2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ものごとを知らない――。致命的なことでなければ、責めてもなと。知っていけばいいだけだ。タチが悪いのは、関心もなく、意見を放つことだ。冷笑の時代と言うが、実は自分も、冷たく笑っているのだったが。 ▲『図書館』(写真)いろいろ工夫をしている。今や…
「毎日、退屈」とは、不思議なことだ。若いころから、そうした感覚がなかった。要は分からないのだろう。例えば、同じことを続けていくと、生まれるものもあるのだ。それだけでも愉しみとなるはずなのだが。 ▲『北側の部屋から』(写真)パソコンに向かって…
とどのつまりは、丁寧に暮らしていくしかない。それこそが、犯罪や戦争、嘘八百と反対の流れである。丁寧に心を込め、暮らしていけばいいのだ。ただ、簡単につぶされてしまう?だからこそ、守っていくのだ。 ▲『舗装』(写真)立っていた。写真の場所から視…
芸術、いや、現実でいい。感動した際、言葉は出てこない。恐怖にしろ同様、体感するばかりだ。それからだ、言葉がやって来るのは、まとまり始めるのは。だから、立ち上がっていくのは先のことなのだったが。 ▲『一本道2022』(写真)小道主義者である。写真…
連帯したほうがいいに決まっている。それなのに分断されていくばかり。率先して分断に加担した元首相もいた。今はそれどころではない事態と、気づいていたのかどうか。分かっていても、分断したのだろうが。 ▲『ゴロリと』(写真)ゴロリとするには、葉っぱ…
空き家となった場所にゴミが多く捨てられてあった。一方、お地蔵さんにはお供えものが。人それぞれ?ゴミを捨てた者はゴミだから、自らを捨てたのだ。捨てられた自分の中に、多くの意味不明が蠢いているよ。 ▲『一服』(写真)木々の中にいた。熱いコーヒー…
「日本海側に武器を並べろ」との意見。一方、「大国同士は戦争をしない、外交努力が基本」との意見も。結論が出ないのは明日、いや、今より先のことだからだ。が、結論は和平である。そこからの逆算だろう。 ▲『自転車道』(写真)いつもの自転車道。いるだ…
一昨日の夕食は覚えていない。ただ、人との出会いは覚えている。夕食も命と関わるだけに大事なのだが。あの辞職する大臣、覚えていないというが、もしかして一昨日の夕食を覚えているとでも?んな、バカな。 ▲『立てかける』(写真)木々の中へ入っていく。…
誤嚥だったのだろうか。一瞬、呼吸ができなくなった。「やべっ」と束の間。苦しいだけで、気持ちよくはならなかったので、「死ぬことはないな」とも、どこかで感じていた。今日は久しぶりに呼吸法をするか。 ▲『おっ、元気そうだ』(写真)何があろうと、子…
今夜は遠くの音を聴く、聴こうとする。何の音がいいだろうかと、しばし愉しむ。例えば、川の流れる音はどうか。今でも、惹かれる静寂を際立てる微かな音。そう想ってから、目を閉じて、川の音を聴いていた。 ▲『まだ乗れる』(写真)随分とガタが来た。チェ…
書きにくいとき書き続けた作家がいる。戦時下、体勢支持の出方をときにして。発言し続けたのである。関わらないという選択肢はなかったのだった。たとえ発表しなかったとしても、関係の中で生きていたのだ。 ※金子光晴は、反戦詩人との見解。 ただ、大政翼賛…
空に輝くいくつもの星々。浮かんでは消えていくが、簡単には手繰り寄せられない、行くこともできない。人とは違うのだろう。いや、そんなことはない?確かに、今や手が届かない職業もあまたあるのだったが。 ※私立の医学部など、会社員の子どもなら、もはや…
国の葬儀が行われた。丁寧な説明はなかったと記憶する。少なくとも、わたしには届かなかった。考えた、説明しようがなかったのではないのかと。あるいは、根拠もないため、説明をしたくなかったのかなとも。 ▲『桜肌』(写真)桜である。愛でるのは、春だけ…
まだ生きている人。その小指を缶で切ったとか。そうして、死んだ証にしたという話を読んだ。「随分とひどいことを」と感じたが、「まだいいほうさ」とも。「人が人を食べた」というが、根元は同じなのだが。 ▲『チャリを止めた』(写真)ちょっと小休止。こ…
ともに敵を倒す。それでさえ面倒というか、うんざりだ。そもそも倒すこと自体が未来に残ってしまう。それなのに共喰い、仲間同士で罵り合うとは。もっとすべきこと、したいこと、せざるを得ないことはある。 ▲『木肌』(写真)いつもは素通りしている道。そ…
