2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
かつて東京はめざす場所だった。 が、1970年代にはもう違っていた。 出て行く場所になり始めていたのだ。 実際、地方と呼ばれる場所で地に足をつけた暮らしを送る若者たちも。 単なる通路で眠るわけにいかない。
食事中、グルリも参加している。 会話や音楽、窓の外の月も。 命あったものを加工した手や店舗に届けた配送者の眠気もまた。 他者任せできたが、空腹を覚えた胃や脳も。 美味しくいただくしかないと食卓につく。 Don Cherry And The Jazz Composer's Orchest…
「輝きは平和と笑顔による」との言葉を読んだ。 「なるほどな、いい言葉だ」と。 ただ、それだけでは足りない。 お金や寂しさ、何より嘘が必要なときさえあるのだった。 何より、為政者にやられないためにもだ。 A Girl Called Eddy - Julia
氷山が溶け出しているという。 中に封じ込められている細菌やらウイルスやらが心配との声も。 もはや、人が頑張っても何ともしようがない? マナーやエチケットは何とかなる。 が、ルールは自然の側にあるのだ。
だまされたことを根拠に主張しても説得力はない。 見抜いていた方もいたのだから。 殺められた方々でさえ。 まずは猛省を。 相互に苦しめ合う事態が続くのは、だまされた点を許しの根拠と錯覚しいているからだ。
あるかないかの美の感覚で、服は選択を。 思想だって関係しているだろう。 実用も、また。 ただ、基本は気分だ。 多くはない服の中から、「今日はこれを」と、言葉にしないで身に着け、玄関へと向かうのだった。 www.aozora.gr.jp
「これは必読書」と言われた。 「ただなあ」と。 読んだにしろ読めたと言えないときがあるし、どうにも読めないときさえ。 そも、記憶がないときもあるのだ。 その必読書を購入したが、自宅にもあったのである。
誤りを見つけ出す。 そうして、捨て去り、忘れていく? いや、誤謬もまた、抱えていくのだ。 大切なことは、全体を深化させていく姿勢なのだから。 間違ったことを放っておいては、また足もとから腐っていくよ。
奴隷にされた人間。 市民へと格上げに。 裏があるのは当然のことだ。 税金を課し、ふんだくったほうが効率はいいのだから。 しかも、軍隊に放り込めば領土は広がるだろうと。 かくして、事態は変わっていない。 Jimi Hendrix The Star Spangled Banner Ameri…
自由に語り合うことは、何よりの幸運だ。 語り合えることが、まずの前提なのだが。 要は談論風発、いい言葉ではないかと。 論を談じて、風を発するなんて。 生きている間に、何度も持てる時間ではないのだろう。 Mogwai - I Chose Horses
今、生活保護は受けていない。 変わらず、お金に余裕はないのだが。 そうした中、避けたいことが。 自分の想いをよけたり、避けたりして、生きていくこと。 自分はごまかしやすいから、ついしがちなのだったが。
夏、海の前に立つ。 いつぞや、子どもがすがりついてきたことを想い出す。 溺れそうになったのだ。 どれほどの恐怖心を抱いていたのか、知る由もない。 わたしが浮き輪となった実感は、だいぶ後になってからだ。
夢中になれる新譜。 それがないと、生きた心地がしなかった時期も。 今やシーンが視えなくなってしまった。 その分、完成度が低いと聴きもしない? たとえ単調でも、状況とともに立ち上がる唄を想い出していた。
近所の食堂へ出向く。 食後にコーヒーがつく中華屋だ。 ときに、老いた父親と働いている娘と出逢う。 ゆっくりと会話は進んでいき、微かな笑い声も。 ただ、それだけのことなのだが、感じ入るしかないのである。 The Jimi Hendrix Experience - Like A Rolli…
着崩すことができるのは、着こなせるから。 当然のことに気づく酷暑。 着ている服は、ビショビショだ。 自転車に乗れば、尻周辺は漏らしたかのよう。 着崩したというより、爺の寝小便、ああミゼラブルみたいな。
