深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

空を視ていた/言葉・232

徳という文字が気になる。
ふと、検索してみた。
「身についた品性。社会的に価値のある性質。善や正義にしたがう人格的能力」と出てきた。
「おれには遠いし、この国の為政者たちには無縁だな」と。
空を視る。

▲『影』(写真)
冬だ。
影を視て想う。
「春よ、来い」と。
影は見飽きないものの。

www.youtube.com【目標だって?/今日も少しだけ】
 人生は、目標のためのものなのか?
 そんなことはない。
 目標がなくたっていい。
 あれば、幸運だが。

 悩まなくていいことで、悩むことが多過ぎるのではないか。
 生きがいだのも含め。
 単に生きているだけでいいではないか。

 そう想っていた矢先、勢古浩爾氏が、『ただ生きる』(夕日新書)という本を書いていた。
「あはは、いい本なのだろうな」と。

 パラパラやると、退屈はないみたいなことを。
 事実、日々の修羅があるのだからと。

 単に生きることさえ難しい時代である。
 せめて、悩まなくていいことで、身心を酷使しないことだ。
 夕陽を眺められるだけで、よしとしているのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 眠い。
 今朝まで賃労働をしていた。
 佳き今日を。