2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
いくつかのベンチ。爺さんたちが、日向を気持ちよさそうに愉しんでいた。その中の1人のズボン。小便の痕跡がありありとうかがえた。本人は気づいているのだろう、いつものことだと気にする風ではなかった。 ▲『木々のもとへ』(写真)歩いた。陽射しを愉し…
職安へ出向いた。すると、高齢者たちが多くいたのだ。わたしもそうなのだが、中には杖を持ち、仕事探しをする人も。物価は上がり、年金が下がれば当然か。人知れず悪意を育てるしかないケースは増えていく。 ▲『少し前の冨士さん』(写真)寒いときがあるわ…
「そうか」と。鍋奉行ではないが、仕切る人は権力志向、いや、権力なのだと気づかされた。放っておいたほうがいいことでさえ、あれこれと。ゆとりがないのか。声の大小にかかわらず、立ち去るほうがいいよ。 ▲『フリーベンチ』(写真)「ご自由にお持ちくだ…
介護の現場でも人気者がいるとか。若くて美しい男性が、高齢の女性たちにもてるそうだ。が、「本当かな?」と。もし自分が、若い女性にシモの世話をしてもらうとしたら、抵抗がある。いや、誰に対してもか。 ▲『いつの間にか』(写真)実っている。しばらく…
「あらま、色づいてきたな」広い公園で、想わず口から出ていた。色が失われたかのような寒いさむい時季の前の、いっときの眼福。十二分に愉しめるといいのだったが。深呼吸をして、背骨を伸ばしていたのだ。 ▲『頭を直撃』(写真)「痛っ!」何かと想えば、…
教養の基準は、どこにあるのか。知識だけではない。つまりだ、からだの使い方を知っているかどうかにあるのだ。しかも、相手がいれば、そう簡単に巧くはいかない。自らを叱咤、相手には柔らかく接していく。 ▲『歩いた』(写真)利用駅のすぐ近くの場所であ…
いい男・いい女?そんなこと、定義できないに決まっている。関係によって、変転していくわけだし。そもそも、「惚れた相手こそがいいんじゃね」と若者言葉で体感を。風は吹くもの、暴れるもの、癒すものだ。 ▲『富士さあんっ』(写真)戦禍まみれの時勢。が…
いい情景だった。眠る子の布団をかけ直す、ただ、それだけの。特に考えたわけでもなく、自然と動く。それも、いろいろな想いなどがありながら、特に自覚もない営為。ふと、戦禍で泣き叫ぶ子たちを、想った。 ▲『お茶を』(写真)公園へ。3時には早かった。…
今も問題のジャニーズ。アイドルに興味がなかったのは、男だから?いや、男だからこそ、気になるのでは。女性アイドルにも興味がなかった。いろいろ言いたいことはありそうだが、どうでもよかったのである。 ▲『沼・1』(写真)「あはは」まるで、ホラー映…
登山のとき使っていた磁石を引っ張り出し、持ち歩くようになった。面白い。釈迦入滅の件で北枕は演技が悪いという。が、嘘か真か、逆との説もあるのだったが。ともあれ、感じていなかったことを感じている。 ▲『林』(写真)ときおり、緑のもとへ行く。そう…
講座へ通っていたが、「こんなにもできないなんて」と。読み書きはまだ、どうにかついていけた。が、実技の覚えが悪かったのである。とはいえ、情けないとは感じなかった。「ここからだよなあ」と、自らに。※周囲の温かい視線にも助けられたか。「そういうこ…
稼ぐだけ稼ぐ。美しく老い、愛しき家族に囲まれ、安らかに眠っていく?あはは。寒さや雨露をしのげ、空腹を満たせる。排泄に困らず、あちこち歩くことができ、朝まで熟睡。それで、まず満足なのだったが。 ▲『剥き出しな』(写真)「あらま」痛いのか、どう…
デフォルトだの、ガバナンスだの、インクルーシブたの。ビジネス用語が次々と。グローバル化すれば日本語だけでは追いつかない?が、サステナビリティも含め、消費させるだけでは…。言葉はコケにできない。 ▲『浮かぶ』(写真)木の葉。「あっ、いいなあ」ど…
夕陽を眺める、眺め続ける。豊かなことだ、勧めたいことだ。どのようにかは、簡単である。1日の終わりに全身で浴びる、それだけだ。していない人と、している人との差、ハッキリとある、なければいけない? ▲『畑』(写真)においはなかった。畑なのに。 ▲…
できないからこそ差別する?いや、区別するのだ、連中は。そうして、対象者が食えなくなっても、一向に構いはしない。そばにはいたくないし、いるだけ空虚である。今朝もまた、洗顔をし、笑顔を作っている。 ▲『図書館にて』(写真)いいテーマである。わた…
