2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
だまされたと想うのは、傲慢。知ろうとしなかったことを、棚上げにしているからだ。今でも想う、原発の件は知らなかった云々という発言を。多くの人が痛い目に遭っていたのだが。だまされてはいけないのだ? ▲『草ぼうぼう』(写真)夏である。コロナ禍、母…
この国で、核武装はご法度なのになあと。まずは宗主国にやられるだろう。そもそも、現状では、基地はなくならない。見張りをするという役割も担っているのだから。そうしたことももう、分かったことではと。 ▲『うっしゃ』(写真)公園へ入ってゆく。そのと…
「信じられないことばかりだよな」と彼。 「もう諦めている」とも言う。 が、「ここからどうするかが、大切なんだ」と。 わたしは頷く。 「末期がんの父親がさ、必死に歩けるようにしていた日々を想い出すんだ」 ▲『あらまあ』(写真)暑い中、歩いていた。…
隠す、逃げる、しかも捕まれば嘘。今や、「いけないことなのかどうか」と想わせることも。しかし、そもそも為政者ではないのだ。隠せないし、逃げられない、しかもバレてしまうものだ。「真似はよせよ」と。 ▲『蝉』(写真)蝉が飛んできた。木へ突っ込むよ…
メモがあった。「勉強して来なかったのは、正解」とある。誤まった知識を身につけてこなかったからということ?それもあるのだろうが、実際は違うのだろう。今日から、勉強していくという方向でとらえたい。 ▲『夏は続く』(写真)「あぢ~っ」「暑さ寒さも…
人生を、懸命になって、まっとうしようとする。年齢に関係なく。「大切なことか」と、ふいに感じていた。まずの話、まっとうなどできないものだものなと。ただ、志向することまで、忘れなくてもいいだろう。 ▲『足もと』(写真)「あっ」歩きにくくて、足も…
街へ、久しぶりに出る。必要なものを求めていたのだった。その折、横丁を通ると、「乾杯」の声が。視れば、飲酒オッケーの店が、あちこちにあったのだ。大袈裟でも何でもなく、命がけの日々の逃避行なのか。※店へと、つい入りたくなったが、もちろん入らなか…
緊急事態宣言が延長?素人でも分かる感染症の基本の対策をしてこなかったツケだ。「いやはや」と今日も。何よりの緊急事態は、首相であり、都知事なのだと痛感している。人こそ事態、そう言わざるを得ない。 ▲『ぽつねんと』(写真)暑い日。公園で涼もうか…
閃きは、盲点を突くものだ。とはいえ、方向とは相反するときも。つまりだ、声の大きい者のそれが、目指している道のりを潰していくのである。よくあること?そう、よくあるだけにロクでもない今なのだった。 ▲『木々の中で』(写真)麦茶を飲んだ。口に水筒…
わたしも想う、弱さを認めない弱さについて。まずは認めなければ仕方ないではないか。強くなるためにではない。弱いままで生き続けていくためにも必要なのだ。万が一、強くなっても、そのときは戻っていく。 ▲『足もと』(写真)「何だろう、これは」と。少…
「人間も動物」という物言い。実際にはどうなのだろう。人が抱え込んでいるのは、動物だけでなく、植物をも抱え込んでいるのだったが。風が吹く、やわらかく、強く。ゆられていく、わたしの中の植物たちが。 ▲『暗い』(写真)林の中だった。木々のおかげだ…
暑さの中、食堂へ逃げ込むように入る。「食べられるだろうか?」注文して出てきたものは存外、量が。食べ始め、ほどなくして食べ終えられた。「これからもやっていけそうだ」という想いが飛来したのである。※あまりの猛暑。 食堂へ逃げたのだった。 客はほぼ…
強くなることは望んではいない。考えてみれば昔からだ。それよりもむしろ、反射性や敏捷性、柔軟性を求めてきた。老いてきて、ますます欲している。が、相変わらず老いていくだけ、「くそっ」てなあたりか。 ▲『一本道2021』(写真)歩く。気持ちがいい。だ…
朝早く目覚めてトイレへ。目覚め切っていなかったため、どこぞに足の小指を打ち付けてしまう。一拍置いて痛くなりだすと、からだは感じていた。痛みを待つともなく待つ。案の定、鈍い痛みがやって来ていた。 ▲『座れない』(写真)濡れていた。座りたかった…
メダルの数ばかりが気になる?外国の選手の経歴も話さずに。ただ叫ぶ、「やった~っ」と。その間にも感染者は増え続けていたんだよな。コースラインはなく、ゴールはまるで視えず、走り続ける人々もいたんだ。 ▲『今は飲まない』(写真)恵まれた国だ。ふと…
