深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

火種ばかり/戦争・10

とどのつまりは、こうか。
富に権力――。
そうして、生産の効率化、消費の大展開、暮らしの利便性。
要は、戦争はいつ起きてもおかしくはないということだ。
戦争を必要としている層がいる限り、消えない戦渦。

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▲『春の小川』(写真)
賃労働で目的地に向かう途上、出逢った。
「あ、小川だ」
春になっていたのだった。

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▲『懐かしいな』(写真)
かつてよく視かけた集合住宅か。
ひと昔前までは、立派だったのだろう。
暮らしたくなっていた。

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【望むこと/今日も少しだけ】
 今の望み。
 自らに問うた。

 まず、静かに暮らすこと。
 そう思いついた。
「それのみでいいのでは」とさえ、感じていた。

 余計な心配がない。
 何よりではないのか。

 春の陽射しを愉しむ。
 心底。
 それだけでいいのだったが。
 そう想う。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 賃労働の段落が視えて来た。
「ほっ」
 佳き日々を。