キスの意味は簡単さ。
言葉はいらないということなんだ。
もうか、まだか、あるいは明日もかは知らないけれど。
口を塞いでしまうのだもの、言葉はお呼びでない。
だからこそ、言葉はとても大切なのだけれども。
▲『ほっ』(写真)
近隣の公園の小道。
小道主義者としては、ほっとできる。
長くはないので、「少しゆっくり歩くか」と。
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▲「いいよなあ」
実は、ガールズなポップス。
【ガールズなポップス/今日も少しだけ】
NHK『世界サブカルチャー史』のポップス編を録画しておいたので、見た。
新しい発見が、いくつか得られた。
例えば、ビートルズが当時のガールズグループに影響を受けていたという点。
「面白い、面白いな」と。
「リズム等々を聴けば分かる」といったような指摘に、「そうだよな」と。
ロネッツやシュープリームス、シュレルズ等々を想い出せば、「確かにそうかもな」というわけだ。
事実、ビートルズは、シュレルズの唄を音盤として残している(上掲)。
ガールズグループに影響を受けた結果、男女ともに、ビートルズに夢中になれたという論法。
後付だろうけれども、説得力はあった。
デヴィッド・ボウイにもつながっていると。
笑ったのが、ポップスのベイシティローラーズとパンクのセックスピストルズは、スターシステムを狙った同根のバンドというあたり。
有名な話なのだが、「問題は受け手にあるのだから、今さらだよな」と。
それにしても、恐るべし、マーシービート。
ちなみに、フォークソングは大学生に受けたそうだ。
ロックといえば踊りと密接不可分だったことに、違和感があったのだろう。
言葉を求めていた大学生。
どうか、今日も、ご無事で。
そうそう、ジャッキー・デシャノン。
小学校のとき、聴かされて、「いいなあ」と。
www.youtube.com ビートルズの前座でも出ていたようだが、「なるほどね」と。
貼り付けた音を聴くと、バーズやジョージに影響を与えていたのが、よく分かる。
【追記/】
ロネッツは、やはり、ポップスの金字塔かなと。
www.youtube.com それにしても、下に貼り付けた唄。 ウェブもない時代だったのに、みな、聴き覚えがあるのだった。
不思議だ。
www.youtube.com 記憶しやすいこともあるのだろう。
が、しかし、いつ、どこで聴いたのやら。
「結局、資本主義に回収されたんだけれどもなあ…」
が、「いいなあ」と。
あれこれ明日にはあるのだろうが、関係への初動が、“信への信頼”にあるからか。
佳き日々を。