2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今や、人殺しは自殺のにおいもするが、それでも何故、他者を殺す? つい先ほど寿命で亡くなった方が、私たちのためにせっかく場所を空けてくれたというのに。
神がいない? えっ、死んだ!? 不思議なこと、言うねえ。 産まれていないものが、いるわけないし、死ぬわけもないのに。
よりよく生きる? うーん。 生きていりゃあいいさ、まずの話が。
年を取り、病に借金、おまけに幼子抱え、若いときより何だか明るく軽く、スカッとしてきたぜ。
天敵がいて、生かされてこそ、ネットワーク。
100年後の人々とすでに出会っている今の暮らし方を。
光と土、そうして水で生き延びてきた木々こそ、究極の進化を遂げた存在。次の晴れた休日には、古代の匂いがする森の中へ入っていくことにしよう。
時代は変わり、最近のボブ・ディランをTVで見ることができた。ホームレスをからかう唄は今やいただけない。が、腹話術師のように歌いつつ、今にも踊りだしそうに、実は踊っていたのだった。いいぞ、いいぞいいぞ。
私の中の人殺しを殺すことは、罪か罰か、解決策か問題提起か。そも、できるのかどうか。
現実にはあり得ないことでも、言葉で表せば感じることができる。だから、記しておこう。「望みは、自由から解放され、解放からも自由な暮らし」と。
たった3人でいても寂しくない家族になれ。
夏の男には2種類しかいない。毎日短パンをはける浮かれた野郎か、そうではない哀しい奴かの──。
時代がどれほど新しくなっても、1つひとつの内臓の位置や役割などが変わるわけではない。
たった1人で生まれ死んでいく? 嘘、言えやい。誕生したときにはおっかさんがいたし、亡くなるときには何より自分がいるじゃあないか。
長生きは長息からという。息が意気で粋なら、なおよし。
私たちがだるく目覚めた朝に、生き埋めで、息さえできず、息を引き取った人々。合掌
まずは空腹を満たし、渇きを癒す食料・水の確保、雨露をしのぐスペースの私有? いいや、生き延びるための呼吸のコントロールからさ。いつだって、どこでだって。
1日のどこかで、唄という呼吸、いや呼吸という唄を、全身で聴く。
呼吸という内臓からの風よ、一番身近な風よ、微風であれ強風であれ、当分は吹き続けろよ。
自分の中に現われてくる他人何人と出会えるか。それこそが豊かさの指標だ。他人とは一人ひとり違う呼吸のことである。
日々の呼吸そのものが、深呼吸になっているような呼吸の日々こそを。
日々の呼吸が、深呼吸になればいい。