2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今や希望が盗まれていく感覚か。 問題は、そこにとどまらない。 絶望も盗まれていくことは忘れるわけにいかないだろう。 怒りと悲しみが同時に訪れる感覚の日々。 だからだ、「それでもなお」と顔を上げるのは。 Tedeschi Trucks Band - Midnight In Harlem …
人が倒れそうなとき、自然と手が出る。出せない場合などが増えているというが。倒れる以前の、生活の些細な場所で、手を差し伸べるかどうか。その機会さえ奪われていく現状だ。手は洗うだけのものではない。 Derek And The Dominoes "Bell Bottom Blues" (La…
愚痴ぐらい言っていい。ただ、恨みつらみにならないといいのだが。夢や希望を語らなくて暮らしていけることもまた、願っている。それこそ、望ましい毎日ではないのか。愚痴も希望もない暮らしを描いていた。 Da Doo Ron Ron [日本語訳・英詞付き] ザ・クリス…
「ここは花畑じゃあないんだ」 そう、現実の厳しさを伝える物言い。 確かにそうだ、「ここは修羅場なんだ」というわけか。 「でもな」と。 花畑よりも、修羅場が好きなのではと、ついからかいたくなるのだった。 Maurice Williams & The Zodiacs — Stay (196…
いつまでも残りたいという想い。 当然のことなのだろう。 実際、死んでからも、人々に指針を与えるというかたちで仕事を続けている方も。 とはいえ、傲慢でもある想い。 人々を縛ってしまう領域もあるのだから。
教わることは、大切だろう。 ただ、最近、「教わる力がないとなあ」と気づかされた。 学べないのだった。 頭に入ってこないのである。 「まいったなあ」と睨んでいたのは、コロナ禍におけるの論文だったのだが。
できたヨーガのポーズができなくなってしまった。 加齢が原因だろうが、身心を放置しておいたこともまずかったか。 続けていこう。 できなくなっていくのだとしても。 この身心に一番世話になってきたのだから。
この国の真の独立のためというのなら、まだ理屈として理解できる。 ただ、大国と一緒にしよう、やろうというのだから分かりたくない。 ついには、ポチでしかないのに。 敗戦国の奴隷化。 自ら望んでどうするの? Eliza Gilkyson: "My Heart Aches" (Art Trac…
冬のコロナ禍だ。 もはや逃げ場所はない、居場所もか。 辛い、とても辛いことだ。 そうした折、思い立ってまずは火をつけたのだった。 香りや音、そうして何より暖かさが、何ごとかを保障してくれるのだったが。 Matt Rollings - “Stay”(Feat. Alison Krauss…
風は、冷たいというより痛かった。 冬はもう、決して去らないかのような感覚に。 プラットホームに人はまばら。 電車がようやく来る。 人のいない車両に乗り込む。 座る、「何だ、ここも避難場所だったのか」。
湯に浸かる。 まだ馴れていないから、やけに熱い。 たまらないほどではないが、こらえていく。 3度目ともなれば、身体の芯は火照っているので、楽に浸かっていられる。 ただし、長湯は無理、脱衣場へと向かう。
告白すればいいのにと。 心の洗濯かどうかは分からない。 ただ、身心が洗われる感覚にはなるだろう。 ならないとしても、足取りが少しは軽くなっていくはずだ。 たった1人になったとき、練習してはどうだろう。
友人が亡くなっていく。 知らせを受け、時間が経ち、「えっ?」と。 それまで何をしていたのだろう。 気づく、「ダチって国家より遥かに大きい故郷だったのか」と。 悲しみはいらないが、耐えることはしていく。
故郷は1人ひとりの中にある。 自分の中にある譲れない、いや、譲りたくない場所。 動きはするが、今は移動しない。 それでもというのなら、静かで落ち着く場所へ行けばいいだけだ。 探せば、近所にあるはずだ。
