2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
愛とは何か?実のところ、よく分からない。が、「すべて」と言われれば、「そうだよなあ」と痛感する、ここのところである。「こんな映画もあったんだよな」大昔に戻ったように、「ラブ」と呟いたりもして。※ラストシーンを貼り付けた。 www.youtube.com ▲『…
えっ、寂しくないだって?どうしてさ。この時勢だ、寂しくて当然、むしろそうでないというのは、危険なのでは?無論、わたしにしろ、群れるつもりはないのだが。が、寂しい日々であることは認めているんだよ。 ▲『石たち』(写真)運ばれてきたわけでもない…
「軍隊が必要」だの、「ズボンはパンツ」だの、焼肉・餃子を喰いながら嫌韓・嫌中発言だの、「憲法は変えろ」だの、この耳も哀れ也。煽る煽られる双方、同じ種族。核が単なる脅しならいい。まずの呼吸法をと。 ▲『石碑を前に』(写真)中江兆民。実在の、人…
穴や鍋、洞窟やコップは空だから、実はある。部屋も本来そうだった。水の流れが穴をあけていく様子を視て、体感していた。自在な動きに憧れてきたが、無理だと知っている。憧憬という幻想から、他の場所へ。 ▲『見上げた』(写真)冬の空を見上げていた。人…
赤ちゃんはとにかく柔らかい。「いいなあ」と体感を。先に立とうとすることはない、人様よりも。硬くなった今、自らの柔らかさを、作り出すためにも。まだできるか、どうかは分からないが、していこうかと。 ▲『山々』(写真)「あっ」浮かぶ帽子。自然の妙…
視えぬもの。真夜中の陽射しのように、あるいは昼の星光のように。広大で、大きく、深い領域もまた、視えないものだ。狭くて、極小、浅い領域もまた。そうした場所で暮らしていると、知っていくのだったが。 ▲『木々は迫る』(写真)「あはは」と思わず。ご…
犬が嫌い?子どものころの嫌な想い出があるんだな。吠えられたり、咬まれそうになったり。でもさ、腹を撫でれば折り合いをつけられるよ。飛びついてきて、甘えられてごらんよ、たまらない気持ちになるから。 ▲『紅葉みたいな』(写真)近隣の公園で。冬に潜…
現時点から、あのときを追った映像に打たれた。「人が栽培されたかのよう(にたくさんいる)」との言葉が印象深い。ストーンズやドアーズ、ディランがいなかったことも。人が集まることに、意味があったのだ。※もちろん、ビートルズやモンキーズもいなかった…
よく言われる心の闇という言葉。が、聴覚・視覚を通し、飛び込んでくる事件の数々を素通りしていく。脳髄を守るためか。もはや闇でさえない条件反射の剥き出し。「おれだけでは解決できない」と呟きながら。 ▲『梅』(写真)近隣の公園で。においが誘う。「…
貧者の一灯――。いい言葉だ。貧者は、往々にして一灯を欲しがるだけになってしまうからである。嘘ではない、わたし自身、実際、身に覚えがあるのだったが。寒く、感染症は続くが、互いに生き延びていこう。 ▲『まだ冬の木々』(写真)まだ冬である。木々を視…
「夜が救い」この短い言葉に反応してしまった。「何を今さら、どうしたんだ」と感じつつ。正直で、佳きことを求め続けてきたわけではない。が、ここまで痛めつけられていることに気づいてもいるのだったが。 ▲『道になる前に』(写真)まだ道とはなっていな…
ともに泣く者がいる幸運。今もヘイトスピーチどころか、ヘイトアクションが。人種や国籍、民族など、変えられないものに対して、何を嫌がるのか。侮蔑し、排除を。おまけに、威嚇して、何が愉しいのだろう。 ▲『一本道2022』(写真)歩く。それだけで、幸運…
不安なとき、考えるものだ。が、妄想に走ってしまうことは、避けたい。身びいきとなり、難しいのだったが。せめて、眠っている間ぐらい安らかにいきたいが、これもまた困難か。大あくびぐらいして、苦笑を。 ▲『お呼びでないコーナー』(写真)立ち寄った図…
1票の格差、地元だけへの利益誘導等々。官僚型社会主義としての収奪システムは、生きている間に変わらない?殺された方もいる。領土の衰弱は続く。焚き火を視ながら、美味しい酒をチビリチビリとやりたい。 ▲『何もない畑』(写真)土はある。冷蔵庫より確…
