2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ため息が、勝手に出て来る。 場合によっては、ゆっくりと吐き出す。 ときにアクビという身心へのストレッチ・ウオーキング・マッサージもする。 水を忘れずに飲むようにして。 明日も、生きていこうとしている。
安売り屋へ。 驚くほど、時計が安かった。 ただ、老いるにしたがって、時間は高くなっていく? 終わりを意識しつつ、永久の清々しさを希求するのもいいだろう。 今日は、今日の天気の中で呼吸するのだとしても。
嘘は言わないことだ。 当たり前だが、働くようになれば、たやすいことではない。 せめて、自分だけは偽らずに暮らしていけるといいが。 実は、何よりの難問との指摘も。 「内向に開放的な場合も」と、夏にいる。
悔いのない人生とは何か。 あるのか、実際のところ。 ショーケンは、難病を最期には治そうとしなかったようだ。 残される家族などに語るべきを語ったのだろう。 「たいしたものだ」と感心することしきりだった。 bookclub.kodansha.co.jp
このまま顔を隠し続けていく。 万が一、マスクを取る日が来たとしたら? あはは、猥褻・猥雑と感じたりして。 「そんなことはないよな」と感じている。 それほどに、マスクをした顔は人の顔のまま、悲しみや苛立ち、怒りなどを隠し、人であるのだったが。
明瞭とは言えない、根源はなきかの如し。 嘘や隠蔽、改竄も感得できる。 ただし、何だか迫ってくる空気――。 読まなければ、読み抜かなければいけないのだろう。 空気なのに、重くて、浮遊しているあれこれを。 Robert Johnson - Love In Vain Blues (Takes 1…
「1つひとつの文章を短くすること」を心がける。 そうして、伝えたいことは冒頭に。 書き終えたら寝かせて置き、その後、読み返す。 他人が書いたものとして読めるのか、どうか。 もし読めたら、いいのかなと。 HONEBONE - 『背中をみせてくれ』 (Trailer L…
したいことはある。 と同時に、したくないことも。 その2つが大切で、「片方が欠けてはな」と。 したいことは爆笑、したくないことは作り笑い。 作り笑いから逃げられれば、それだけでも生きている価値はある。 【TikTok200万回再生!】EMILY/HONEBONE「よ…
することは、しないこと。 眠りたいからと、床についたとする。 すると、起きていることは、しない。 しないことは、することと同じようなもの。 起きたくないからと、布団の中にいれば、眠っていられるのだ。 Old Crow Medicine Show - "One of Us Must Kno…
この世でつらいことは、さまざまにある。 飢えと寒さはごめんだ。 真冬、ホースで水をかけるナチスの写真は忘れられない。 最近では、渇きと暑さもまた、つらさに加わってしまった。 氷山が溶け妙なウイルスも?
坂道を上がるのは、つらいもの。 だから、身軽になろうと、物を削っていく。 下りていくとき、気づいてしまう。 「あっ、あれがあればなあ」 しかも、無防備になっているので、こけやすくもなっているのだった。
大雨になっていた。 都合よく木々がうかがえたので、即、逃げ込む。 「助かったぜ」 木々は雨で潤い、避難場所になったのである。 「あっ」と感じていたのは、そうした関係が今も、切実に求められているからだ。
安心を得るには、まずお金か。 信頼できる友の存在との声も。 想う、未来のコミュニティーとうまくやれそうなら安心だよと。 倫理を体現する善人は死にやすい? それではだめなのだ、志のある人が残らなければ。 Belle & Sebastian Women's Realm
何故、東京に人々は集まるのか。 口利き社会だからとか。 「よろしくお願いします」で賃労働が花開く? 新型コロナウイルスから何を学ぶのか。 明日への、いや、今へのヴィジョンでなければ、収穫は得られない。 Don't Be Nice to Me
