朝、露天風呂へ。 天を雲の龍が悠然と泳いでゆく。 谷川雁の詩『雲よ』をどうしても思い出す。 隣には湯につかり、「いてててて」と発しつつ満面の笑みの爺さん。 おれも同じ表情ならいいが、知る由もなく潜る。
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