世界には軍隊を持たない国がある。弱いままの国も。一方、今も、原爆を持つことで大人になると勘違いした為政者たち。が、何と子どもじみた志向性か。弱いままで生きていくことこそ大人といえば大人なのだ。 ▲『ワクチンを接種した』(写真)3回目を接種し…
あれもこれも、「何だかなあ」のご時勢である。有史以来、変わらない?ましてや、戦時中に比べれば、まだましとの声も。実際、どうなのかは分からないが。「笑顔になるっていいよなあ」と脳髄が呟いていた。 ▲『自転車に跨ったまま撮った』(写真)畑と住宅…
どうなったらいいのだろうか?すべての働く人々が、システムにやられている現在だ。ふと、想い出した言葉がある。自治と協働――。この2つの言葉がやはり、羅針盤ではないのかと、午後のお茶を飲んでいた。 ▲『達磨さんが』(写真)「雪は残っているのかな」…
「大人は子供の夕暮れ」という言葉。「座布団!」と思わず言いたい。が、実際はどうなのかと。毎朝、洗顔後、一瞬視る顔は別人としか想えないもの。いっそ、大人は子どもの焼け野原といった現状、みたいな。 ▲『愉しみ』(写真)木々もそうだが、光も愉しん…
摩滅していくことに快楽を覚え、恍惚とする場合がある。認めない限り、解決しないだろう。人に求められ、コツコツと集中していくこと。己を強くしてくれるだろう。時間の経過を忘れることは、悪くないなと。 ▲『木の奥へ』(写真)ふと覗きこんだ。「へえ」…
小野洋子氏――。差別、いや、区別された歴史があるのだろう。性や人種、外国人といった問題で。何よりちゃらけたアーティストではない、自分の脚で立つ表現者として。うかがいたいことばかりなのだったが。 ▲『富士』(写真)陽が落ちていく。「ああ、西はあ…
娘がまだ幼児のころ、野営地で沐浴を。友人たちの手を借りた。小さなタライが大きな浴槽並?気持ちよさそうにしていた姿を想い出す。誰にでもあっただろう幼児期の気持ちよさを、この世の基本にできないか。 ▲『日陰』(写真)地上に出ている木の根。腰を下…
結局、値引きさせるための当て馬。そうした事例ばかりか。国がデータを隠蔽・改ざんしたりするのだから、それぐらい?「架空の会社がなくなったら、どうするんだよ」まるでそう言いたげな、横領犯の日常化。 ▲『枯れ葉』(写真)陽射しがあれば、冬の枯れ葉…
白土三平氏が記していた。「経済的な問題は生活の一部」若くて貧しく、無名で元気なころのことだろうか。高齢者となった私の財布の事情は深刻?が、膨らまないのだ、何が何でも対抗していくしかないのかと。 ▲『富士』(写真)いつ視てもあきない。形は当然…
草の生えているところで、シートを敷く。しばしゴロリとする。そうして、暖かい陽射し浴びるのだった。それだけで、大のつく満足。冷えてきたら、湯をわかし、お茶を飲むのだが、あはは、もう何もいらない。 ▲『月』(写真)月を視た。昼日中に。齢を重ねた…
かつて負けた国に、お金を無心。結果、この領土のトップに躍り出た人がいるのだったが。爾来、ときは長く流れた。が、相変わらずの植民地の様相である。コロナ禍の原因をつくったと指摘されての腰抜けぶり。 ▲『わたし』(写真)近隣の公園へ。冷えていたの…
磨いて輝く――。暗闇の周囲を照らすことができるだろう。磨きに磨き、磨き続けて、さて、どうなるか?すり減っていくのだったが、それでもいいではないか。光明として、笑みが浮かぶ瞬間を作れたのだから。 ▲『木々のもとで座っていた』(写真)寒い日。ベン…
麺類が好きなのは何故か?呼吸が変わる点にもあるのだろう。啜るとき、日常のそれとは違っている。熱ければ、フ~フ~と吐く。日中の月を観たときには、想わず、「あっ」と呼吸が止まるのもまた、愉しいが。 ▲『影絵』(写真)子どものころ、影絵に惹かれて…
グローバル・ハイエナ社会になってしまった?そうして、みながハイエナに…。となれば、全員が可哀想になってしまうのだった。どこから手をつければいいのか。私生活はなくなり、実は公の暮らしも壊されて。 ▲『廃屋』(写真)撮っていいのかどうか、逡巡した…