深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

つい/令和問わず語り・154

きれいごとで済むわけがない。
とはいえ、汚れ仕事ばかりではないのだ。
事態を明日へ、いや、今日へつなげていくだけである。
「いいや、今へつなげていくだけで、精一杯」との声も。
ついヘラヘラしながらも。

▲『一本』(写真)
一本だけ高い樹木。
面白い。
千差万別である。

www.youtube.com▲ラジオでかかっていた。
「あはは、見ても面白いな」


【夏の1コマ/今日も少しだけ】
 友人からのメール。
 こうだ(一部改変)。

>公園のアスファルトで舗装された小道を歩いていると、干からびてミイラ状態になったミミズを多く見かける。
 今日、見たミミズは、まだ生きていて、一生懸命横断しようとしていた。
 彼らは、土の中で動く仕様になっているのだろう。
 なんか身もだえしながら、やっと反対側までたどりついた。
 そこには、黄色の小花が咲いていて、これまた2cmほどの小さな薄紫の蝶がとまり、一心不乱に蜜を吸っている。
 その近くをアリがせわしなく歩き回っていた。
 そんな光景を観ていたら、フっと、亡き友人がよく云っていた、「皆んな一生懸命生きているんだよ」という言葉を思い出したりした。

「なるほどね」と。
 夏。
 生命がそこかしこで蠢いていることに気づかされるものだ。

 わたしは今朝、乾いたミミズの死骸を見た。
 花々がしおれ、どぶ川の水が薄くなっている状況も。
 生きているからこそなのだろう。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「へえっ」】
 朝のテレビドラマの、次のセリフを思わず、書き留めた。
 こうだ。

「とにかく、食べて眠る。
 こんなとき、そうするしかないがやき」
 先に夫を亡くした妹が、同様に夫を亡くしたばかりの姉に語りかけた言葉である。
 こう続く。
「お姉ちゃんが何も食べんで1人でしょんぼりしよったら、(亡き夫の)次郎さん、悲しむき」
 亡くなっているので、悲しむことはない。
 が、そう言うしかない文脈も分かる。

 そもそも、テレビはほぼ見ない。
 しかも、無視していた番組をつい見てしまったのは、小学生のころ知った、やなせたかしという方をモデルとした番組だからである。

 いずれにせよ、生き延びていくには、よく食べて、よく眠るしかないのだ。
 そこからしか、立ち上がっていく術がないことは、よく分かる。
 心や脳同様、身体の側も潰すわけにはいかないのだった。

 ときは夏。
 暑さで、干上がりそうだ。
 よく食べ、よく眠るしかないか。
 佳き日々を。