深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ロールキャベツを食べたい/自己責任の国で・5

何が言いたいのか。簡単なことだ。ロールキャベツでも、カレーでも、納豆でも、好きなものを食べ、やさしい自然の中、ときに笑い、歌って踊り、生きていけばいいと。自己責任だって?はき違えてはいけない。 ▲『ゴロリ』(写真)さて、起きるとするか。 www.…

杖は離さない/自己責任の国で・4

生まれることは、受容するだけしかないのだと想う。死ぬことは、果たしてどうか。偶然の問題はあるにはある。が、生きているのなら、生きていくだけだ。何より生き延びようという条件反射を杖として――。 ▲『行き止まり』(写真)あはは。リンボダンスをする…

ぶら下げていく/自己責任の国で・3

からだには、太極拳やヨーガ、何より歩くことがある。才能も、なければないなりに、方法を編み出していくしかないのだろう。顔は、考え切れていないので、パスか。ぶら下げていくしかない。かくして明日へ。 ▲『足もとの光』(写真)夜。ライトがあってよか…

雨露凌ぐ/自己責任の国で・2

重要なことは選ぶことができない。大変といえば大変である。「ただ」と想う。権力構造がなければ、「いいんでね」と。親には、「そんな親に育てた覚えはない」と教育し、家は雨露凌げればいいのではないか。 ▲『押し寄せる』(写真)木々の波。襲ってきてい…

選べない/自己責任の国で・1

親は、自分で選べない。いわゆる家もまた。からだも、才能も、顔もか。生まれることも、死ぬことも、選び切れないのではないかと。前者は当然として、後者は仮に自殺だとしても、関係の中での事態だからだ。 ▲『奇妙な動物』(写真)何なのだろう?うさぎか…

わたしたちの罰ゲーム/政治家へ・1

とんでもない連中が平気で合法的に跋扈している。その在り様には、「何の罰ゲームをやらされているのか」と。「あんたの呑んでいる高い酒、おごった覚えはないよ」そう、強く言いたい。届かないのだろうが。 ▲『落ち葉』(写真)まだまだか。もっともっと落…

変わらない/この領土で・720

「参加した」という実感。持てなければ、選挙へ行かなくて当然か。政治について語ることさえ昔からご法度なのだ。8割の投票率がないと無効。あるいは、投票しないと税金が高くなる等しないと、変わらない? ▲『やはり上方に光』(写真)「いいなあ」冬前の…

どうなるものでもない/マネー2021・6

お金で食べていくのではなく、お金を食べていく?それぐらいの気構えが必要なのか。使えるものが多くはないまま、働く大変さだけではもう、もたないなと。そう感じていた。だから、どうなるものでもないが。 ▲『大衆』(写真)書籍がベンチの上に置かれてあ…

ただ生きていく/暮らす愉しみ・18

ロールキャベツでも、カレーでも、納豆でも、好きなものを食べていけばいい。穏やかな自然の中、歌って。ときには踊りながら。今は今を生きていくこと。ただただ生きていくという生き方を捨ててはいけない。 ▲『空と暗さ』(写真)座っていた。見上げる。青…

死んでも/マネー2021・5

「働くのは大変だが、使うのは簡単」そうした言葉と出逢う。貨幣制度が続くなら至言か。普遍はないと想ってきたが、想わず普遍的言葉かとも。ハッとしたのだったが。この際だ、死んでも健康でいくしない? ▲『落ち葉』(写真)いよいよの落ち葉。これからも…

聴かない耳/関係・6

「ヴィジョンがあるなら失敗はない」と断定したくなる。あきらめなければいいのだ。とにかく対立は疲れるが、あきらめることはない。コミュニケーションの初動なのだから。ただ、聴く耳がない手合いは多い。 ▲『光』(写真)いいものだ。光が届くなんて。声…

帰れない/この領土で・719

世界の孤児?それどころか、相変わらずのカミカゼの国。薄気味悪い国と思われても仕方ないのだったが。その証拠に餓死者が出ても、他人ごとなのだった。始め直すにしても、故郷にさえ帰れない人たちも多い。 ▲『林の中』(写真)2杯目のお茶を飲んだ。熱い…

後1週間/身体から・199

「もういいでしょうか?」すると一瞬考えた医師は言った。「後1週間がまんしないと」休日、プールでスッキリしてきたが、右足中指をぶつけて、骨折したのだった。「次の土曜日までかあ…」とテーピングを。 ※骨が脆くなったのかあ? 今は回復、プールへ行け…

植民地万歳領土/選挙後に・5

経済格差につけ込み、海外から人を連れて来る事態。介護の現場など、人が圧倒的に足りない。面倒みてもらうなら、日本人もいる今のうち?確かな解決策・明確なアイデアもないままか。鍛えていてもいずれ…。 ▲『雲と木と』(写真)呑気な雲。そうして、木々で…

仕方なし/選挙後に・4

消費税が上がり、「知らなかった」とは言って欲しくない。原発問題と同じである。もう半世紀以上も前、反原発の動きもあった。今は情報が入手しやすいはずだ。今や気分は亡命者、暮らしはゲリラでも仕方なし? ▲『紅葉』(写真)うむ、色づいている。寒くな…

