深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

火種ばかり/戦争・10

とどのつまりは、こうか。富に権力――。そうして、生産の効率化、消費の大展開、暮らしの利便性。要は、戦争はいつ起きてもおかしくはないということだ。戦争を必要としている層がいる限り、消えない戦渦。 ▲『春の小川』(写真)賃労働で目的地に向かう途上…

多額の寄付/コミュニティー主義者として・10

東日本大震災のときのこと。受刑者たちから、何と6000万円の寄付があったという。人の生を傷つけた人々がテレビ映像などを視ての行動だ。光明。そう言っていいのだと想う、いてもたってもいられぬ身心たち。 ▲『富士だってさ』(写真)実は、戦意高揚の詩も…

ぽっくりより/死を想う・48

ぽっくり死にたくない――。ホスピスの由来の想いと聴いた。確かに、別れの時間があり、何より折り合いをつけるときの流れがあったほうがいいな。ただし、苦しまなければだが。想うようにはいかないものだ。 ▲『桜』(写真)遠くの桜より、近所の桜。たとえ、…

用足しも大変だ/戦争・9

人殺しをしても罪に問われないのが、戦争?国会で118回も嘘、つまり言葉という人の根源を殺して罪に問われないとは。一体どのような戦争の傍系?その輩が通った大学のトイレ。高齢者が爪先立ちで用足しを。 ▲『春の木々』(写真)「やわらかいな」そう感じた…

「ざまあみろ」/戦争・8

人が死ぬといいと想う、いやあな奴になってしまった。実際に死ねば慶ぶだろう。ロシアへ行こうともしない、戦争の火種作りにご執心の、あの御仁。9・11のとき。「ざまあみろ」と放った日本の高齢者もいた。 ▲『桜・1』(写真)「おっ」今年も律儀というか、…

みじめな日々/月下の貧乏人・65

月を見るといいよ。もしも、それで明日からの道のりを描けないのだとしたら?「みじめ」と喝破した女性もいるのだった。遠くて、しかも近い戦火・戦禍を想う。誰もが、みじめであっていいはずはないのだが。 ▲『埋まっていた』(写真)詐欺としての軍隊保有…

内実へ/言葉・208

絆?随分と落としこめられ安っぽくなってしまった言葉・文脈だと痛感すること、しきり。他の言葉を用意しないといけない?あえて言えば、縁、これか。とはいえ、問題は内実であることに変わりはないのだが。 ▲『木々の中で』(写真)春の日差しの中、「とろ…

「いいんじゃね」/老道・178

どこで聴いたか、忘れた。女性が言ったのである。「70歳近くにもなって、まだ何もできていない」と。わたしは、「それでいいんじゃね」と想った。だからこそ、生を捨てずに、何とかやっていけるのだろうと。 ▲『陽射しに背を向けて座る』(写真)お茶を飲み…

うなる/健康法大全・28

四捨五入で百歳の彼。「健康法?」と聴き返し、しばし考えた。「やはり、よき人と出会うことではないでしょうか」うなった、うなってしまったのである。自分だけで、どうなるものではないと知ったからだった。 ▲『置いてあった』(写真)「よんで下さい」と…

目覚めない/老道・177

武術家が言っていた。「竹刀で叩かれないと目覚めない」高齢者と同じなのかと感じた。わたしもまた、外から刺激を与えられないと、身心が目覚めなくなってきたと体感。そも、眠りが不確かになってきている。 ▲『どうかな』(写真)窓からのぞく。まるで情勢…

互酬/コミュニティー主義者として・9

関東大震災のときの実際は知らない。が、聴かされたことがある。東日本の大災害のとき、「お世話になったお礼です」と支援金を届けた方がいたのだ。互酬というそうだ。その位相でしか、もうやっていけない? ※それにしても、関東大震災のときのお礼を、11年…

切実に想い出す/健康法大全・27

何年か前のこと。わたしよりはるかに若い介護士に、話をうかがったときのことだ。彼は言った。「健康? 人が倒れたとき、自然と手が出ることでは。たとえ自分に病があったとしても」切実に想い出す日々だ。 ▲『山の中へ』(写真)山。「随分と歩いていないな…

シャッポを脱ぐ/言葉・207

「成し遂げることは出来なかった」が、「自分なりにやり遂げることは出来た」。小平奈緒選手の言葉に身心が動かされた。言葉を持ち考えるスポーツ選手。五輪にはそっぽを向いているが、洗われたのだった。 ▲『最後の一葉みたいな』(写真)公園へ。いつもの…

自滅したい?/この領土で・742

核で守る国など、祖国ではない。広島・長崎、そうして原発の事故。どうしたら、核の話を持ち出せるのか。理解できない、分からない、意味不明だ。自滅していきたいのだろうか、お金だけなのだろうかと想う。 ▲『見上げるばかり』(写真)青空。雲も。そうし…

暮らしていく/この領土で・741

とどのつまり、金と権力で動いているのだろう。平和という言葉はもう、死語?仮に補償されたとしよう。が、いずれ税金でむしり取られていくのだった。コロナ禍に五輪、戦争など散々だが、暮らしていくのだ。 ▲『待っていたぜ』(写真)桜である。今年こそ待…

