深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

倒れる/当世労働者覚書・181

長く勤めた会社を離れた約1年前。
今は、もっと小さな会社で働いている。
「ここは学びの場所でもある」と、なだめることが多い日々。
いや、事実、そうなのだったが。
いつ誰が倒れてもおかしくないのである。

※お客も、働く者も、いつ倒れても必然か。
 凄い現場とは言える。

▲『話しかける』(写真)
木々が、木々に話しかける。
そうした風情に見えた。
何を話す?
互いの冬への備えか^^。

www.youtube.com▲何だか物騒な面構えのボーカリスト
「役を演じているのかもな」と。
 エリック・バートンに比べれば、やさしいか^^。


【甘いな/今日も少しだけ】
 昔だったら、考えられないものを、平気で食べるようになった。
 何か。
 甘いものである。

 結果、スーパーのどこに何があるか、分かるようになってしまった。
 最近では、和菓子を食べるようになっているのだったが。

 脳への唯一の栄養源は糖分と聴いたことがある。
 甘いものをとるのは、賃労働後に多いが、疲れているのだろうか?
 いや、疲れている。

 若いころ、決して疲れているとは言うなと想っていた。
 聴いた相手に負担となるからだ。
 何より、自分という他者に。

 が、今はもう、疲れの隠蔽となり、いずれ破綻してしまうとも想うようになった。
 だから、「疲れている」と言えばいいのではと。

 もちろん、気に入っている運動後の疲れと、賃労働後のそれとでは、同じ疲れでも違う。
 わたしは、想う。
 賃労働という病と。
 だから、問題な疲れなのである。

 原因は、身心の単純だが、複雑に絡み合った疎外にある。
 例えば、人間関係。

 では、どうする?
 結論は簡単だ。
 休む、これしかない。
 断食ならぬ、断賃労働。
 甘いものでも食べて、一服つけるしかないのだろう。

 それもできないからこその、病。
 不治の?
 それはどうか、分からない。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
「さぶっ」
 自転車で走っているとき、冬をまともに受けた。

 佳き日々を。