2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
どうなのだろう?例えば、落ちこぼれ。進んで、言葉の示す内容に、自らを当てはめることはないだろう。いい悪い、好き嫌いというより、損得で。人生は短いと同時に、長いが、変化には率直でありたいからだ。 ▲『走り出す』(写真)想わず走り始めた子どもた…
原爆に、リトルボーイと命名した感覚。たまげた。ソ連へのジャブ、「有色人種だからいいんじゃね」という点も、「あの国らしいな」とも。日本は遅れをとってよかった。もしもそうでなければ、今、地球は…。 ▲『原っぱ』(写真)クサクサしたとき、訪れること…
現場へ行くことは重要だろう。ただ、大切なのは、単に出向くことではない。準備し、赴き、帰還して記録を残す。その一連の流れを手中にすること。それこそ、大切なことであるが、現場とは今・ここのことだ。 ▲『春へ』(写真)冬の影か。が、春も混じり始め…
矛盾している?場合によって、とても豊かなことではないのか。矛盾もなく、理路整然では、そもそも面白みがあるのか、どうかと。矛盾を抱えて歩む、歩み続ける。稀に、たどり着くことができるかも知れない。 ▲『トンネル抜けて』(写真)利用駅の北から南へ…
暑苦しいものの、激情は必要だ。厄介だが、不安・恐怖心もまた。超えてみれば、分かる。追憶のときが来れば、理解できることがあるのだった。激情に不安・恐怖、そうして何より追憶がセットであって欲しい。 ▲『またしても惹かれていく』(写真)写真の木々…
作品が未完成で当然ではと。そもそも、完成した人生があるのだろうか?ついに、未完の人生を受け入れていくしかないのだ。ならば、作品が未完成であっても、当然ではないのか。受け手が完成すればいいのだ。※「未完成という完成」みたいなことも考えられる。…
殺人等の大事件。心に影響を与えている?やり過ごしたとしても、無意識を荒らしているはずだ。が、スマホで小刻みに発信・受容するほうが、多大な影響を。コミュニケーションの在り方を変化させたのだから。 ▲『また訪ね、訊ねた』(写真)木。また、訪ねた…
早足に目的地へ。が、どんなに早足であっても、1歩いっぽ、歩いているのだ。両足1度に靴は履けないのと、同様に。1歩いっぽ、確かに歩いていくしかない。「転ばないためにも」と言い聞かせる齢を迎えた? ▲『夕焼け』(写真)久しぶりのことだ。公園で、…
プラスチックなどのゴミ。部屋の中に増えていくばかりか。ちょっとした買い物をしただけなのに。包装等々が過剰との指摘は当たっているのだろう。当然のように感じていた、「これはゴミなのか、どうか」と。 ▲『木々』(写真)木々。複雑な線を持つ。そのく…
DADAから禅へと移行した高橋新吉氏。戦争礼賛の詩も書いたというが、置いておこう。実は晩年、身体にこだわったと読んだ。病を得たから?ともあれ、身体に始まり、身体で終わっていくのだから、当然か。 ▲『ここにも生命』(写真)ひこばえだ。成長力が…
わたしは他者。そう、記した方は多い。ヨーガなどの身体運動をしている人なら、感じたことがあるだろう。「他の自分がいるな」と。その他者をどう立ち上げ、その他者とどうつき合っていくかだなと体感中だ。 ▲『寛ぐ』(写真)多少の雨模様。が、逆に空いて…
静寂とは、単に人のいない状態ではない。心の持ち方だ。事実、人がいなくても喧しいと感じるときはあるし、人がいても静かなときはある。できれば、静寂の中で今を感じていたい。生命を体感していたいのだ。 ▲『育つ』(写真)足もとを何気に視る。「あらま…
音楽の大量のデータ。パソコンで今や、簡単に蒐集できるようになった。「死ぬまでに全部、聴き切れないよなあ」読みたいもの、視たいものも大量に。おまけに、記さざるを得ないことも、多くあるのだったが。 ▲『雲に覆われた日』(写真)木が空に向かってい…
静かで疎外感を持つ男がいた。紙に描かざるを得ない人だ。その存在は、厳冬を越えて来た春の陽だまり、そう、感じられた。時代や世界からは遠くて、実は近しい人。オルタナティブという次のステップを想う。 ▲『空』(写真)空を撮ろうと想った。「あっ」木…
