深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

おぞましさの真っ只中で/令和問わず語り・50

「我ながらおぞましいな」と感じるときがある。
若いときのことばかりではない。
現に今、生きていられることを思えば、いくらでも挙げられる。
政治家は、どうなのか?
まあいい、こたえない問いだろうしなあ。

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▲『空へ』(写真)
スッキリとした青空。
穏やかな雲も。
そうして、樹木。
冬を愉しんだ瞬間だ。

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【あれも読みたい。それも読みたい、これも読みたい/今日も少しだけ】
 随分前、友人に教えられ、稀に聴くようになったラジオの番組がある。
 高橋源一郎氏が出演している番組だ。

 それが、何と、読めるのかと。
 今年早々の谷川俊太郎氏のときも面白かったが、1月7日には『海をあげる』上間陽子・著(筑摩書房)を紹介していた。

 食べることができる――。
 何よりのことだろう。

 死ぬことが分かっている患者を抱え込み、わたしにも食事がうつろなときがあった。
 それだけに、共鳴するものがある内容だったのである。

 ちなみに、土曜日。
 遅い朝食は、野菜ジュースにハムエッグ、フランスパンで決めてみた^^。
 たまには、ゆっくりと朝食をと。

 加齢とともに、出すことが難儀になってきた。
 それだけに、せめて入れるときぐらいはというわけだ。

 そうして、チャリ徘徊、水中おちゃらけ歩行、暗黒太極拳、とんずらウオーキングを愉しんだのである。
 空腹にするためにも。

 どうか、今日も、ご無事で。

 それにしても、高橋氏の番組では、気になっていた本を多く紹介していたのである。
 そこで、いくつか読んで、「なるほどなあ」と。


【追記/「再読したいものも、多いなあ」】
 昨日、紹介した外岡秀俊氏の文中に、次のようにあった。
 こうである。

 自らの身を危険にさらしたこうした医療従事者の中に、職場で「バイ菌」扱いされるなどのいじめを受けたり、子どもの保育園・幼稚園から登園自粛を求められたり、さらには職場管理者から、現場活動したことについて謝罪を求められるなど、「信じがたい不当な扱い」をされた人が出ているという。

 聴いてはいたが、「何と狭量な」と、たまげ、あきれたものだ。
 外岡氏が言うように、「自分にとっては、今まさに再吟味すべき本だと思えた」のが、ソンタグでもあった。
 佳き日々を。