2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
褒めて育てるというのは何か。 肯定と期待と言う方ありき。 向こうからちょうど、派手な衣装の若者たちが。 「知り合いであってもおかしくはないが…」 肯定・期待抜きで、「やあっ」と声をかけてしまっていた。 Bob Dylan - Murder Most Foul (Official Audi…
お金で時間は買える。 安売りの店へ行くとき感じていた。 途中、ウインドー越しに値段のはる食事をとる人々がうかがえた。 物悲しいなと。 資金の乏しいわたしもさることながら、人に見せつつ食事する姿もまた。 志村けん、スカパラに期間限定で加入 華麗な…
「分からないな」 「では、どこが分からない?」と自らに問う。 それさえ明確に言えないときも。 分からない、分かる、その両者とともにある日々。 それに耐えつつ、今後もからだを温め、養生に努めていこうと。 Eva Cassidy - People Get Ready
公園のテーブルで食事をしようとした親子。 カラスが弁当を狙い始めた。 追い払おうとするが、逆にからかわれている。 そこへ酔ったオヤジ。 「危うし親子」と思いきや、オヤジがカラスに説教し始めたのだった。 Every Grain of Sand
選択と集中の誤謬。 周辺も大切だろうし、そも、あらぬ方向へ向かう場合も多いからだ。 すでに、障がいは、社会の側や他者の問題との指摘も。 開かれていくこと。 弱さを弱さのままで肯定できるかどうかなのだ。
彼は言った、「福祉や人権って苦手」と。 どうやら、健康的な人生も。 要は、こうだ。 「ただ、思い込みを強くする方向でないなら、みな、大切」 「嫌な想いをさせられてきた」のだと、不自由な目で語っていた。
よさを希求する。 「そのこと自体に悪が潜む」という方が。 知性の悪行を指摘したかったのだ。 ところで、恨みや諦め、悲哀と縁のない人生はあるのか? 死を想えばないのだから、せめて少しでもよければいいさ。
肉が落ちるばかりの昨今。 自分の尻のどこに座ろうか――。 賃労働の際、長く座っていたとき、感じていたことだ。 尻にも、いろいろな場所があるのだった。 即、立ち上がるにあたっても、大切な問題なのである。
図書館があらためて愉しみになっていた。 人が少ない場所で新聞を広げて読めるのだから。 とはいえ、新型コロナウイルスのため閉館中。 読む、知る、発見する。 そうした愉しみを味わえない久しぶりの寂しさか。
柔らかくともズバリと言う。 嘘はなく、隠し事はしない。 そうした人が身近にいれば、豊かさの契機に。 身体は1つ。 内臓と内臓の隙間にこそ命の源があるとの話もあるが、生の源としての言葉を失うべからずか。 2012-"Hallelujah" ANDREA MOTIS JOAN CHAMOR…
他を敬い、己は慎む。 願ってはいるが、難しい。 いつか、静かに蕾を破り、艶やかに咲き誇る花として、暮らしは尊ばれるのか? 達人以外、意志で心臓は止められない。 が、勝手に動いているほうが、驚きなのだ。 Heroes - King Crimson Live in Berlin
行動が祈りにしか視えないときがある。 追い詰められ、祈り自体が行動になるときも。 今のことなのかも知れない。 嘆くより、祈るほうがいい。 何はともあれ、死を土台に生きていることを想えば、祈るしかない? Shenandoah
子どもでなければ出逢えなかった人がいる。 豊かな貧しさとは言いたくないが、そうした時代だった? 人と人の、むき出しな交差の横溢――。 ふと、カメラは立ち入り禁止の場所にも望遠レンズで入っていけるなと。
生きがいなど、関係ない。 ただ、生きていることだけが、愉しみであり悦び。 そうであって悪かろうはずがない。 いや、むしろ、肯定したいほどだ。 高齢者への脅しに近いというか、脅しそのものが跋扈する折に。 【公式】『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の…