かつて、ガリ版印刷をしていたことがある。必死だったが、明るかった記憶がふいに訪れた。今となれば、稚拙のひと言で、片付けられる?それはそうなのだが。それでも、届くよう、丁寧に訴えようとしていた。※言うべきこと、言いたいことではない。 言わざる…
新しい賃労働の現場で、失敗してきた。体験不足、あるいはまさに、勉強不足で。生きてきた長さなど、木っ端微塵の現場で、立ち尽くしている時間はない。正解のないところもまた、難問。尽くしていくだけか。 ▲『見詰める』(写真)不思議だ。木が。そのくせ…
暗澹たるものだ。ヘラヘラとしている場合ではないのだろう。が、笑うぐらいいいのではないか。いや、いい悪いの問題では、決してない。笑いを忘れずに、半歩でいいから灯りへと、にじり寄っていくしかない? ▲『愛でる』(写真)春を待ち望んでいる。花を視…
今、いる場所は相変わらず、吹きさらしと体感するばかりだ。うすら寒い?いや、凍えていくばかりで、仕方がない。せめて、春よ来いとは想うのだったが。仮に来たとしても、事態に変化は一切ないのだろうが。 ▲『確かに』(写真)近隣の小さな図書館。『春は…
この時季、よく視えている富士山。ただし、高い建造物ができ、視えなくなった山々も。今も建設中なので、今後どうなるのかなと。富士山はまだまだ、視えると想うが。昔の東京で、よく視えていた山々を想う。 ▲『夕暮れ』(写真)ふと、撮った。近隣の公園の…
なくなってきたこと。例えば、親炙する文脈か。前提の親しくすることがなくなったからだろう。とはいえ、今も、佳きことに感化されたいのだったが。暇が大切だと、つくづく体感している、ここ何年もである。 ▲『甘い香り』(写真)寒い。とはいえ、春の気配…
考え方に反対はするが、理解できる言葉ばかりだ。理解できないが、惹きつけられる言葉から遠ざかってしまった。が、閉じた言葉はいらない。今もだ。明確で、綻んでいくかのような言葉も欲しているのだった。 ▲『残雪の夜道』(写真)雪の日の帰路。歩いてい…
承認欲求は、ない。いや、あるにはあるのだろうが、自覚が乏しくなっている。むしろ、目の前のことに一生懸命なだけだ。それで十分ではと。とはいえ、知識・知恵は少しでも持ちたい、発見していきたいのだ。 ▲『富士さま』(写真)相変わらずだ。でかい。目…
新しい唄を、昔に比べ求めていない。相変わらず、図書館から新譜のCDは借りているのだが。実は聴くものが膨大にあり、それどころではないのである。新しい・古いという基準もかつてに比べ、溶解したようだ。 ▲『久しぶりの階段』(写真)企業が入ったビル…
支援を、志縁と記した人がいた。「なるほどな」と膝を打つ。息長く、決して焦らず、しかもクサらず、怒らない姿勢を促してもいた。できることをいつまでも、コツコツし続けたいというのだった。「見習うべ」※災害の国。 が、人災の国とも言える。 ▲『雪国?…
高齢者の歩行のお手伝いをした。すると、反射的に感謝の言葉が出てきたのである。体感していたものだ。「こっちがお礼を言いたいよなあ」というのも、いずれ歩む道を、明確に指し示してくれていたのだから。 ▲『雪の夜』(写真)すでに雪だるまを、いくつも…
高齢者で自ら排泄ができないケースも。日々、面倒をみてもらい、出していくのである。「羞恥心はいつ消えるのだろう?」と。もはや、そうしたことなど、気にしている場合ではない?出すことの困難さを前に。 ▲『今日もにおいを』(写真)夜中まで起きていた…
どうにか得た賃労働。1時間働いただけで、恩義は果たしたことになるのだろう。自分がもたないと体感したら、即座に去っていけばいい。そうでなければ?ストレスばかりの、単なる小間使いが続くだけである。 ▲『いいなあ』(写真)甘いにおいがしてきた。「…
最近はこうだ。仕方なく有言、うんざり実行。致し方なく言葉を。そうした関係を促す現実にうんざりしながら、ことを運ぶ。長く続けるわけにはいかないが、今は妙案も役立たずで、夜、自転車を走らせている。 ▲『傷のような、落書きのような』(写真)地面の…
何処で読んだのだろう。「収容所での囚人は対等」と。確かに出身や学歴、仕事や地位、財産等々、関係なくなる。誰もが囚人という1点で、対等なのだ。ただ、すべての人もまた、死ぬ1点で対等なのではある。 ▲『冬』(写真)冬を実感した。影を視て。冬独自…