中にはあるのだ、威張って、いい気分になるケースが。 論破して得意がる場合も。 被害を被り屈託を抱える自分、それを見ている自分。 見ている自分は、熱を持っているが、冷めている。 威張るな、論破するなと。
本を率先して読み始めたのは、いつか。 一応想い出せる。 何故読もうとしたのかも。 忍者ごっこをしていて塀から飛び降り骨折、入院したからだ。 何の関係もない不幸な少年少女の物語に、夢中になったのである。
怠けているのと、楽をしているのとでは違うとか。 確かに。 前者には努力がなく、後者には弛緩がない。 ふと、病を得て、馘首、恋を失っていった男を想い出す。 踏んだり蹴ったりの中、まずの日銭確保が基本か。
あまり言葉は発しない。 が、雄弁だなと。 そう感じさせる彼といれば、リラックスできるのだ。 彼は、今までにしたことではなく、今後しようとしていることが重要と知っている。 自己表現には興味はないという。
「腹もたるんだし、颯爽と歩けない」と彼。 「目やにだって出るし、歯はボロボロ」 だから、「夏の裸が恥ずかしい」と。 「何だよ、シミだらけの顔をさらしているのに?」と、わたし。 「お互いさま」と苦笑を。
嗤われるかも知れない。 今も新聞をとっているなんて。 かつては犬を飼っていて、散歩時の糞尿処理に役立つとか言えたのだったが。 小馬鹿にされているのだろう。 「あいつ、まだ、新聞なんか読んでいるんだぜ」 Bill Frisell ~ Pipeline
無力を痛感──。 しかもだ、肝心なときに限って力がないのだった。 愕然として途方に暮れて。 その繰り返しの日々が現在にいたるまで。 諦めることはないものの、手放すことがどうできるのかとも想うのだった。 The Corrs - Little Wing (Unplugged, 1999)
5年後、いや、1年後でいい。 「こうありたい」と考えること。 予測不能の感染症の時代だとしても。 ただし、「こうあったらダメ」とも考えていく。 穏やかに、言いたいことを遠慮なく話し合うことからなのだ。
良心的な方は確かにいる。 が、その逆の輩も。 もちろん、環境によっても人は形成されているのだったが。 とはいえ、理想の社会になったとしても悪党は出てくるのだろう。 理想だからだ、理想でしかないからだ。
自分が楽になるための努力? いや、果たして言い切れるのか、どうか。 人様の痛みは気にしている? いいや、しているのだとしたら奴隷にはしないだろう。 人を想うことに頓着しないのは、アメリカだけではない。
攻撃しないで、許すとは何か? 存在を認めるということなのだろう。 当たり前のことだ。 が、1つひとつ確認していく作業が大切なのだった。 仲良くではない、存在を認めるという営為とは、では、果たして何か?
食卓の茄子。 あの黒も感じさせる紫色の深さもまた、魅力なのだった。 炒める、焼く、煮る、あるいはどうしようかと。 単に好物なのだったが。 身体が求めている物質が、伝えて来ていることは何かと、ふと──。
親戚より身近で、親しい親戚。 決して説教はしないで、深くいろいろと伝えてくれる存在である。 樹木──。 もしなければ、実際のところ、どうなっていただろう? 今日もまた訪ねて、尋ねてみることにしようか。 Wilson Pickett---Cole Cooke and Redding
自然の中の一部としての人間という。 しかも、人間もまた自然である。 とすると、共喰いではないのか。 それを阻止する、いや、佳き方向へ導くアイデアはまだ、ない? あるにはあるが、遠のくばかりの今、さて。 The Teskey Brothers - "Rain" - KXT Live Se…
きれいな心に向かう凶器はない――。 が、現実はどうか。 あえて記したくはない、あまたの事実。 おまけに、猛烈な雨降りではないか。 喉は渇くし、腹は減るうえに、過日は腰痛を起こし、苦笑も笑いのうちさと。
若い人と話した。 その折、「先は長いよ」と。 が、すかさず、「あっという間だが」とも。 混乱は避けたかったので、「ほら、目の前のわたしが、つい昨日まで若者だったとは信じられないだろう?」と伝えたのだ。