「いやはや」/選挙後に・3

消費税は増えていく。教育・医療・介護・福祉・郵政・運輸等々は破壊に拍車がかかるだろう。ついには、憲法が改悪されていくのか。与党等に投票した手合いは、今後、一切文句は言えない。言ってほしくない。 ▲『冬へ』(写真)落ち葉の季節。寒い。温暖化と…

東京某区/選挙後に・2

脱原発の運動も盛んな東京・杉並。当選した方には、「よくやったな」と拍手。八百屋の娘さんが、アメリカで学ぶまでに成長を。その後のあれこれがあり、当選なのだ。明日の選挙活動のモデルになるよなあと。 ▲『ぼちぼち』(写真)座っていた。木に背中を当…

今も感じている/選挙後に・1

いやあな国だ。1票の格差、地元のみへの利益誘導等々が相変わらず続いている。そうしたことが視て取れた選挙。何とかしないといけない壁が高くて大きく、しかも広い。「ひえええっ」と、身心は怯え、騒ぐ。 ▲『陽が落ちていく』(写真)休日。そうでなけれ…

爪を切る/公園で・2

広い公園の木々の中、切り株へ。いつものように座って、爪を切った。湯をわかし、入れたコーヒーを飲みながら。1つひとつの爪と対面し、温かい心持ちにもなった。コーヒーは、すぐに冷えてしまったけれど。 ▲『切り株で』(写真)上掲の言葉通りのことをし…

今どきの珍しさ/新聞ガミ事情・1

隣に座る女性が鞄から紙を取り出し、読み始めた。覗き見を。読みたいページを破り、四角く折り畳んだようだ。見ごとだったのは、活字を追いやすいように折られていたこと。「そのやり方、いただき」と――。 ▲『岡本太郎さまに倣って、「いかすいかすいかす」…

「いいさ、いいさ」/自転車にのって2021・3

自転車道で走っていたときのことだ。わたしの横を、自転車が通り過ぎてゆく。次々に抜かれていくのだ。かつてなら、「うっしゃ」と追いかけ、抜いていたかも知れない。今は、「あはは、いいさ、いいさ」と。 ▲『これだこれだ』(写真)陽射し。ありがたい。…

とんずらしなよ/この世界で・2

自分が想うほど、己はひどくはないものだ。一方、自分を褒めるほど、大したことはしちゃあいない。ほぼ中小・零細なのだ、自分をいじめないように。仮病ぐらい使えよ。最高権力者だってとんずらしたんだよ。 ▲『中へ、奥へ』(写真)「いいなあ」特に言葉に…

世界大戦だってえ?/この世界で・1

局地戦は起きるだろう。が、世界大戦のドンパチはどうなのか。そんなことをしたら、地球がアウト。それ以前に、儲からなくなるから回避したがるだろう。台湾の電子機器の工場が中国にある場合も無視するの? ▲『秋か』(写真)「おっ」赤い。目が覚めた。 ww…

親和力の不在/関係・5

逢えば、友愛的雰囲気を作り出す。そうして、少しだけ馬鹿にした言葉を。内心では軽蔑をしているくせに。でもさ、もう優劣で悦に入っているときではない。足もとは同じ沼地、沈んでいくのが分からないかな。 ▲『練馬慕情』(写真)陽射しがありがたい^^。…

飲みたい水/この領土で・718

大手企業に消費税を補填とは、何を考えているのか。そういうことをだろう。大手の資本のことを考えれば、外国へ持っていかれるだけだ。おいしい水を飲みたい。この国の水が、喉を通過していくのを感じたい。 ▲『富士さま』(写真)「さぶっ」冬へ向かってい…

1人でいくさ/コミュニティー主義者として・7

未来に残すべきことを、ともにする。切望しているが、弊害に気づいてしまうときも。ともに苦労することだけが目的なのかと。まず、単独で苦を引き受けていくのだ。そうして、ともに傍らになれるのだったが。 ▲『♪夜がまた来るうううっ』(写真)寒くて、狭い…

ぐるりを眺めた/コミュニティー主義者として・6

ブレヒトは言った。 「台所の問題は台所だけでは解決しない」 図星である、羅針盤とも言えるだろう。 この国にいて、気分は亡命者、暮らしは避難民?英雄なんて欲してはいない、ただ共に呼吸を重ねていくのだ。 ▲『たくさんたくさん』(写真)とんずらウオー…

「このイヌめ」?/犬と・3

江戸のころから、「このイヌめ」と言われてきたそうだ。飼い主に従順・忠実、媚びを売り、密偵・手下の意味も。そも、飼われる存在そのもの。「ただなあ」腹を出し撫でられると喜ぶ姿は、至福なのだったが。 ▲『陽射しのほうへ』(写真)陽が落ち始めていた…

難儀な健康/健康法大全・24

禅の詩人となった髙橋新吉氏の評伝のことを想い出した。内容は記憶にない。ただ晩年、身体にこだわった点は覚えている。病を得て意識したのだろう。健康とは身心を意識しないでいい日々だけに、難儀だなと。 ▲『富士さま』(写真)「あ、雪だ」そう呟いてい…

そばへ/マザーネイチャー・65

林の中に。うっそうとしていて、夏は暑さを受容できる涼しさに覆われ、冬もまた、やさしく寒さを体感できる場所。が、木々が切られていた。奥の老木が剥き出しに。「守ってやれよ」と呟き、近づいていった。 ▲『雨のベンチ』(写真)お茶を入れて飲むため、…