電話が怖い。
突然、鳴るなり、微動するなどして、しかも、「出ろ」と催促してくる。
何が、どう怖いのかは分からないものの、とにかく強引だなと。
単純に面倒になってきたのか。
メールでもう、構わないなと。
www.youtube.com▲元唄は、CCR.
「いいなあ」
【新聞ガミに向かう/今日も少しだけ】
コロナのため、横になる日々。
「ボチボチ、身体を動かしたいだがなあ」
ともあれ、新聞ガミを読んでいた。
積み上がる新聞ガミの束。
合計すれば、わたしの身長を超える量か。
最近のものと、何年も前のもの等々とを、順番を気にせず、読んでいたときのことである。
「へえ、これが昨日の記事で、あれが3年前のものか。
逆でもおかしかないよな」
介護問題を扱った記事等々である。
そうした中、「出版社から独立した文学の賞」という記事に、「なるほどねえ」と。
そもそも、出版社が主催するのではないという。
「それだけ、フェアになるのかな」
読み進めると、どうやら、海外の選考委員には、作家以外の編集者や批評家、学者も入っているともあった。
「あ、それが当然だよなあ」
最近では、書店員が選ぶ賞も、日本ではあるが、それだけでは権威を打倒できないだろう。
取次や読書会、仲間内等々の賞もあっていいだろう。
「そうでないとな」
わたし自身、賞を取った作品の記事を読むことはあっても、「それどころじゃなかったよな」というあたりか。
積読本が、多いのだった。
最近では、溜まりに溜まった新聞ガミの記事の山へ向かうという、厄介な愉しみもある。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
先ほど、人がいなくなった頃合いを見計らって、緑道を歩いて来た。
股関節が痛む。
「そりゃあそうか、寝たきりジジイだったものな」
佳き日々を。