深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

目覚める/老道・237

夜の雨や風の音、あるいは虫の声に感じ入る。
そうして、少しだけ手のひらを合わせ、「いただきます」、「ご馳走さま」。
いつのころからだろう。
子どものときはしていなかったのに。
身心がふと目覚めたのか。

▲『手に馴染む』(写真)
近隣の図書館の一角。
今月の特集だ。
「ああ、読みたいなあ」
想いは募る。
が、「無理か」。

www.youtube.com▲いっとき、よく聴いていた。
「いいよなあ」


【編集者だの、記者だの/今日も少しだけ】
【編集者や記者のこと/今日も少しだけ】
 編集者や記者。
 今や大変だろうなと。

 何故か。
 ブログをはじめとして、当事者が発信する時代だからである。

 1日、どれだけの記事が発信されているのだろうか?
 膨大ということだけは分かる。
 本記事も含め。
 今やAIが書く記事も、膨大という。

 では、どうしたらいい?
 編集者と記者の相互交通が大切なのだろう。
 経済的な事情からくる、いわゆる編集記者ではなく。

 調査報道は今もなお、大切だ。
 それだけに、大手も活路を見出して欲しいのではあるが。

 想い続けてきたことがある。
「編集者や記者は、世間知らずだよな」といったようなことだ。
 わたし自身、実感していた。

 理由?
 活字の現場は知っていても、働く人々の現場を実際に知っているのかと。
 それを簡単に、世間知らずと言いたいのだったが。

 だから、ダメとは言い切れないだろう。
 知らないからこそ、切り込めることもあるのだから。

 とはいえ、知っておいたほうがいいことはある。
 読者の無意識である。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「ゲッ」】
 意味不明の発熱。
 39度を超えた時間帯もあった。
 終日、眠ることにしたが、実際は、それ以外できない按配だったのである。
 佳き日々を。