深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

面倒な高齢/老道・236

高齢者だからか、嘘がますます嫌になってきた。
格好はつけたくないとも体感している。
はしゃぐのも面倒だし、怒るのも疲れるばかりか。
だからといって、罪のない嘘をはじめ、不正への怒りまで、忘れはしない。

▲『いろいろな茶色』(写真)
近隣の木々。
色づいている。
同じ茶色の系統でも、1枚いちまい、みな違うのだった。

www.youtube.com▲ウェブ上をうろうろしていたら、出逢った唄。
 子どものころ、東京・渋谷で見かけた。
「当時、怖かったよな」


【難問/今日も少しだけ】
 突然、聴かれた。
「月に雪は降るのでしょうか?」

 普通は、「あはは、降らないよ」、「だってさ」、あるいは、「どうして?」等々と話す。
 が、あまりにも唐突で、黙り込んでいた。

 尋ねて来たのは、朝食を食べたにも関わらず、「食べていない」と主張する高齢者。
 的確な答えでも、納得、いや、理解していただけたか、どうか。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 甘いお菓子を夜に食べた。
 気づけば、この日も夜中に目覚め、トイレへ。
 佳き日々を。