深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

持続不可能?/この領土で・771

カウンターカルチャーからか。
持続可能な開発目標云々と言われて久しい。
要は、「普段の暮らしはいいよね、みんなで続けようよ」ということだろう。
が、現状はますます遠のいている。
原発はやめて欲しい。

▲『放尿愉悦/東京名所巡礼』(写真)
東京駅八重洲北口から歩いてすぐの、大丸。
その12階のトイレ。
放尿時、高所恐怖症の人は、足がすくむだろう。
漏らしてしまうかも知れない。
が、大丈夫である。
目の前には小便器があるのだった^^。
それにしても、ガキのころのことだ。
高いところから、仲間とこっそり放尿したものだ。
あの愉悦には届かないか。

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【フーテンかあ/今日も少しだけ】
 山田洋次監督が書いていた。
 渥美清氏は、極めて能力の高い人だったと。

 例えば、「鋭い観察力、おそるべき記憶力、豊かな表現力」があったというのだった。
「なるほどな」、「そうだったんだろうなあ」と。

 そうして、想っていた。
 関係への図抜けた洞察力があったのではないのかと。
 映画の画面と観客の関係を熟知していたのではないのかと、想った次第だ。

 そうでなければ、「失敗した」と想った山田監督の絶望を超える映画にはならなかったはずである。
 役者だったのだろう。

 渥美氏の俳句を読んだことがある。
 不思議な説得力。
 そうしたことも感じていたことを、思い出していた。

 何より開かれた身体性があったのではないのかと。
 その秘密主義の背景として。
 そうでなければ、テレビ『男はつらいよ』で、大人も、当時子どもだったわたしも、笑わせられなかったはずである。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あっ、マンガもあったよなあ」】
 永島慎二氏のマンガ、『フーテン』。
 ビートニックスでもヒッピーでもない、フーテン。
 何が違うのか。
 戦争ではないのかと。

『フーテン』に、山の手ホテルが出てきた記憶がある。
 要は、徹夜した朝、山手線に乗って眠ること。

 大昔、試したことがあるが、すぐに目覚めてしまったか。
 特に、爆弾に襲われたわけでもないのだったが。

 佳き日々を。