とどのつまりは、こうか。
富に権力――。
そうして、生産の効率化、消費の大展開、暮らしの利便性。
要は、戦争はいつ起きてもおかしくはないということだ。
戦争を必要としている層がいる限り、消えない戦渦。
【望むこと/今日も少しだけ】
今の望み。
自らに問うた。
まず、静かに暮らすこと。
そう思いついた。
「それのみでいいのでは」とさえ、感じていた。
余計な心配がない。
何よりではないのか。
春の陽射しを愉しむ。
心底。
それだけでいいのだったが。
そう想う。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
賃労働の段落が視えて来た。
「ほっ」
佳き日々を。