深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

おれは…/介護時代・14

人は今まで以上を望むものだ。
介護が必要な人々と出逢って、痛感したことか。
少しでも歩き続けたい、それも軽快にと願っている、祈っているのだった。
トイレに、自分で行きたいのは当然か。
おれは、どうか?

▲『1本の木』(写真)
ふいに出逢った。
「いやあ、いい佇まいだなあ」
眺めていた。

www.youtube.com▲今でも、十二分に大切な唄だ。
「歌いながら作曲する」との発言に、「いいぞ、いいぞお」と。
 そう、体感したのは、遠い昔だ。


【嘘ばっかの人/今日も少しだけ】
 虚言壁のある人がいる。
 例えば、小指が足りない業界の方々と渡り合って、勝利した云々と。
「どうして、そうした阿呆なことを言うのかな」
 足も覚束ないのに。

 この国の象徴と山に登ったとも言うのだったが。
 すごいことだ、呆れることだ。

 自分を感心させたいのだろう。
 が、悲しくなるのは、まずの平穏な会話さえできないことなのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 かつて見たとき、「いいな」と想った。
 しかし、今、見ると、「ちょっとな」という映像作品は多い。

 たまたま、賃労働の休憩時間、『ちゅらさん』の最終回が映っていた。
 ヒロインが、「生きているって楽しいさ」と言う。

 見た当時、「おっ、こんな突き抜け方って、あるんだな」と^^。
 が、高齢者のわたしはもう、「ど、どうなんかいな」と。

 コロナに戦争という時間も通過している。
 そう簡単に、言い切れないのだったが。

 佳き日々を。