路上で呑気に間取りを描き、遊んでいた、音がした。 観れば果実が落ち、血痕の如きシミ。 落下の瞬間を決めることはできない。 気づけば落ちて、生死の国境線を越えるだけ。 陽は、強くつよく差していたはずだ。
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