世界にルールは、ない。ましてや、マナーやエチケットも。試合ではなく、闘うだけなのだ。審判なんていやしない。知っていた?おまけに闘いは、死んでも終わらず、身内の身ぐるみが剥がされていくばかり。※現状認識であり、想いでもある。「ここからだぜ、こ…
子どものころのことだ。独特の水の飲み方をする教師がいた。口に含んでから噛んで、そうして飲むのである。「からだにはいい飲み方だよ」と言っていた記憶がある。水では苦労したのだろう戦争体験者だった。 ※「これ以上に大切なものはない」といった風情で…
どこにもない場所。あたたかくて麗しく、清々しくて屈託のない場所だ。行ったことも、視たことも、ましてや嗅いだこともないのだが。そのくせ、どうしたわけか、郷愁をしみじみと感じてしまう。何故なのか。 ▲『雨の日に〉(写真)「後10分で雨」と天気予報…
紳士服を着たいわけではない。仮に気取っていたいときがあったとしても。値段のはる下着や靴を多く持っていたいのでもない。単に、リラックスしたいだけ。夏だけでなく、身につけるものは少なくしたいのだ。 ▲『見上げた』(写真)自動車の免許更新。酷暑に…
苦労した人は人の痛みが分かってしまう。だから、いざというとき残酷な判断ができないという。確かにそうだ。が、ただである。ただ、「こんな奴とだったら、負けてもいいよな」と感じられるときがあるのだ。 ▲『美貌の青空22021、もしくは…』(写真)青空が…
相手を蔑視してどうする?嫌悪感があるのだろう。が、存在を抹殺するほどのことではないのだ。嫌悪する自分の中に問題があると、1度でも考えたか。まずは互いが生き延びていく方策を、せっせと探すことだ。 ※下層階級同士が争っている場合ではないのだった…
笑顔を見た。すると、ふと涙が出てきたのである。そうしたことが増えたのは、加齢とともに解放されたから?いや、こだわりや、こわばりがなくなったからだろう。何より緩んでしまった証拠なのかも知れない。 ▲『おいでと』(写真)さすがに人はいなかった。…
「なるほど、確かに」と想った。「狼にかまれればガマンするが、羊にかまれれば腹が立つ」との言葉に。権力者が生き延びているのは、皆がガマンしているからか。人々が怒り出せば?相手は羊ではないのだが。 ▲『自転車道』(写真)1週間に1度、ここを走る…
「今・ここで命をどう置いていくかだよな」と。殊勝にも、そう想った日があるのだったが。もちろん、何をどうすればいいのか、すぐには分からないことだ。が、想ったのである。道標として暮らしていくかと。 ▲『さようなら』(写真)「あらま」今年初めて視…
年上の人たち。今も、響くことを教えられる。そも、死へ向かう過程を、わたしより前に体験しているのだから。率直に教えを乞いたいのだった。声を聴きたい、何がどうなっていくのかという、実は過去の声を。 ▲『花を植える人はまだ』(写真)悪くない情景か…
言い難いことがある。権力に向かって云々といった文脈でなく。些事のことで、口を閉ざしてしまうケースが往々にしてあるのだった。そちらのほうが多いのではと。習い性にならない術はないのか、ないものか。 ▲『あそこに阿呆』(写真)ときに,、遠くの、いや…
感動?冷や水をぶっかけるつもりはないが、「ただ、どうなのか」と。そもそも意味不明の莫大な血税が使われたのだ。多くの犠牲の上に成り立ったことも知っている。今でも反対、たった今、やめて欲しいんだ。 ▲『お大事に』(写真)階下を視た。すると、杖を…
「あれからこっち」という物言い。想い入れは理解できる。ただ、いくつものあれから、あまたのこっちが。昨日からこっちでさえある。強さよりも大切なものがあるに決まっていると想いながらも、感じていた。 ▲『雲』(写真)夏だ。雲の季節でもある。わたし…
ハードな賃労働?今や賃労働がハードになっているのではと。やったつもりになっているが、働いていない場合も多いのだったが。ハードになればなるほど。手もと・足もとを視ていれば、よく視えてくるはずだ。 ▲『一本道2021』(写真)のんびりと歩いて行く。…
「酔ったとき女に投げられてしまった」との話。「母親がいたときでさ」そうして、「実は母親と喧嘩してさ、おれのほうが悪いっていうんだ」。「母親の戸惑った顔に、今なら大笑いさ」わたしのことなのだが。 ▲『あぢいが、まだいい』(写真)木々の中にいた…