アルコールが入る。 そうして、心置きなく、くつろぐ。 自分のことは棚に上げて、無責任な言いたい放題が始まる。 だからこその本心が垣間見える、いや、そのものズバリのときが。 そうしたときがあっていいよ。 満月の夕 by NØ NUKES JAZZ ORCHESTRA ( Vo.…
「1時間ダラダラ歩いても消耗するだけ」とか。 むしろ、家の中で10分、筋トレをしたほうが効果的というのである。 コロナ禍だ。 もってこいか。 それにしても、加齢とともに効果・効率が大切になってきたとは。 夕景
不要不急とは今、何を示すのか。 実は市場に取り込まれ、経済を回しているのだが。 しかも、不要不急の逆の文脈が疎ましい、怖い。 たった1人亡くなっただけで、痛みを感じたのか。 すでに問うことは山積みだ。
感じた、いずれ読むことはないと。 聴くことも、視ることも。 ただ、目の前にあることに没頭していこう。 一期一会という言葉に収斂させたくないが。 出逢っていく心持ちだけは、いつでもどこでも持っていたい。
賃労働の現場でよくある事態。 例えばしなければいけないことができない。 すると人として失格の烙印を押すケースだ。 そこから人の上下関係にまでいたってしまうのだったが。 すでにしてアウトだと降るものが。
今、安心できる場所はあるのか。 人が入らない場所としての森か。 が、そこへたどり着くまでに、いくつかの難関が。 結局と想う、結局人と人との間にしかないのだろうと。 当たり前過ぎる結論が新鮮でもあった。
退屈することはない。 すべきこと、せざるを得ないこと、さらには、したいことをすればいいのだから。 どれをすればいいか、悩むこともないだろう。 何とも簡単である。 重なるところから、選べばいいのだから。 夕景
気をつけようがないところまで来ている。 事実、家庭内感染が増加中と言われて久しい。 一体どこにいればいいのやら。 それでもなお、迷惑をかけないように気をつけていくしかない。 とぼけた顔してババンバン! No No Boy - 内田勘太郎 Guitar Solo 「ザ・…
友とは、誰か? 面倒だったが、一応考え、伝えてきた。 たとえ不利で損しても、なお、つき合う人、これではないかと。 たとえ犯罪者でもつき合うとか言いたかったのではない。 死体に向かい話し掛けていたのだ。 Vancouver Island #22 南 正人「朝の雨」(喜…
「一向に変わらないな」と。 基本が変わらなければ死は一段と身近に。 結果、絶望、死への親和力が増すので都合がいいとでも? そのための今の無茶苦茶なのかと。 大丈夫だった自分と出逢うところから始まる朝。
国が負担する? 要は人々のお金が使われているのだ。 武器を買い続けているが、殺人にカンパ? ふざけたことが続く。 前首相のファンの遊興費に支援したつもりはないが、すでに大小便となって、臭いさえ消えた?
緊急事態を求める雰囲気が醸成されてしまった? 困ったものだが、巧みに利用、しめしめの輩も。 やりたい放題は続いていく。 非常ならぬ、非情事態宣言の如し? 責任をなすりあい、税金だけは使われていくのだ。
どうしてなのだろう。 幾度か考えたが、分からなかった。 こうした場合、しばし放置しておく、いずれ分かる、分けられるだろうと。 それにしても、今、何故、安全をアピールする必要があるのだろうか。 愚かだ。
人は死ぬ、いや、人も。 怖がっていても仕方がないとの声も。 食べたくなったり、排泄したくなったり、あるいは眠くなったりするのは、自分であって自分ではない。 相似だ。 死ぬときに死ぬしかないのだったが。 広島の川 中山千夏
利害とは無縁。 いや、むしろ損したとしても、つき合える──。 それが友人という言葉を知った。 国家や社会、政治や世間より大きくて深く、広い存在になる。 故郷そのもののようだが、それどころではない懐だ。 Alabama Shakes - Hold On (Official Video) 『…
コロナ禍は終息どころか、収束さえ視えてはいない。 「ひょっとして」という想いは長く続いている。 いやはや、鶴亀鶴亀か。 周囲もまた、毎朝、セーフだった自分と再会している。 わたしも今朝は大丈夫だった。 You're Not Alone