極楽とは何処にある? あの世でないことは確かだ。 幻想は身の毒と、簡単に考えればいいだけである。 毎日安心して、その日暮らしができる場所にこそあると想っているのだった。 つまり、なかなかないのである。
自然は壊れる。 そうした自然を創った自然とは何か? 自然は壊れて創り、壊れる中で創り、創る中でも壊れる。 人もまた、日々生きて死んで、生の中に死があり、死の中に生も。 さて、お茶の中の宇宙を味わうか。
ふと、命の安寧について想う。 「肩こりさえ感じられないほど肩がこっていたのでは、いただけないな」 ひょいと路地から出て来たオヤジが突然、立ち止まる。 花の匂いを嗅ぐために。 「へえっ、やるじゃないか」 Paul Weller "Come On Let's Go"
恥をかく。 成長の何よりの栄養源という。 確かに、そうなのだったが、無論、真逆のこともある。 あの一味によって、自分で自分を裏切り、結果、自死した方も。 「冗談じゃねえよな」と、騙しだまし、何とかね。 I am Oak - Palpable (Official Video)
今も愛が何か知らない。 ただ、求められる感覚は悪くない。 肯定され、ついに役に立つ。 賃労働の現場でも可能だからといって、淫することは勧めない。 待っているのは、愛でないとは何故か知っているのだった。
過ちを認めないことこそ、まずの過ち。 そう、あの一味に言いたい。 言いつくろい粉飾する手合いたち、そうして媚びへつらい連なる者たち。 何も考えないのはいいが、巻き添えはご免だ。 記しておくことにする。
腰の曲がった婆さんが、スタスタと歩いていく。 「見事だな」 とはいえ、ときおり、立ち止まるのだった。 よくよくうかがえば、足もとの花を視るために。 そうして、嗅ぐために背骨を叩き、腰を少しは伸ばして。
正義の怖さ。 そも、柄じゃあない。 にも関わらず、振りかざしたくなる衝動が。 相変わらずの想定外なのか? 想定内にしなくてどうするのかと。 森羅万象、何が起きてもおかしくはないからこそ、大切な暮らし。 予告編 ボウリング・フォー・コロンバイン
まず分ける、分かるために。 問題はどう分けるかにあるのだろう。 中には足りているから足りないことも。 「難しいな」 そも、分けることがいいとは限らない上に、分けられないこともあるのだもの、どすこいっ!
潔さが、ときにもたらす困難。 難癖をつけるつもりはない。 が、為政者のそれは困る、実に困る。 そも、理解したら、変になりかねないことばかりだ。 自分が危なくなったらルールを平気で変える輩をゲスと言う。 Bob Dylan - One of Us Must Know (Sooner or…
いやらしくて小汚い──。 そうなるなら、お金はないに越したことはない? そんなことはないだろう。 ないよりあったほうがいいに決まっている。 問題は、あって、どうなのかなのだから。 そうでしかないのだ。 Peter Wolf: Peace Of Mind
どうにもやばいといったとき。 借りるにしろ1、2万円に限る。 そうした生活になっていないことが問題だ。 ただ、できない相談でもある? 確かにそれはそうなのだったが、リュック1つ分の荷物でも暮らせるさ。
幼い声。 当然聴いているだろうか? 何だか叫び声が聴こえているのかどうかと。 戦を教育の素材にしていいことなのかは、分からない。 平和の習得もしたほうがいいと体感する今日、幼い叫び声が、そこかしこで。
「何故、皆、関心がないのだろう」 「おい、大丈夫か、状況について語るばかりで」 「どうしてさ」 「状況そのものとして語らないと自分の言葉に復讐されるぜ」 そうして、「姿勢の話さ」と伝えたのではあるが。
近代以前、身分制の時代があったという。 とはいえ、人と人との間に平等の感覚はあった云々。 「そうだったんだろうなあ」 そうであって欲しいという願いとともに感じていた。 「今は逆か」と、熱いお茶を1口。
朝の満員電車。 爺さんが、「(座席を)譲れ」と若者に。 当然の主張だが、傲慢にも感じられる物言いである。 すると、爺さんは女性の手をとり、「ここが空いた空いた」と。 妊婦に席を確保してあげたのだった。