誰が、わたしたちを食べられるようにしてくれるのか?
第1次産業が消えていくばかりの、この領土で。
自衛の問題もある。
が、そればかりではない。
この国でしか味わえない食べもの・食べ方があるのだったが。
※せこい土いじり。
賃労働に追われ、遠のいている。
「何とかしなきゃな」
【凡人として/今日も少しだけ】
賃労働の現場で言われた。
「あの連中、結局、何だかな」
わたしも、そう痛感しているのを知っての言葉だ。
彼は言った。
「こんな諺があるんですよ」
「どんな?」
「英雄とは、自分のできることをした人。
凡人は自分のできることをせず、できもしないことをしようとする人」
うなった。
フランスの諺という。
気になり、ウェブで調べた。
すると、ロマン・ロランの言葉と分かった。
知っているようで、実はよく知らない作家か。
調べると、反戦の方だったが、国内での評価はそうでもなかったようだ。
「スターリンの従僕」なる言葉とも出逢い、そうしたことも影響してのことか。
ともあれ、ロランの言葉であることを、諺として伝えてきた彼に伝えた。
そうして、「凡人なのだから、せめて、できることをできるだけしていくか」と体感していたのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「とんでもないなあ」】
感染者数。
「先週より減少云々」
日々、違和感がある報道だ。
問題は先週と比べて減ってはいても、まだ感染している人はいるという点にあるのだった。
「いやはや」
当たり前のことがどんどん失われている。
統一きょうだいの件でも、そうだ。
与党の調査だか、点検だか知らないが、殺害された首相が存命であれば、何もしなかっただろう。
何せ、隠蔽・改ざん、嘘八百の象徴ですらあったのだ。
死んだからこそ、できるのではないのか。
「いやあ、糞だよなあ。
いや、糞以下か」
人糞は役立つのだったが。
佳き日々を。