勝手に動く/彼女・55
葬儀のときのことだ。
「健気だから、よく動いていたわけじゃあなかったのよね」
そう、彼女は言い、苦笑した。
「単にショックを受けていて、勝手に動いていただけ」
その証拠に、「何も覚えていないのよ」と。

何もしない場所。
いや、気づけば、呼吸が勝手に深くなっていたのである。
「この場所でのことらしいなあ」
www.youtube.com▲ボーカルの女性。
「この唄もやっていたのか」
そう感じながら、聴いていた。
【トラウマだってさ③/今日も少しだけ】
トラウマの問題は、治療法にはないという。
何故か。
すでに、治療法は決まっているからだそうだ。
むしろ、問題なのは、受診回避にあるとも。
「そうなんだろうな」
そもそも、本人がPTSDと自覚していないこともさることながら、治療者が直面する事態も深刻だそうだ。
何か?
トラウマの曝露という。
この場合の曝露とは、身心が、ある物質や刺激に直接さらされることを意味している。
体内に影響を与える状態を指すわけだ。
結果、治療者もまた、トラウマを抱えてしまう事態もあるのだとか。
「ひと筋縄ではいかないんだろうな」
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
賃労働へ。
身心のキレが悪い。
胃の検査結果も影響しているのか。
佳き日々を。