穴や鍋、洞窟やコップは空だから、実はある。
部屋も本来そうだった。
水の流れが穴をあけていく様子を視て、体感していた。
自在な動きに憧れてきたが、無理だと知っている。
憧憬という幻想から、他の場所へ。
【無事でいこう/今日も少しだけ】
質素がきれいと感じてしまっている。
貧困が押し寄せていても。
どうしたわけか。
「そうしたわけさ」と、自らに。
能力があって使われる。
実は、能力があっても使われる方位こそをと、何となく。
巧くいかないことだらけだ。
とにかく、とんでもないことだらけでもある。
それでも、生きていく。
理由は、求めていない?
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「いやはや」】
困ったものだ。
軍を持ったほうがいいだの、憲法9条ではダメだのの言説。
「ったく、便乗詐欺どもめ」
佳き日々を。