深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

わたしもまた/居場所・12

未来は多くの場所にある。
戦禍に見ることもできるだろう。
まだ誰も行ったことがない深海や宇宙の果てにも。
今、ここにある未来、そうして過去に現在。
その三位一体の中で、限定された場所に、わたしもいる。

▲『富士さま』(写真)
強風の翌日。
「あっ」
富士さまがうかがえたのだった。

www.youtube.com▲夏の季語。
 そうした感覚もある。


【引きこもり?/今日も少しだけ】
 引きこもりを、肯定的にとらえる人がいた。
 自分を深化させることができるという。

 家族にいたら、反感をもたれた意見だろうが。
 ただ、一考に値するなと。

 そもそも、新自由主義の社会では、人と人との関係に、危険がつきまとう。
 雑音や負荷も多い。
 何より、間違ってはいけない社会の気配が濃厚だ。
「たまらないな」と、引きこもって当然と言えるのかも知れない。

 若いとき、電話に出ないときがあった。
 その暴力性に、「ケッ」と。
 軽度の引きこもりだったのだろう。

 だからといって、自分を深化できたか、どうか。
 少しは可能だったのだろうが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 暑い。
 眠い。
 冬山と同じ症状?

 佳き日々を。