2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
道を今でも歩いている。 いくつかの道を求めながら。 「それで悔いなし」なのではないかとの声を、受け止めた。 たとえ、望んでいる道を得られなくても。 求める器量があっただけでも、マシなのではないのかと。 Imelda May - Call Me (Official Video) www.…
人と人とが触れ合えない日々を迎えている。 文化への支援を? 実は気持ちの奥から、「えっ?」という声が。 そも、板を1枚、土の上へ置けば、舞台ではないのか。 歌わざるを得ないのなら、まず声を出せばいい。 書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫) 作者:修…
唄はまず、共同体で生まれたという。 超越したものの代理人が専有化したときも。 ついに金持ちが歌い手を支援する時代へ。 少し前には大量生産・消費、幻想の共同体も創出。 が、今や資本制に飲み込まれている? 性蝕記 作者:宮谷一彦 発売日: 2017/04/02 メ…
はっきりと言われたそうだ。 「振り向いてはダメ」と。 「わたしは振り向くに決まっているし、それについ微笑む癖があるから」 「だから、そうしたさ」と彼。 そのまま電車に乗り、わたしの横に座ったのである。 男性自身 冬の公園 (新潮文庫) 作者:山口 瞳 …
夜遅くに、映画を視た。 物語は、会話で進んでいくと、あらためて理解を。 人と話し合うこと。 それこそ運動であり、ときに騒動であり、起動そのものなのだろう。 別に物語を求めているわけではないのだったが。 www.shinchosha.co.jp
相手と一致する場所を、率直に探すこと。 無理でも、せめて探し続けることだけは忘れまい。 ちなみに、不要不急とは、何なのだろう? 死ぬこと以外すべてなのだろう。 が、すべてのことは、死と結びついている。
大量に物を生産し続けてきた。 大量に消費もし、大量に廃棄もしてきたのである。 まともな大人たちのすることではないだろう。 まとも? そう言うしかないほど、美味しいゴミが、そこら中に捨ててあるのだった。 Bob Dylan - Don't Think Twice, It's All Ri…
追い抜かれていく。 一生懸命に歩いていたのだが。 雨の中、立ち止まり、傘をさしたまま空の様子をうかがう。 老いてきたのだろうが、せめて風邪は引かぬようにと。 電車に乗れなくなるものなと、再び歩き出す。 Choir! Choir! Choir! sings Chumbawamba - T…
理論武装をするのもいいだろう。 ただ、情況を、何より自分を視ないためなのだとしたらやめることだ。 武装が一段と武装を呼び込むだけ。 結果、身動きできなくなっていくばかり。 青空さえ視られないことにも。 Angus and Julia Stone - Get Home (Official…
「苦労はしても仕方ないが、不運は何ともならないよな」 そうした言葉と出逢う。 ただ、苦労も不運も今やゴチャゴチャだ。 しかも、ガチャガチャしていてグチャグチャで。 風向きが変わっただけでは意味がない。
子ども時代、みな貧しかった。 腹を空かせ、働き過ぎだった記憶も。 だからこその豊かさへ。 が、今も、大国に比べて、相変わらず狭いところで、働き過ぎているか、職を失っているかだ。 今は、いつなのだろう?
