通勤時、爺さんを視掛けた。 アパートの入口付近、行き交う人々を漫然と眺めるばかり。 ただただ立ち尽くしていた。 通り過ぎるとき視線が交差。 爺さんの片目がわたしを追い続けていると、背中で体感していた。
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