2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
来るのは請求書ばかり。それさえ嬉しい?んな、馬鹿な。あれこれ、嫌になってくることばかりの折、届いたのは友人の妻からの手紙である。ふいの訃報だった、愕然とした、泣くことも忘れてしばし立っていた。 ▲『都内』(写真)都内である。ワクチン接種のと…
現状認識にあたり価値観や考え方は不要という。ただ、滲んでしまうものだ。ともあれ、背景では何が起きているのか、何より得をするのは誰か?まずは見据えること。分かってからだ、価値観・考え方の出番は。 ▲『いつかの夏空』(写真)「おっ」やはり、夏空…
超高齢社会の今、治すというのではないのだろう。では、何か。支える、これだ。もちろん、治すことは重要であるが、加齢とともに治し切れない。となれば、支えることへ、重心をスイッチしてもいいのではと。 ▲『線路』(写真)目の前にあった。子どものころ…
夢中にさせることは、まだあるだろう。遠い外国の美酒、男女を問わない人、あるいは1日の中の四季などだ。が、肝心なのは?もっとも身近な自分の身心から、唄が聴こえてくること。手放すわけにはいかない。 ▲『木のダンス』(写真)「へえっ」木々は、わた…
木陰を視つける。用意してきた折り畳みの椅子を置く。「よっこらしょ」と座る。ただ、それだけのことが愉しく、悦びとなる午後。蚊取り線香に火を点して、シートを敷いて、ゴロリとするのは、その後である。 ▲『燃やしたい』(写真)「おっ」木々を視つけた…
わたしは、わたしを師としていくしかないのだったが。「んなこと、できねえべさ」が、わたしの身心は、わたしのものではないのである。そこに着目していくしかないのだ。そうして、幾度も歩み出すしかない。 ▲『林のまだある地域』(写真)賃労働で、埼玉方…
師の存在にしろ相対的だ。権力とは無縁であって欲しいと切望を。せめて力を捨てていく、脱いでいく存在であって欲しい。ちなみに師の条件とは?師を持っていることと聴き、「なるほど、そういうことか」と。 ▲『夏空』(写真)「これだぜ」そう感じていた。…
師を持てることは、幸運だ。道を歩めるからである。師は概ね、私見を言わないという。小さな枠におさめない方向性か。出逢えるだけでいい。何より、師が伝えるのは大道なのだから、これには与したいなと。 ▲『燕』(写真)「そうか」感じたことだ。人々が距…
「嫌だな」と感じる言葉がある。例えば、「頑張れば何とかなる」。頑張っても、何ともならないときがあるのだ。ますます疲弊する場合も。ただしだ、「頑張っても何ともならないが、頑張るしかないよな」と。 ▲『裸族不在につき』(写真)裸族不在。マスクを…
今いる現場から考えていく。そうして、自分の声こそをていねいに聴き続ける。しかも、調査にも挑戦するのだ。ジャーナリズムが死んでいる現在だが、その手法を取り入れていこう。予想は覆されてもいいのだ。 ▲『木陰』(写真)あはは。この時季だ。「人のい…
よくなろうとしているのか、どうか。為政者たちには、その素がない。生まれてくる契機さえ自ら殺していく惰性。病と言えるのではないのかと、気づく。人々が倒れていく苦を、視ようとさえしていないからだ。 ▲『何だろう』(写真)東京の下町。何を隠してい…
時間は存在しない。そう考えたとしても、明日がなければどうか。未来を想像できなければ、クサクサする。今日の破綻とも言えるのではないか。あくびは大切だが、した後、明日を感じられればいいのだったが。 ▲『木陰で』(写真)微妙な場所で、ついウトウト…
能力を伸ばすのは大変だ。事実、能力を高めるための能力の開発さえ商売に。ひとひねりも、ふたひねりもして、お金は動いていく?そうした中、無償で、ていねいに教える人も。わたしの結論は、いつも簡単だ。 ▲『ニョキニョキ』(写真)意図して撮ったわけで…
答えは簡単、頼られるようになればいいだけだ。そうすれば千客万来。嘘ではない、休みなく働き続ける人がいるのだった。頼られるためには?嘘はもってのほか、目を交わし、ともに似た方向へ歩み出すことだ。 ▲『咲いているな』(写真)足もとを視ながら歩く…
驚くことばかりの、亡者たち。まずは、丸投げをする。当然のことながら、中抜きなど、お手のもの。しまいには、点検は放り投げていく。かくして、おめでとう、この国は今、壊滅していくばかりなのだったが。 ※「いっそ、壊し切ってしまったほうがいいのかも…
