深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

花々の季節に/野の花チャイルド・43

花と武器。
前者は色や香り、形で愉しませてくれる。
触れれば、とにもかくにも柔らかい。
一方の後者は、色・香り・形も愉しみとは遠く硬いのだ。
武器の花はごめんだが、花という武器ならまだいいのだったが?

▲『山』(写真)
写真展のポスター。
図書館に貼られてあった。
じっくりと眺めたものだ。
ふと、『新しき村』の展示室を想い出しもしていた。

▲『春の足もと』(写真)
花・はな・ハナがあちこちに。
「春だなあ」

www.youtube.com【声にたまげていた/今日も少しだけ】
 思いやり。
 最近、体調を崩して、電車に座っていたときのことだ。
「遠いなあ」と。

 隣の座席の人たちが、とにかく話しっぱなしだったのである。
 それも、甲高い声で。

 身を小さくしていた。
 万が一、「ね、そう想うでしょ?」と肩を叩かれたら、確実にもどしていただろう。
 むしろ、そのほうがよかった?

 消えてしまったことは、多い。
 例えば、公正。
 正義や寛容さも。

 自分さまの時代である。
 相手など、必要としていない?

 そうした折、やわらかな言葉遣いには、つくづく安心できる。
 仮に、内容はいい加減であったとしても。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 今日、今日の言葉をアップする。
「そうでなきゃあな」
 佳き今日を。