2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の中の少年と再会させてくれた。いたはずの少女とも。自分とやらに戻れる契機だったのである。何のことはない、青空のもと、汗をかいた雑草の原っぱにいたときのことだ。夏は、老人をも子どもにさせる? ▲『助けられた場所』(写真) 梅雨である。 思わ…
障がい者をコケにする言葉。中には、「ああなったら、おしまいだね」という輩もいた。本人に老いが訪れていることさえ分からないのか。「ケッ、呪われろ!」哀しさを怒りであらわに出す難病の人の肩を抱く。 ▲『近寄った』(写真) 何やら面白そうだった。 …
和平に関しての大事な講義が、熱を込めて行われている。が、その間にも、ミサイルが飛び交うことを知っていた。一瞬、距離がつかめなくなったものだ。今後も続くのだろう。聴くべき人は聴かないのだろうが。 ▲『「あらま」』(写真) 隣町にある図書館の今月…
それでも、人間の善き在り様はある。「ただなあ」と、冷たいコーヒーをひと口、飲んだ。ただ、台無しにする連中がいることも確かなのだったが。為政者は嘘ぐらい言うものだ。とはいえ、人の命を奪うとは…。 ▲『倒れるぞお』(写真)「あらま」 爺さんが、読…
年を取ったんだ、何をやってもいい。いや、いくつでもしたいことを。ただ、近所迷惑をはじめ、遠方へのちょっかいは止めて欲しいよ。大きな声ではない。が、元首相が殺められたとき、ほくそ笑んだ人もいる。 ▲『夏へ』(写真)「あっ、そっかあ」と。 半袖・…
面倒なことは多い。いや、面倒なことだらけと言えるのだろう。例えば、事態をよくしようとする人たちの確執、その大きな壁。よくなることはもう、期待できない?あはは、いつものこと、そこからなんだよな。 ▲『帰路』(写真) 公園内へ。 すると、「あっ、…
見えないものを見る、そのためには?今いる場所で、見えているものを見るしかないのだろう。そうして見えないものとの対話を重ねていくのだ。できるか、どうかではない。していく、これでしかないとは想う。 ▲『ちょっくらご免』(写真) 公園の片隅。「あっ…
機器を使い、唄を流し出す。すると、その場そのとき、要は雰囲気が変わっていくのだった。狭い住まいも気にならなくなる。うっとうしい雨の日でさえ、爽やかに?身心が受け付けているだけ大丈夫なのだろう。 ▲『先ほどの件』(写真) 先ほど撮った富士マウン…
「化」の取れた情報時代。毎日まいにち、電子機器で検索に勤しんでいる。図書館でさえ。が、情報の内容の奥へとは入れないでいるのだったが。スタイルをぼちぼち変えていくかと、水筒の麦茶をがぶ飲みした。 ▲『富士さま』(写真)「あらま」 ちょっと見ない…
一炊の夢。飯が炊き上がるまでの短い間に見る夢のことという。要は人生の儚さのたとえというわけである。殺された首相の記事で、想い出した言葉だ。どれだけ言葉を殺したのだろう、要は人を殺したのだろう。 ▲『今日も朽ちる』(写真) 少し前に撮った写真だ…
停電の夜のことだ。回復したときのことを想い出した。ロウソクは点けたままにしておいたのだ。一方、電気のスイッチを切ったのである。どうというわけではない、ただただ夜らしい夜を、確かに愉しんだのだ。 ▲『こんな日もあった』(写真) 暑いのはいい。 …
自然の中の人間という自然。身体の内側にあるのは近代の自意識?どうかな、あまり関係がないようでもある。もはや、自分に対して関心がないから?いいや、あるからこそ、どうでもいいことになったのだろう。 ▲『梅雨かあ』(写真) 梅雨の被害。 が、梅雨が…
手塚治虫氏は、「〇(丸)を描けなくなった」と告白。立川談志氏は、「顔が小さくなるまでやりたくない」と。いいんじゃあないのか。できなくなっても、見てくれが悪くなっても。それでも、やりたいのなら。 ▲『この道』(写真) 目の前に小道。 それも歩き…
効率をあげる?とはいえ、その結果、仕事が増えるだけではないのかと。何よりの問題は、肝心の給料はあがらないままといった点だ。40年以上乗り続けた電車には乗らなくなったが、今でもみな浮かない顔なのか。※今は自転車通勤である。 自動車が通らない道を…
お金が消えていく。各種保険に住民税、あるいはと考えるだけで、ムシャクシャしてくる。実際、軍事費に使うなら、教育や福祉、医療に使ってからだろう。失業者を増やし、兵士にしたいのだろうな。逃げ出したい。 ▲『富士さま』(写真) 写真では分かりにくい…