問題に問題を重ねる。問題が問題という場合も。問題の問題だってあるだろう。そこら中に問題があり、問題は問題を発生させ続けてもいく。大切なのは、問題の全容を詳らかにすること、せめて抱え続ける姿勢。 ▲『リアリズム』(写真)写真の風景。絵で表そう…
習う前から、どうして面白いかどうか、分かる?印象、嗜好、あるいは価値観なのか。いい人かどうかも同じようなところがある。つき合ってみるまで分からない。ただなあ、つき合ったら運の尽きという場合も。 ▲『走れ』(写真)自転車で走るにしろ、その場所…
個性があるから、多様なのではない。そもそも、個性は、関係のおできだったり、宝石だったり。むしろ、均質だから多様な場合もある。だから、何?そう、だから、何なのだが、一応、伝えたかったことである。 ▲『愉しみなカーブ』(写真)自転車での愉しみは…
反省しないのは、何故か。自信がないからだとの説。逆に言えば、自信があるから反省もできるということか。分かる、実によく分かるのだった。反省ばかりの日々が遠くなったのは、もはや阿呆だからなのだが。 ▲『倒れるのか』(写真)「あっ」一瞬、倒れて来…
戦前・中・後の三位一体状況下だ。今はまるで戦時下?ちゃうちゃう、ちゃうねん、戦時下、その割合が突出しているんや。東京インパール自滅大作戦に、嘘まみれの政争、底抜け脱線ゲーム中だもの。どすこい! ▲『親子』(写真)「いいなあ」何かを見つけたよ…
自分を殺して生きてきた。その後、“?”と出逢ったのだという。「そうして承認への欲求ばかりだった」そう、気づいたとき、吐き気を覚えたという。一服しようとしたものの、「それでさ」と話し続けた、彼。 ▲『林の中へ』(写真)深呼吸をして寛ぐ。それも、…
疲れにもいつしか慣れる。緩み、流れ出すもの、とどまり、つつくもの、あるいは──。いずれにせよ、疲れに気づかないまま放置を。気づいたとき、鏡を視れば、老いた男や女が。今日も自覚なく運ばれていく? ▲『緑』(写真)緑は、落ち着く。理由は分からない…
すべてお金の関係。そうしたことがあるのだろうか?実際にある、だから当初、気づけないのだった。理解できたとき、グルリを見渡せば金・かね・カネ。実は、心を埋めてもくれる不必要なものが、あちこちに。 ▲『あそこまで』(写真)「よし、もうひと息」ベ…
仕事の報酬は、仕事──。何ともまあ、巧いことを言うものだ。「ただ、やだなあ」と。仕事と言えば聞こえはいいが、とどのつまりは賃労働のことだろう。今、大切なのは、暮らしという愉しみではないのかと。 ▲『樹木文字』(写真)「おっ」なかなかだった。メ…
加齢とともに、融通がきかなくなってきた。結果、邪悪な想いも沸騰する。「冗談じゃねえよな」というわけだ。ひょっとすると、コロナ禍より大きな問題か?いや、確実に大きくて深く、広い問題なのだったが。 ▲『1本』(写真)この1本。訪ね、穏やかになれた…
子ども問題ではなく大人の問題。子どもの貧困率が7人に1人と言うが、大人の階層・階級化社会の反映だろう。少子化というより、今や、少母化といった事態にも。避難民?いや、非避難民の作りたもうた地獄。 ▲『ビルごとの木』(写真)「えっ?」視た途端、…
「怒りは肝によくない」そう、漢方の世界で指摘している。だとしても、怒って仕方がない事態が次から次に。五臓六腑には持ちこたえて欲しい。今の為政者たちが倒れるところを視たいと、切望しているのだが。 ▲『陽射しをうかがう』(写真)梅雨はうっとうし…
「大切なのは君たちのやりがいじゃあないんだ」そう言われたという。「それでさ、続きは何だと想う?」と彼女。「何のための職業か考えろだって」やりがい以上のものが得られると、伝えてきたそうなのだが。 ▲『花を探す』(写真)緑。眺めていて、落ち着く…
真っ直ぐで正直、人を想って空を見上げる。美しい。どうしてなのだろう、どうしてああできるのだろう。正義を声高に語らないから、惹かれる?いや、今日も暮らしていこうという無意識が伝わってくるからだ。 ▲『小道中の小道』(写真)近隣の公園である。オ…
追いつめられた組織はどうなるか。内部で争いが。閉じてしまうからだ、孤立してしまうからだ。開かれ、ともに在ることが基本か。弱者が弱者を落とし込める事例は昔からだが、いいと想えぬまま月日が経過を。 ▲『なったか』(写真)想わず、触れていた。手を…