ビートルズの若いときの映像を観た。
やはり、しびれる。
「ああ、そうだったのか」と。
4人の関係を主軸として、関係者全員で作り出していたんだと、当然のことを想う。
決して再現できない沸騰を浴びたのだ。
【少女マンガって面白いなあ/今日も少しだけ】
最近読んで、「面白いなあ」と想ったマンガがある。
『薔薇はシュラバで生まれる』笹生那実 ・著 (イーストプレス刊)』だ。
サブタイトルに、『70年代少女漫画アシスタント奮闘記』とあるように、少女マンガ家のアシスタントの日々を描いている。
「へえっ」
美内すずえ・くらもちふさこ・樹村みのり・三原順・山岸凉子といった大御所(?)のマンガ制作を手伝ってきた、笹生氏ならではの作品か。
ご本人のマンガについても触れている。
少女マンガを描いてきた作家たちの、かつての姿も知ることもできるのだった。
面白い。
どうやら、美内すずえ氏は言ったようである、
こうだ。
「まんが家は三日徹夜
座りきり一ヵ月
一日半の絶食ぐらい
覚悟しなければ」
すさまじい。
恐れ入る。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「どうなったのだろう」】
それにしてもの心意気ととるのか、ブラック企業ならぬブラックマンガ家たちと考えるのか。
いや、今はもう、ブラックは使えないのだったが。
実は、樹村みのり氏の著作を検索していて、出逢ったのだった。
それにしても、『ガラスの仮面』は、その後、どうなったのだろう?
佳き今日を。