深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

出逢っていく/暮らし・76

視えぬもの。
真夜中の陽射しのように、あるいは昼の星光のように。
広大で、大きく、深い領域もまた、視えないものだ。
狭くて、極小、浅い領域もまた。
そうした場所で暮らしていると、知っていくのだったが。

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▲『木々は迫る』(写真)
「あはは」と思わず。
ご近所の火曜サスペンス劇場
そう感じていた。

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▲『曇天の陽射し』(写真)
長い冬。
「春よ、来いっ」と幾度もいくども。
陽射しが少しでも出れば、「ありがたいぜ」と。

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【アングラへ/今日も少しだけ】
 嘘・隠蔽・改ざんが日常化というか、露出につぐ露出を。
 しかも、許されている。

 おまけに、コロナ禍だ。
 しかも、町田などの選挙結果。

「ここはひとつ、アンダーグラウンドを聴くかな」と。

 裸のラリーズの『夜の収穫者たち』を今、聴くと、やはり普通に聴こえてもしまう。
 水谷孝氏は、「やっぱ音痴だったんかな」とさえ^^。
 これでもいい録音のほうか。

 それにしても、途中からのポップでもある疾走感は、さすがに凄い。
 山口冨士夫氏の功績だろう。

 歌詞は、まあ、何と言うか、具体的な象徴派みたいな。
 よく聴こえないあたりが、ロックらしい^^。

 何でも、レディ・ガガとかいう人もファンなのだそうだ。
 それにしても、「これからの方々を失ってしまったんだな」と。

 合掌

 今日も、どうか、ご無事で。
 生き延びていきますか。


【追記/「戻ったかな」】
 木々は、いつでも丸裸だ。
 追いかけられ、ついには捕まり、身ぐるみ剥がされていくわたしたちのよう?

 遅く目覚め、チャリ徘徊、図書館巡礼、水中おちゃらけ歩行、暗黒太極拳を。
 からだの調子が戻った。

 佳き日々を。