「我ながらおぞましいな」と感じるときがある。
若いときのことばかりではない。
現に今、生きていられることを思えば、いくらでも挙げられる。
政治家は、どうなのか?
まあいい、こたえない問いだろうしなあ。
【あれも読みたい。それも読みたい、これも読みたい/今日も少しだけ】
随分前、友人に教えられ、稀に聴くようになったラジオの番組がある。
高橋源一郎氏が出演している番組だ。
それが、何と、読めるのかと。
今年早々の谷川俊太郎氏のときも面白かったが、1月7日には『海をあげる』上間陽子・著(筑摩書房)を紹介していた。
食べることができる――。
何よりのことだろう。
死ぬことが分かっている患者を抱え込み、わたしにも食事がうつろなときがあった。
それだけに、共鳴するものがある内容だったのである。
ちなみに、土曜日。
遅い朝食は、野菜ジュースにハムエッグ、フランスパンで決めてみた^^。
たまには、ゆっくりと朝食をと。
加齢とともに、出すことが難儀になってきた。
それだけに、せめて入れるときぐらいはというわけだ。
そうして、チャリ徘徊、水中おちゃらけ歩行、暗黒太極拳、とんずらウオーキングを愉しんだのである。
空腹にするためにも。
どうか、今日も、ご無事で。
それにしても、高橋氏の番組では、気になっていた本を多く紹介していたのである。
そこで、いくつか読んで、「なるほどなあ」と。
【追記/「再読したいものも、多いなあ」】
昨日、紹介した外岡秀俊氏の文中に、次のようにあった。
こうである。
自らの身を危険にさらしたこうした医療従事者の中に、職場で「バイ菌」扱いされるなどのいじめを受けたり、子どもの保育園・幼稚園から登園自粛を求められたり、さらには職場管理者から、現場活動したことについて謝罪を求められるなど、「信じがたい不当な扱い」をされた人が出ているという。
聴いてはいたが、「何と狭量な」と、たまげ、あきれたものだ。
外岡氏が言うように、「自分にとっては、今まさに再吟味すべき本だと思えた」のが、ソンタグでもあった。
佳き日々を。