2014-06-05 理解できないこと/彼・12 青空の下。 連れ立って歩く年下の彼が言う。 「分からないんです、家を建てられるわけが」 働き続けて来たが、「家族を楽にさせられなくて…」。 「感動や悲劇へと収斂させないことだよな」と、ひょいと応じた。