2021-02-22 絶望もまた降り積もる/希望の弁証法・11 時代感情という領域が。 個体性とつながったり途切れたり。 時代を丸ごと、つかむことはできない。 だからだ、時代感情を見据えるのは。 それにしても、かつてないほどの絶望が立ち上がってきているのだったが。 ▲『子どもら』(写真)「ねえね、あのね」そうした声が聴こえて来るかのようだ。たった今、善良や信頼、希望など、求めていない2人。何故か。前提にあるし、何より親和力が満ちていたのだから。