深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

いずれ贈るときが/死を想う・36

両親や友人知己の何よりの贈り物は、死の過程を見せてくれたこと。

向こうは、そうは想っていなかったろうが。

死は怖くないと知らされたのである。

ただ、「困るよな」と。

いずれ、わたしが贈与する番が来る。

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