人生は短い、あっという間。 「長い」と言っていた人も、今はもういない。 人生は長い、長過ぎる。 苦痛だけを味わい続けるのだとしたら。 人生は、短かったり、長かったりだが、作り笑いだけは避けたいものだ。 Elvis Costello - April 5th (Audio) www.aoz…
原始が古代へ。 その後、中世、近世へと。 さらに、近代、現代にいたったという。 そうなのだろう、そうなのかも知れない。 どうなのだろう? わたしの身体は原始のまま眠り、起き、今は歩いているのだったが。 越後獅子の唄 美空ひばり(オリジナル版)
「ピンチがチャンス」だなんて、勘弁してよ。 もうアウトでピンチなのだからさ。 では、どうしたらいい? 分からない、知らない、記憶にもないよ。 今はただ、時間が過ぎるのを待っていられればいいのだったが。 ※時間が過ぎるのを待つことさえできない人た…
いい言葉と出逢った。 物を捨てるとき、「お世話になりました」と伝えるというのだ。 「そうかあ」と。 「昔、一升瓶を持ち、酒屋へ醤油を購入しに行ったな」と。 今では失業者も増えるから言い難いのであるが。 Leonard Cohen - Closing Time
ケア階級という言葉を知った。 しかも、必要な階級の低賃金・重労働とは…。 何も変わっちゃいない。 と同時に、緻密に収奪されるように様変わりとも言えるのだった。 ため息を大きく吐くことから始め直そうか。 Maria Muldaur Ob-La-Di, Ob-La-Da
まだガキの時分のこと。 母親が、友人たちと踊り始めたときのことを覚えている。 ともに踊るどころではなかった。 無性に恥ずかしかったからだ。 保守的だったのだろうが、長じて踊るようになっていたのである。
言葉が編み出される以前のことを、ふと考えていた。 心の感覚は、どうだったのだろうかと。 具体的にはどういうことか。 要は、共に在ることを、どう感じていたのだろうと。 そう、関心を持ってきたのだったが。 はなちゃんのみそ汁 亡き母と 娘の約束 [DVD]…
今も求められている。 意味不明の頭のよさ。 殺されても生きているタフさもまた。 そうして、勘違いの大物感。 人と共存できる頭脳に、人に手を差し出す心性のほうがいいのに。 何より小物のほうが楽なのだが。 one more time (Them cover) from リゾート(山…
いずれ処分する。 「そのときを考えて買い物を」との話を読む。 なるほど、いい考え方だ。 いや、大切な暮らし方だなと。 必要なものしか買わなくなるし、もしかすると消費社会を暮らし直す契機になるのかもと。 映画「ランブル 音楽界を揺るがしたインディ…
転向したとする。 しかも、長く生きられたとしよう。 その過程で、無関心となり、孤立をするかも知れない。 一方で、いつまでも気になり、仲間ができる可能性も。 転向していたとしても、心底がどうかは不明だ。
親子のことを想っていた。 親は、子が生きていれば幸福――。 そう、想ってきたし、想っているし、想っていくだろう。 吐き気のする殺人事件が多々起きていようとも。 想いを変えていくつもりはないのだったが。
暗く汚くて、何だかいやらしい場所。 だからといって、なくなればどうなるか。 存外、儲けだけとは違う場所なのだった。 息がしやすい可能性も。 今や、ウイルスの問題で真っ先にかき消されていき、はてさてと。
からだの最上の姿とは? いや、最上を求めること自体、勘違いだ。 老いれば、体調が1日を決めることもあるのだった。 そもそも、若いときなどは、気分などに支配されがちだ。 今日は今日の体調と暮らしていく。
希望だけでも生きていける? どうかなと。 ともあれ、正しい道は誤謬に満ちてもいるのだった。 真面目な人のインチキは、気づかれないことも多く、はてさてと。 打ちひしがれ、うずくまる人の顔が浮かんでいた。
竹槍としてのマスクみたいな。 そのマスク1つ、まともに配れなかったのだ。 有事に人々を守れるとは、とても想えない。 事実、今が有事なのだが、無残な事態は続く。 「お母ちゃん、怖いよ」とでも言ってみろ。 Caravan ⎪Tommy Emmanuel & Joscho Stephan⎪L…