった。 ▲『伸びた』(写真)水が欲しいんだろうなあ。「…
つらいときは、緑の麓へ。涼風が待っていることだろう。今は、少しでいい、やさしくなれる文脈が大切だ。呼吸を整え、涼を得て、姿勢を正す。結果、半歩でも進み出せるのだが、実は横たわったっていいのだ。 ▲『夏への道』(写真)この道。通過しているとき…
善意の人は、確かにいる。が、その人たちが戦争を推進してきたのだったが。利権にカルト、しかも考えたくもないことだらけ。国葬に積極的に騙されていきたい?献花の映像は信じていないが、呆れるばかりか。 ▲『木々も燃えそう』(写真)炎天下、木々も大変…
暴飲暴食は避け、よく眠る。 ストレスは避けていく。 好奇心があればいい。 好奇心の根底には暴力性があり、しかも好奇心が何か、理解しきってはいないものの。 かくして、笑い飛ばしていけるのならいいなあと。 ▲『竹林』(写真)「あぢ~っ」目の中では、…
共感することは大切だ。が、暴走するときがあることを、忘れないようにしたい。事実、排他性へと結びつく事例は、あまたある。共感を共感のまま、共生ではなく、共存できないものか。共生を強いられる、今。 ▲『歩いた』(写真)工夫は大切だ。そう、感じな…
炎上というリンチの相似形。表現の自由とは苦手な言葉だが、怯えないほうがいい。対話は奪われたくないものだ。心は広いに越したことはないのだったが。そうして、深くあって欲しいのだが、今や無理なのか?※表現の自由とは、実は怖いことなのだ。 そも、自…
頭脳明晰で、いわゆる学歴もトップの方がいた。とはいえ、話しているとき、ふと固有名詞が出ない。「老いたわね…」そうか、人はみな、記憶力を失うのかと。そうした当たり前のことに気づき、互いに笑った。 ▲『畑』(写真)賃労働で訪ねた、超近代的な建物。…
乳幼児がふいに泣き出す。いつもふいに?そうなのだが、いずれにせよ何とかしようとするものだ。わたしたちの中の乳幼児は今、泣き出しているのだろうか?いや、老いた今、笑顔でないのは確かなのだったが。 ▲『何だあ?』(写真)椅子があった。無造作とい…
理性や自由は重要である。デマを見抜くために、屈託なく笑うために。謳歌は、虐げられた人たちのためにある。自分の首を絞めるようなことを、何故平気でできるのか、分からない。目先の美味しい麻薬のため? ▲『涼しいのかなあ』(写真)近隣の大学構内で撮…
国ではない、例えば庭だと考えたらどうなのか。あまりにも必要がないものばかり溢れている?ただし、貧乏人にとってはなのだが。ごらんよ、夜ともなれば、月が浮かんでいる。酒に、わずかな肴でもういいさ。 ▲『誰もいない』(写真)猛暑の日だった。誰もい…
「さあ、渡っていきましょう」いつ何処で聴いたのか覚えていないが、いい言葉だと。そこらは水浸し、落とし穴だらけ。踏み出しても落ちてしまうだけ。ただ、小舟で渡っていくしかない、板につかまりながら。 ▲『スーパーマンがいない』(写真)今どき珍しい…
思いついて耳栓をして、食卓に向かう。味気なかった。食器の音や言葉、音楽が聴こえないのは、それこそいただけないなと。何より、食べている音が遠いなんて。聴覚がない方に教えて欲しいことが増えたなと。 ▲『食べられない』(写真)雨が降らないと困る。…
思いついて、目をつぶった。そうして、ゆっくりと食べ始めたのである。ただし、味がよく分からなかった。目も、味覚に参加していると体感を。視力を失っている人たちのことに気づいて、「尋ねたいな」とも。 ▲『木々の死体』(写真)落ちていた木々。焚き火…
今、国にとって大切なこととは何だろう。あまたある、あり過ぎるほどに。まずは食の問題か。もちろん、エネルギーや軍事の問題についても重要だ。そうしたことさえ遠い問題にしている国で暮らす不気味さか。 ▲『雨が少なくてよかったケース』(写真)自転車…
今もなお、声を聴きたい。生きていくための。ただ、流行り唄でさえ、響いては来ない。私の感受性が摩耗したこともあるが、嫌な臭いしかして来ない点も確かなのだった。音ではない鼻唄で、臭いを浄化したい? ▲『なになになあに』(写真)隣町の図書館前で、…