動いていく/老道・176

想うようにいかず八つ当たり。まあるくならない、なれない。経験が育つのではなく、埋もれていくばかり。加齢とは、そういうこと?融通が利かなくなるのは分かるが、口より手を、言葉より身体を動かすに限る。 ▲『さぶっ』(写真)まだまだ雪。そう簡単には…

間抜け?/彼・128

振り向く。その度、高台から手を振り見つめてきた。「そうか、あのとき別れるつもりだったのか」と最近気づいた――。そうした話を聴かされたのだったが。「間抜けだよなあ」と苦笑、彼は仕事を放り投げた。 ▲『座禅寺』(写真)随分と前、写真の寺で座禅会に…

戦争と平和と/この領土で・740

戦争には反対だ。そうした折、人々が火炎瓶を作っているとのニュースを視てしまう。竹槍を持たせた歴史を想起したのだった。今は世界大戦へと向かわないことを祈る。儲けている手合いは多くいるのだったが。※すでに、世界規模であることは確かだし、世界大戦…

求む! 寒風/令和四季派・14

とろけるような陽射し。春を迎えていた。申しわけないと想ってはいない。が、コートの襟を立てて寒風の中、歩いていたほうがいいんじゃあないかと、ふと。理由は簡単、感染もしていないし、戦禍にもいない。 ▲『燃やしたい』(写真)「おっ」出逢った途端に…

朝の戦/この領土で・739

この国の朝は、小さな戦。それでも、そこらにゴミは捨てない。足・脚を前へ前へと運ぶ。無意識は急いでいるが、効率を意識はしている。つまり、小競り合いに巻き込まれないよう、注意しているということだ。 ▲『死体』(写真)木々が横たわっていた。役立つ…

原発だって?/この領土で・738

美談仕立ての物語はいらない。美談で賛美していては、見失う。事実を、できうる限り個癖等を除いた事実を。美談か、醜聞かを決めるのは、送り手ではないだろう。それにしても、見捨てられた国がまたしても…。 ▲『親子』(写真)「きゃっきゃっ」とやっていた…

何だろう/令和問わず語り・56

かつて想った。「ああ、おれには、男とセックスする器量はないな」と。すると、あれこれが存外、楽になった。理由は突き止めず、現在にいたってはいる。寒さはご免だが、冬に戻ったほうがいいとも思える春。※コロナ禍どころではない? 戦火・戦禍。 呑気に春…

三酔人経綸問答2022/些事の日々・303

虐げられた人がいる。そうした事態に出逢い、何も感じない人も。そうして、必ずいるのだ、思いやりの深い人が。その3者の中で、わたしはといえば、3者が共存しているのか。目指すべき位置は分かっている。 ▲【美味しそう?】(写真)菜の花。湯がいて、食…

忘れないで/些事の日々・302

「闘争には負けたが、実は勝った」という物言い。分かるが、分からない。一部継承されたが、概ね伝わってこなかったからだ。善悪・好き嫌い・損得の話ではない。大流行したゲームも今は忘れられているなと。 ▲『燃えていた』(写真)夕陽だ。夕焼けである。…

夢物語/言葉・206

生きてきて、祈り、見えないものにゆだねることはしてこなかった。今は、急がず休まない日々がゆらいでいる。「何とかしないと」理解し、信頼していく。分かち合い、助け合う寛容さは、やはり話し合いから? ▲『目を細める』(写真)富士さま。爆発したら、…

恵みに気づく/コミュニティー主義者として・8

目につきにくく、聴こえにくいことは、多くある。例えば、恵みの印。わたしもまた、友人のことを考える、考えようとする。「いい奴だよなあ」と安らぐのだった。これが、今のわたしの社会参加なのだったが。 ▲『梅林にて』(写真)梅。視たり、嗅いだりする…

対話へ/言葉・205

人は、「こう言おう」などと想わない。にも関わらず、すでに話し出す。身心が、反応しているからだ。だからだ、身心を日ごろから組み替えていく必要もあるのだろう。貧しいわたしでさえ、権力を持っている? ▲『めまいのような』(写真)教員のブラック勤務…

猛省/令和問わず語り・55

穏やかさが拡がる――。が、「穏やかにとは何か?」と。と、そのとき、懐かしい人を想い出せばいいのだとも。懐かしい人がわたしを作って来てくれたのだ。争いを結局、好む人々の中に、わたしもいるのだが。 ▲『春へ向かう』(写真)「こういう髪型の人ってい…

必死さに気づく/人生論・12

自分を、必死になって肯定しようとする必要はない。むしろ大切なのは、自分がよしとできること、人への殺戮でないことを、いくつか持つ点。多くなくていい。心底、想えるなら。いつか必死さに気づくはずだ。 ▲『自転車道』(写真)下を行く。コースになって…

甦らせる/この領土で・737

とにかく、だ。この曖昧過ぎる、逃げ口上ばかりの領土。弱い人々が、うんざりしているのは当然だろう。ひと言で、猥褻と想うのだった。さしあたって、拡散した敬意や想い、何より生の熱を甦らせるしかない。 ▲『春の影』(写真)木々。惹かれていく。暖かい…