深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2011(平成23)年3月11日翌日の’12(同24)年12月31日大晦日/合掌・38

わたしたち家族が暮らしてきた日々は、3月11日の翌日なのだろうか? 大雨に震え、ときに笑いもしてきたが。 脳髄で引き裂かれた身心が叫び続ける。 今朝も朝陽は昇ってくるよ、そもそも日付とは無関係な。 合掌

前だらけ/身体から・72

身体は前を向くようにできている。 それ故、困惑するときも。 背後や脇を走る神経も総動員、前方へ。 疑り深いのではない、分からないのだ。 どうか、前しか見せない、あの甘く白々しい嘘が破裂しませんように。

2012(平成24)年12月29日/言葉・52

今日の言葉を考えていた。 すると、どうしても31日にアップしたほうがいいように思えてくる。 今日と明日はないのか? いや、あるのだが、気持ちが大晦日に向かっているのだ。 そうした29日を暮らしていく。

変革/この領土で・48

「変革を考えたことがない人を信じない」 そう言い放つ人の高い鼻に滲む脂。 実は変革の放棄を擁護する物言いと気づかぬか。 そも、信じない人の、どこを信じる? 生き方が今も、自己責任に収斂していく時代に。

毎日、二日酔いだもの/この領土で・47

話し上手は、実は聞き上手というが、本当だろうか? 気づけば還暦前。 気分は浦島太郎、現実でも。 このことを活用できないかと思うあたり、今も寝ぼけている? 話に上手・下手はあるが、どうということもない。

冬眠への誘い/当世労働者覚書・10

骨身を削り働いても、ダメなときはダメ。 そこで、夢を失うことは悪くはない。 夢見るしかない場所に追い込まれたのではないのだから。 飛び込んだり、飛び降りたりするな。 わずかに冬眠する余力を集めるのだ。

ハッピー・クリスマス!/この領土で・46

あの人たちが声高に叫んできたヴィジョン。 見えてこない、見えてきやしないのは当然だ。 個体の愛しさを忘却、関係遮断に走っているのだもの。 期待はしていない。 ばかやろう、絶望はするものか、勿体なくて。

決めつけられない原因/身体から・71

生活習慣病が問題――。 ただ、遺伝子の立場や脳を含めた内臓の事情は? 心の持ち方やご近所環境に社会状況、そも、魂の影響はどうなのか。 何より、ありとあらゆる危ない物質が跋扈する中で。 ただ歩いていく。

おい老い/身体から・70

脳も身体、衰えていく。 ただ、衰弱や疲労、そも、老いとは何なのか? 新しい次元と見栄は張りたくないが、効率だけにとらわれたくもない。 半歩でも踏み締められるうちに、張り倒したいことがあると気づきつつ。

今は、「いつかは来ない」と想い定め、歩む/言葉・51

死者になった途端、近しく感じられる人がいるのは何故? 痛みは忘れるに限るが、無理なこと。 ときに壊れる、ただし明瞭に。 せめて事実は覚えておこう。 記録するだけにとどまらない言葉を、定着できるといい。

分かち合う?/この領土で・45

豊かさではなく、貧しさが分配される時代。 無残な暮らしは、絶望の悪循環に直結を。 茫然自失の状態を見つめられるようになったのなら、息もできるのだが。 人生はもっと解放され、もっともっと自由でいいのだ。

この世の航海/この領土で・44

できれば後悔はしたくない。 が、すべて望み通り、生き切った人のほうが稀ではないのか。 後悔してもいいとは断言できないが、実は後悔したくないという桎梏。 屈託が慰安のときもある、後悔を受容していくのだ。

公園へ、ベンチへ/この領土で・43

冬の朝、陽射しがあるといい。 携帯ガスストーブで湯を沸かし、濃いコーヒーを入れる。 美味しいだけではない必要とされるもの。 暖かくなり始めたベンチで、ゆっくり飲み、背伸びを。 陽はまだ高くなるだろう。

そうだ、食堂へ行こう/この領土で・42

食堂へ行こう、丁寧に掃除された。 湯豆腐を前に熱燗を。 話題は、朝の霜柱や夜の雨のこと。 女将と親爺の労わり合いは、昼の陽射し。 「熱いの、もう1本」と声が響いてくれば、「あっ、こっちにも」なんてさ。

投票所へ行った/この領土で・41

同じ肌の色をしている。 同じ国家語を使っているし、同じテレビ番組を同じ時間に見ることも。 同じ調理法の食事をとりもする。 が、同じ物質、いや、人間なのか。 気分は亡命、居留守は使えないと了解している。