想い描くこと。忘れていた。想い描くことさえ、奪われていたのか?いや、それだけではない、単に怠慢とも言えるのだろうと、今朝、体感していたのである。天国も地獄もない、死ねば死んだまで、そこからだ。 ▲『陽射し』(写真)小さなどぶ川。「体内なんだ…
分断――。ウェブ上の言葉を読むと、「確かに」と。事実誤認に基づいた妄想としての言説が、左右で飛び交っている。自ら分断して、されて。上下でしかないのに、罠にはまっているとしか思えないのだったが。 ▲『木陰へ』(写真)寒くなってきた折の、暖かい日…
空には月。プーチンもゼレンスキーもバイデンも習近平も、そうだ、この国のトップも、水に映る月を愛でることはあるのか?たかが100年に満たない肉の小舟に乗りながら。軽く酒を喰らう。眺めていた月は月。 ▲『座るかな』(写真)1人で占領していいのか、ど…
今日もこの画面から世界へ向かっていく。言葉で。言い残したことはないかどうか。ないとは言えないが、あるとも言い切れない気もしているのは、どうしたわけか。諦めもあるのだろうが、それではいけないな。 ▲『原っぱ』(写真)近隣の公園である。原っぱだ…
夜の空いたプール。初めて逢う婆さんが歩いていた。笑顔だったが、「そりゃあそうか、気持ちがいいもの」。たまげたのは、ビキニ型の水着で、モデルのように脚が長く、姿勢がいいのだった。「かっけえええ」 ▲『散歩道』(写真)近所の緑道だ。陽射しがうれ…
「結局」と。結局、人生とは何かという問いについて、明確な答えが分からないうちに死んでいく――。つまり、それが人生なのか。一体全体どうなのだろう。1つ言える、「人に必要とされたのなら幸いか」と。 ▲『不気味な』(写真)ウサギなのだろう。心を込め…
正しさは、人間にはついに訪れないのだろう。例えば、動物を、「美味しい」と言いつつ、喰らっている限り。今も続くリンチもまた、おかしいなと。人が人を傷つけたり、殺すだなんて。気分は優れなくて当然。※絶望の果てへ。 結果、笑うときもあるだろう。 笑…
手柄とは、部下や仲間のもの。実際、そうだからである。もちろん、それを味わえる余裕が今も欲しいのではあったが。朝早く、命を削って駅へと向かう人々。いけすかない奴もいるのだろうが、「達者でな」と。 ▲『白い椅子』(写真)何故、白を選択したのだろ…
とうに左右でなく上下だけ。が、次の言葉が記憶に新しい。「保守中道だったが、世の中が右となり左にさせられていた」黒も赤とされ、「アカめっ」の風土。なんじゃらほいのほいさっさ、お猿の過誤みたいな。 ▲『ギンナン』(写真)今はもう秋。物言えば唇ど…
戦争はムダ――。戦中派の人にしてみれば、決してのみたくはないのだろう。が、ムダだったのだ。だからこそ、ムダは、2度と引き起こしてはならないのだった。もの言えば唇どころか、全身が凍える時勢である。 ※ムダで身内が死んだ――。 決して認めたくはないだ…
ナチスは当初、明るい健康性が人気だった?「忘れてはいけないよな」と。健全なことに疑問があるのは、よくよく視れば、利己的な場合があるからだ。何がどう違うのか、しかも個別に追っていかなければと――。 ▲『木肌』(写真)木にも、顔があるのだろう。い…
資本主義と個人主義。資本主義の個人主義と個人主義の資本主義が気になってきた。そも、資本主義は異物を取り入れ、変異していくウイルス。個人主義のみならず、市民主義さえ換骨奪胎。ヴィジョンは、どこ? ▲『林』(写真)「いいなあ」そう体感していた。…
今、闘うこと。どのようなことをすればいい?寄り添うことではないのか。きれい過ぎるというのであるのなら、傍らで共に呼吸を重ねると言い換えようか。嘘ではない、実際、互いの呼吸が整っていくのだから。 ▲『緑へ』(写真)休日。緑のもとへ。呼吸がしや…
何に投資をすべきか。簡単だ、命を愛すること1点を見据えていけばいい。そこが実は、困難なのだったが。要は、独り占めしたい手合いが1人いれば、伝播していくのだった。「分かち合うことこそを」と呟く。 ▲『1本』(写真)「いいなあ」寄っていく。そう…
死者を悼む習慣。小さいころから慣れ親しんできた。若いときには、うんざりしていたが。今、想う、いつまでも線香はあげられ続けるのだろうかと。死は悼むだけの対象であり続けるのだろうかと、青空を探す。 ▲『一本道2022』(写真)わたしは、主義者か。何…