肯定できないことだらけが続いている。どうして、人々が殺されることが続くのだろうか。佳きことが遠いから、不快感情を持っているわけではない。単純に、不快なことが続くからだ。深呼吸ぐらいしようかと。 ▲『石』(写真)座ろうとした。視ると、陽射しが…
「甘えるのが上手だといいよね」と彼女は笑った。確かに、そうかも知れない。「そう言う本人はどうなのさ」「どうかな、でも、巧いとしたら本心から来ているのかも」再び笑い、彼とは続いていると三度笑う。 ※その後、「彼のほうが巧いんだよね」と。 今度は…
みじめなときがなかったわけではない。とはいえ、自覚がなく、ヘラヘラとしていた。人から見れば哀れなのだろうし、落ちぶれてもいるのだろう。相変わらず、どうでもいいことだ。自らに嘘はつきたくはない。 ▲『ここも登る場所』(写真)雨上がりの公園。山…
事件や事態の由縁。概ね後で考えられたものだ。当たり前か。事前に察知できていれば、事件・事態が発生しないよう予防できたからである。それにしても、巧くかわそうとして、結果的に下手を打つことは多い。※事前に察知しても、予防ができないケースは多いの…
聴こえる人がいるのだ。静かに低く、ゆっくりとした叫び声が。誰のものかと言えば、木々の悲鳴である。切られて、倒れ、燃えている。「そうか、そうなんだろうなあ」と、迂闊なわたしでさえ、体感していた。 ▲『思わず』(写真)思わず、覗き込んでいた。何…
人生をゲームとする視点。ポップスの歌詞にも出てくる。が、違和感を覚えてきたものだ。ゲームとして理解していけば、今の場所から出て行くときもゲームである。この2度とない人生がゲームでしかないのか? ▲『姿を現した』(写真)今夏、草におおわれてい…
安全の確保こそが、まずの基本だろう。そうすれば、必然的に安心も生まれてくる。安楽の可能性さえ。年金の減額で、若者たちが暴れた国があるという。この国は大人しいまま、安全さえ遠のいていくばかりだ。 ▲『座った』(写真)「うん?」座ることにした。…
「そうかあ」と啓発された。賃労働に関する逸話を読んでいたときだ。「お金を払っていただき感謝される仕事は、そうありませんよね」2025(令和7)年問題の1つに介護がある。彼は今日も、高齢者と笑顔に。 ▲『最後ではない一葉』(写真)「あっ」1枚の葉…
国民主権とは素晴らしいではないか。しかも、平和主義。なおかつ、基本的人権の尊重も。日本国憲法の三原則をあらためて読み、「そうかあ」と。現実との乖離を視るにつけ、ますます惹かれていくのだったが。 ▲『根』(写真)剥き出しである。まるで、行き場…
食事もまた、運動だ。事実、体調が優れないとき、食後、疲れているときは多い。内臓の疲弊もあるのだろうが。ただ、口に入れる、噛む、飲み込むなど、動いてはいる。食卓を囲む愉しさという運動なのだった。 ▲『富士さま』(写真)初冠雪とのニュース。そこ…
馴染むとはどういうことなのだろう?脳が捕まえ、心が感じ入り、からだが動く。もちろん、からだから動くこともあるだろうし、順番通りというわけでもないだろう。同時にということさえ。月光を浴びていた。 ▲『駅前』(写真)駅前の一角である。ここで、昼…
認知症による徘徊。ふと想うのだった。「徘徊だらけでいいのではないのか」と。高齢者が動いているとき、ともあれ安全で、何より安心している。そこまでいけば、この国も、「見捨てたものではないのに」と。 ▲『砂場』(写真)久しぶりの場所。コロナ禍、遠…
最近どうなのか。いや、何、共に心底悦ぶことがあったのか、どうかと。この領土全体でのことなのだったが。曇り一点なく笑い、生き生きとした記憶がないのである。せめて涙に濡れることがないといいのだが。 ▲『朝』(写真)公演である。誰もいない。しばし…
病気になっても続けていくことがある。洗顔に食事、排泄。そうして、睡眠なども大切だ。そこに喜怒哀楽も加わり、暮らしは続いていくのだった。高齢で自分でできなくなっても、心身のためにすることは多い。 ▲『どぶ川』(写真)最近のことだ。写真の場所で…
夕方と夜の違いについて調べた。夕方は、15時ごろから18時ごろまで。夜は、18時ごろから翌日の午前6時頃までともいう。季節によって、体感は違う。流行り風邪に留意、夜の安眠をめざしていくだけでいいか。 ▲『緑』(写真)落ち着く。道路脇の緑でさえ。理…