冬の夜、公園へ/月下の貧乏人・12

夜空を眺めに行こうか。 うまくいけば、流れ星が観えるかも。 望んでいることを、知らせてくれるんだ。 他愛のないことを、どれほど希求しているか、教えてくれるよ。 ほら、マフラーは忘れないようにしなきゃ。

身心は蠢く/この領土で・40

夏の日の入道雲の如く遠い、遠過ぎる良心。 一緒に歩こうとしなくてもいい。 互いの無事を確認し合えれば。 完全はあり得ないが、完成・未完成を含めて、どちらでもいいこと。 わたしは触れる、触れていくんだ。

手は伸びる/彼・2

男に愛されるより、女に触れて欲しいと、彼の中の男が言う。 女にもてるより、男に愛されたいと、彼の中の女も言う。 それからだ、男女は関係ないと、彼の中の人が言う。 手は空からの陽射しのほうへ伸びてゆく。

今朝、湧いた/言葉・50

知識は大切だ、大切な知識があるのだ。 例えば知恵には届かないが、生存するための知識。 今はここで、語れないのだけれど。 飛来したり、湧いて来たりする声を受け止め、記していく。 今日の、この言葉の如く。

単に、この世の果て/この領土で・39

私的暮らしがどんどん公的になっていく。 実は剥き出しにされている。 情報の柄を見極めようとしていたとき、想いは古の自己陶冶へと跳ぶ。 そうだ、あられもなく、固有の至福を知ること自体が至福。 忘れまい。

釈迦の声/マネー2012

悔いなき人生の、どの程度が消費活動なのか。 買い物時の、瞬間の贔屓。 欲は拡大するが、お金はやむなく欲しいといった程度でいいときも。 自由も拡大を欲するが、たぶらかさない、だまさないことだと声がする。

スッカラカンのカンラカラカラ/彼・1

食べることに必死、無我夢中で生きてきた。 気づけばスッカラカン、素寒貧の文無し。 押しのけるようなことはできなかった。 今や途方に暮れるしかないものの、見捨てない者もいる。 素早く席を立った彼自身だ。

毎晩宇宙/この領土で・38

足もとがいつも揺れているかのよう。 見当がつかぬまま、壁をつたう日々。 道路は無情、グルリは泡立つ。 やさしさの励行は教えられない。 太陽が沈み、暗い宇宙を見せてくれる夜は、何を伝えたがっているのか。

(今や)軍隊に入ろう(なのか?)/この領土で・37

税金は天井知らずで上げていきたい。 原発は残す、いや、ジャンジャン造る。 軍隊は断固必要。 大切なのは経済ケイザイ、美しき夕陽を眺められる田畑はいらん。 そのくせ、アメリカではないニッポン国、万々歳!

遠くまで/唄・16

予定調和の和声は、必ずしも望んでいない。 日々の旋律に、ゆっくりと耳を澄ませていく。 つかむのだ、内臓の律動で。 音色や声質にこそ、浸かっていよう。 固有の歩行が唄を生み出す朝も、訪れるかもしれない。

陽射しの中へ/この領土で・36

労働で住宅街へ出向けば、洗濯物が大量に干されていた。 うっとりできたのは晴天を体感できたから。 そのとき、光を観る地、観光地にいたのだ。 寒い中にも暖あり、暖の中には思いあり。 まばゆさを浴びてゆく。

生きやすくするための方法序説/都市サバイバル・ノート229

信じられなくても信じるしかないとき。 見学会に参加するスタイルでは覚束ない。 結局、信じ切るしかないときがあるのだ。 恥も外聞もなく、まずは寄る辺なき今を認め。 一切の誤謬もなく、死がやって来る前に。

CM映像としての永田町/この領土で・35

乗り心地よさそうな自動車が快適に走っていく。 運転手が笑みを浮かべれば、乗客もまた微笑み返す。 青空に風、心に響く風景も、あしらわれて。 冬の入口、いつも渋滞中の道路でふと、どこの国の話なのだろうと。

SFな/この領土で・34

世界中の人々を、瞬時に眺められるとしたら? 泣いてしまうのだろうか。 笑顔になることができる暮らしも視界に入るといいのだが。 それでも、釘付けになったとしたら? 笑顔への契機と強く思い切ることにする。

ますます寒くなってゆく/この領土で・33

一途・一徹も、半歩間違えれば中毒に。 信念を曲げぬことと、裏切らないということとは違う。 良くも悪しくも、信頼を得ることに勝る人心掌握術なしか。 勇ましさは、もういらない。 むしろ、卑小さこそを貴ぶ。