「最高だね」 婆さんが言う。 グルリには誰もいない。 「そ、そうすね。泳ぎましょうか」 朝のプールでのことだ。 「別にいいよ」 見れば片足がない。 「ふざけろ」と思いながら、 婆さんを背負い、 水の中を歩きだす。
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