深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

電話が怖い/情報前線時代・67

電話が怖い。
突然、鳴るなり、微動するなどして、しかも、「出ろ」と催促してくる。
何が、どう怖いのかは分からないものの、とにかく強引だなと。
単純に面倒になってきたのか。
メールでもう、構わないなと。

▲『早く速く』(写真)
木陰を目指す。
「いやはや、この暑さ、やべっ」
ご自愛を。

www.youtube.com▲元唄は、CCR.
「いいなあ」

【新聞ガミに向かう/今日も少しだけ】
 コロナのため、横になる日々。
「ボチボチ、身体を動かしたいだがなあ」

 ともあれ、新聞ガミを読んでいた。
 積み上がる新聞ガミの束。
 合計すれば、わたしの身長を超える量か。

 最近のものと、何年も前のもの等々とを、順番を気にせず、読んでいたときのことである。
「へえ、これが昨日の記事で、あれが3年前のものか。
 逆でもおかしかないよな」
 介護問題を扱った記事等々である。

 そうした中、「出版社から独立した文学の賞」という記事に、「なるほどねえ」と。
 そもそも、出版社が主催するのではないという。
「それだけ、フェアになるのかな」

 読み進めると、どうやら、海外の選考委員には、作家以外の編集者や批評家、学者も入っているともあった。
「あ、それが当然だよなあ」

 最近では、書店員が選ぶ賞も、日本ではあるが、それだけでは権威を打倒できないだろう。
 取次や読書会、仲間内等々の賞もあっていいだろう。
「そうでないとな」

 わたし自身、賞を取った作品の記事を読むことはあっても、「それどころじゃなかったよな」というあたりか。
 積読本が、多いのだった。
 最近では、溜まりに溜まった新聞ガミの記事の山へ向かうという、厄介な愉しみもある。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 先ほど、人がいなくなった頃合いを見計らって、緑道を歩いて来た。
 股関節が痛む。
「そりゃあそうか、寝たきりジジイだったものな」

 佳き日々を。