深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

不幸中の幸い/死を想う・73

ベッドの上で倒れているのが発見されたとか。
意味がよく分からなかった。
が、率直に想った、「よかったな」と。
自分の寝床で死ねたとは、不幸中の幸いだろう。
愉しませた人々からの、返礼ではないのかとも。

▲『深まる秋』(写真)
音がした。
足もとを見る。
ああ、秋が深まってきたな」

www.youtube.com▲かつてキャンプをしているとき、友人が言った。
「これ、樹海の中で、聴きたいよね」
「それはいい」と想った。
 音響設備を整え、大音量で聴く。
「いいだろうなあ」


【この国/今日も少しだけ】
 この領土では、とんでもないことをしてきたのである。
 例えば、植民地支配。
 言葉を奪うということさえしたのだった。

 その後、かの地では南北分断、戦争も。
 おまけに、軍事独裁政府さえ生まれていた。

 ふと、東京と大阪が分断されることを想像していた。
「いやはや」

 かの地の作家にノーベル文学賞とか。
 受賞の迎え方の記事を読み、「悪くないなあ」と。

 それにしても、都知事を含め、とぼけた連中だ。
「かの地で、ほざいてみろよ」

 どうか、今日も、ご無事で。

 

【追記/「さてっと】
 ヨーガの教室の後、きしめんにご飯をつけ、遅い夕食を。
 心が穏やかになっていて、肉類等、必要がなかったのだった。
 佳き日々を。