深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

多額の寄付/コミュニティー主義者として・10

東日本大震災のときのこと。
受刑者たちから、何と6000万円の寄付があったという。
人の生を傷つけた人々がテレビ映像などを視ての行動だ。
光明。
そう言っていいのだと想う、いてもたってもいられぬ身心たち。

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▲『富士だってさ』(写真)
実は、戦意高揚の詩も書いた金子光晴翁。
が、ご存知のように、一億一心ではなく、一億二心で暮らしていた。
そうして、こうだ。
「なんだ。糞面白くもない/あらいざらした浴衣のような/富士」
またしても、花火の音を聴きたくない人たちが、増えていくばかりだ。
「なっちゃねえよな」

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▲『立ち止まる』(写真)
周囲には、誰もいないのだった。
「わたしも忘れないでね」
そうした声を聴いたような。

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【戦禍だぜ/今日も少しだけ】
 今日も、友人のメールを紹介したい。
 こうだ。

 こうした(上掲記事の)視点もある。
 事態は複雑で、各陣営の思惑が錯綜していて、いくつもの真実が入り乱れているのが、実相なのだろう。
(プレイヤーが多すぎるし)
 歴史は勝者によって公認されるので、何が本当のことなのか、「羅生門」状態というところだろう。

 首肯していた。
 今の戦争を、後世の歴史家がどう書くかは分からない。
 何より、後世があるのか、どうか。

 あったとしたら、殺し合いだけはダメだとなっていればいいのだが。
 どうか。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「眠るぞお」】
 賃労働続き。
「眠いねむい」
 佳き日々を。