音楽を聴くことが、まだできる。かつて、聴けない時期が続いていた。ショックのため、絶望さえできず、音楽どころではなかったのである。当然、言葉さえ空ろだった。当時に比べ、「おれは今、大丈夫だ」と。※ショックの由縁は、周囲の人々の死。 続いたもの…
マスコミは、人を食いものにする。そもそも、戦争に駆りたてた責任を今も、とっていない。反省と対極のことをまい進させているのだつたが。国民の生活をよくしたいのか、どうか。意味剥奪は長く続いている。※友人は、こう記してきた。>(マスコミは)将来の…
衣類や食品、木材。電子部品、燃料等も。要は、輸入に頼っているものだ。いざとなれば、衣食住という基本が成立しない上に、コミュニケーションさえ覚束なくなるのだった。自給自足願望があって当然である。 ▲『ひえええっ』(写真) チャリ徘徊時のことだ。…
毎日、占いがテレビから流れていると知ってしまった。「勝手に決めつけるなよ」と体感を。あまりいい日々ではなく、恨みつらみがあるからか。それにしても、ラッキーアイテムだなんて、不思議な発想ではある。 ▲『雪』(写真) このときはまだ、雪。 ただ、…
家族はかつて、お茶の間でテレビに向かっていた。そこでは、野球も放映されていたのである。毎晩、「3割だって凄い」と教育されたはずなんだが。いいではないか、三振でも。今は届かない言葉なのだろうが。 ▲『「ちはっす」』(写真) 目が合った(?)。 …
例えば、できるだけ逃げないようにする。できれば、自分を隠さない。そうして、嘘を言わないように、心を砕く。これだけのことなのに、なかなか厄介である。が、マスコミがひどいというのなら、ここからだ。 ▲『今年も出逢えた』(写真)「おっ」 今年も出逢…
ビートルズのよさ。お互いを笑わせ合うことに夢中だったのだろう。関係の基本がそうなら、創造的にもなるだろう。いわば、信自体に疑問はなく、信頼していたのではないか。仲間というコミュニティへの想い。 ▲『ちはっす』(写真) 切り株。「おっ」 一瞬の…
障がい者の自立・自律とは、何か。頼れる先を増やすことという名言を読んだ。「確かに、その通りかもな」が、いわゆる健常者にとっても、同様なのではないのか。仮にウェブ上のつながりであったとしてもだ。 ▲『出くわした』(写真)「あっ」 角を曲がると、…
現状を打開していく素晴らしい企画もある。が、一向に進んでいかない。簡単なことだ、お金を絡ませないといけないのである。つまりだ、誤謬にも結びついていくのだった。複雑なことでもある単純なあれこれ。 ▲『ここは?』(写真) 今年も咲いていた。 花の…
近代の誤謬は、そこかしこに。が、当初、非理性や不合理、迷信等々への反発があったのだろう。つまりだ。近代・反近代・超近代等々が今、眼前に。どれもこれも、いいところを使っていけばいいのではないか。 ▲『そうか』(写真) コロナ禍以降のことだ。 気…
善意の記者が記していた。「書くことはラブレターのレッスン」売ること、売れることを基本とした言葉が跋扈する中、「いいな」と。恋文の訓練というと味気ないが。悪や打算とは遠い成就を願い、握手したい。 ▲『始まりはじまり~っ』(写真) 自転車道だ。 …
万巻の書を読んだという、かつての偉人たち。が、今となっては読み落とした書のほうが多い。当たり前のことか。問題は、人々が生き延びるために英知を紡ぎ出せたか、どうかだ。昔から情報時代となっている。 ▲『ここはどこの細道じゃ2024』(写真) 緑の下に…
「街は無料のトレーニングジム」気の利いた言葉だ。が、階段など桎梏だし、人が多くてノビノビというわけにいかない。緑道を、歩いていたほうが身心にはいい。そもそも、気分がいい上に、やはり無料なのだ。 ▲『あらま』(写真) これでは先へ進めない。「脇…
キスの意味は簡単さ。言葉はいらないということなんだ。もうか、まだか、あるいは明日もかは知らないけれど。口を塞いでしまうのだもの、言葉はお呼びでない。だからこそ、言葉はとても大切なのだけれども。 ▲『ほっ』(写真) 近隣の公園の小道。 小道主義…
効率?緊急の場合を除き、教育や福祉、医療等々で、効率だけを求めてはいけないのではないのかと体感してきた。要は、ロクな結果にはならないのである。そんなことはない?わたしは、そこにはいたくないな。 ▲『富士さま』(写真) 相変わらずの雪である。 …