暗黒太極拳や本末適当ヨーガ、チャリ徘徊やとんずらウオーキングをしている。 そうだ、なんちゃって逆立ちも。 体調はよくない。 が、していなければもっと酷いことに。 何せ愉しみがなくなってしまうのだから。
死の格差、いや、階級制。 確かにあるのだった。 いつだって弱い者、例えば高齢者や病人、貧乏人は死にやすい場所にいるのである。 余力はない。 一段と生きることへの熱望がかき消され、息が聴こえなくなる。
移動・営業の自由を実際は奪うのだ、支援をとの声が響く。 喰いっぱぐれる友人たちも。 タワーマンションがどうなるか関心はないが、大変なことになっていくだろう。 もっと違う未来をと。 もっともっと違った。
内容と文章について想っていた。 例えば、話すように書くこと。 「なかなかに難しいよな」 話す通りに書ける方もいるが、これもまたできない。 まずは分かりやすいように短く書くことが、老いの手法なのかなと。 Cyndi Lauper - I Drove All Night (from Liv…
加齢とともに一病息災、いや、多病息災でいくしかないのだろう。 そうした折、「病を得て、逆に居場所を知った」という方も。 たいしたものだ。 率直に伝えた。 すると、「いや、何、間抜けなだけ」と苦笑いを。 Mavis Staples - You Are Not Alone
大切なことは小さな声で語られる? 中にはひそひそと話し合っている人たちも。 ただ、うるさい声は小さくて耳障りか。 静かな音が伝わるのは簡単な理由からだ。 複雑な過程を経た、聴く耳があるからなのだった。
心と身体の2つで1つ? 脳や性器なども入れれば、いくつもで1つ、1つでたくさん。 今や、誰もが終末期を生きているとは想わない。 ただ、危ないホスピスで暮らしている感覚だけは拭い切れない。 顔を上げる。
負けを認めるからこそ、勝利、いや、暮らし続けられる。 そもそも、やめられないことは勝ち負けだけではない。 家事に唄、食事に勉学、洗顔に運動、睡眠に物語。 いずれ倒れる、負けるのだ。 粛々と跳ねていく?
いつもと同じ情景。 が、すでにして決定的に違ってしまった、変わってしまったのだ。 机も、箸も、扉も、階段も、花も、自転車も何もかもが。 しかも、排他が相変わらず蠢いているよ。 包括できない隙を狙って。
特に望んではいなかった。 大過なく過ごせればいいだけだったとか。 が、長生きを願うようになったのである。 両親の墓参をした折のこと。 「生まれて来てよかった」、そう感謝の合掌をして以降のことだそうだ。
体調が問題だ。 生活力や考え、感覚も大切だが、体調で想いも変わるときがある。 できれば維持していきたい。 決意1つで退路を断って、突き進んでいくにはもう、崩れている。 深呼吸できる身心はもっていたい。 Weaving Medley: Busy Weaving / Julianne Jo…
すでにアフターコロナという言葉。 人は明日への希望を必要とするのだろうが、「えっ?」と。 戦前・戦中・戦後の三位一体情況と想ってきた。 コロナも同様だろう。 その上で、どう生き延びていくかなのである。 ※大型クルーズ船の総括さえ十二分にされてい…
間違っても構わないシステムを。 人はとかく誤ってしまうものだから。 テーブルの上のコーヒーを視る。 ふと、システムを志向すること自体、すでに過ちではないのかと。 もう1杯飲むことにしようかと何となく。
「それにしても」と。 表現者が平気で、いや嬉々として、人前に顔を出すようになったのは、いつからなのだろう。 致し方なくなら、分かるのだが。 困らないのだろうか。 捕まることは怖くないのかと、訝しがる。
稀にだった。 しかも、ふいにというわけではない。 にも関わらず、驚いた顔をする、アパート暮らしの母子。 来客が嬉しくて、仕方ないのだった。 手土産の旬の果実よりも、笑えることが何よりの馳走なのである。 Murder Most Foul / 最も邪悪な殺人
子どもたちが、新しく体験する身体の感覚を愉しんでいた。 例えば逆立ち。 「あはは、特にできなくてもいいよな」 笑い声がいくつも発せられていたのである。 掃除や洗濯も遊びに変えてしまっていたのだったが。 Tedeschi Trucks Band - "Bring It On Home T…
敗北しなかった? 負けたのに認めなかっただけだ。 しかも、勝者は、敗北の認知を強いてはいない。 むしろ、巧みに取り込んできて、収奪の繰り返しを。 シモベとなった民は、呑気にも悦んで、尻尾を振るばかり。 Cabalgando
育児や家事、介護が今、試されているという。 「そうだよなあ」 どれもみな、反効率の領域が肝になるところも。 「医学や教育などもまた、同様」との言にも頷く。 いくら心を込めても、問題が消えることはない。 Joanne Shenandoah - Messenger
損得で動くのなら、まだスッキリしている。 中には、欲得で五月蝿い輩も。 確かに、「偉い人はいない、素晴らしい人はいても」なのだが、錯覚してはならない。 まず寂しさを解決できなければダメだといった点を。 ※日本人総体の、その場しのぎ、寂しさから滲…