深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

問うまでもないのに/些事の日々・145

実は打たれるわけにはいかぬ春の雨。
肩が濡れていく。
走り抜けることもできぬまま、「今のままでいいのか」と。
追い越すことばかりの身体だらけの中、乱立するビル群。
問うまでもないことを何故感じたのか。