深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

若さという弾力/マザーネイチャー・83

暑さから、公園へ出向いた。
すると、若者もいる集団が愉しげに。
「いいなあ」
単純に、若者がいるだけで明るい雰囲気が発生していたのだった。
歩行を止めて、木々を通って来る涼風に、気づかされたのである。

▲『「いかすぜ」』(写真)
「あっ」
いいベンチだ。
ごろりとできるのだから。

www.youtube.com▲「この唄もあったな」と。
 何回か、聴いていた。

 

【介護は遠く/今日も少しだけ】
 介護問題。
「今のままでは、まともに受けられないんだろうな」

 人員不足という。
 事実、介護業界の大手は、海外に人手を求めている。

 為政者たちは、気づけないのだろう。
 いや、気づいていての政策か。
 そもそも、単純に元気で、お金もあるのだろうから。

 在宅が勧められている。
 そのくせ、ヘルパーへの減額とは。
 矛盾も甚だしい。

 そうしたことばかりである。
 生きていけるのだろうか。
 この国で。
 そう体感することばかりか。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「鎖国だってさ」】
 柄谷行人氏の、こんな記事と出逢った。
「一般に、徳川幕府鎖国政策をとったといわれているが、そうではない」

「えっ?」と。
 どういうことか。

「中国とオランダとは交易を続けたから」というのだった。
 徳川が禁じたのは、キリシタンの布教であり、その背後にあるポルトガルやスペインとの交易という。
「なるほど」

 長生きはするものだ。
 そう感じながら、「上書きするためにも、もっと知りたいよな」と。

 佳き日々を。