深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

抱きしめたい2022/唄・98

ビートルズの若いときの映像を観た。
やはり、しびれる。
「ああ、そうだったのか」と。
4人の関係を主軸として、関係者全員で作り出していたんだと、当然のことを想う。
決して再現できない沸騰を浴びたのだ。

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▲『汗をかく』(写真)
千葉のあちこちへ。
よく歩き、汗をかいた初冬。
アルコールもとらずに大笑いした。
いつの日以来だろう。

【少女マンガって面白いなあ/今日も少しだけ】
 最近読んで、「面白いなあ」と想ったマンガがある。
『薔薇はシュラバで生まれる』笹生那実 ・著 (イーストプレス刊)』だ。

www.eastpress.co.jp

 サブタイトルに、『70年代少女漫画アシスタント奮闘記』とあるように、少女マンガ家のアシスタントの日々を描いている。
「へえっ」

 美内すずえくらもちふさこ樹村みのり三原順山岸凉子といった大御所(?)のマンガ制作を手伝ってきた、笹生氏ならではの作品か。
 ご本人のマンガについても触れている。

 少女マンガを描いてきた作家たちの、かつての姿も知ることもできるのだった。
 面白い。

 どうやら、美内すずえ氏は言ったようである、
 こうだ。

「まんが家は三日徹夜
 座りきり一ヵ月
 一日半の絶食ぐらい
 覚悟しなければ」

 すさまじい。
 恐れ入る。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「どうなったのだろう」】
 それにしてもの心意気ととるのか、ブラック企業ならぬブラックマンガ家たちと考えるのか。
 いや、今はもう、ブラックは使えないのだったが。

 実は、樹村みのり氏の著作を検索していて、出逢ったのだった。
 それにしても、『ガラスの仮面』は、その後、どうなったのだろう?
 佳き今日を。