深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2012-07-04から1日間の記事一覧

思い出の事件/些事の日々・74

路上で呑気に間取りを描き、遊んでいた、音がした。 観れば果実が落ち、血痕の如きシミ。 落下の瞬間を決めることはできない。 気づけば落ちて、生死の国境線を越えるだけ。 陽は、強くつよく差していたはずだ。