深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

覚えていない?/この領土で・786

一昨日の夕食は覚えていない。
ただ、人との出会いは覚えている。
夕食も命と関わるだけに大事なのだが。
あの辞職する大臣、覚えていないというが、もしかして一昨日の夕食を覚えているとでも?
んな、バカな。

▲『立てかける』(写真)
木々の中へ入っていく。
愉しみは、いくつもある。
わたしの前にいた方は、木々を立てかけていた。
「あっ、なかなか」

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【夢の年金暮らし?/今日も少しだけ】
 昔、読んだので不確かだが、年金の起源はナチスにもあったのだとか。
 それを知って以来、年金にまつわる“事件”の報道等を読むたびに、「ひでえなあ」と想いつつ、「そうしたことなのだろう」と。

 ともあれ、大手はともあれ、中小とはいえ、そこそこの企業で勤め上げられれば、年金15万円暮らしは夢ではないのだろう。
 わたしは、現在、安月給だが、何とかしのいでいる。

 それにしても、吉本隆明氏が晩年、指摘していたように、可処分所得のことを考えると、決して豊かになったとは言えない。
 年貢米がどんどん盗られていくばかりなのだ。
 しかも、物価は高騰、年金は安くなっている。

 友人が昔、「オヤジがさ、働いているときより、お金があってさ」とポツリともらしたことを、たった今、想い出した^^。
 どのような仕組みかは知らないのだが、傷痍軍人だったため、手当てがついたそうだ。
「この間なんか、海外旅行だと張り切っていたんだよね」
 たまげたものである。

 それに比べれば、何としてでも、やりくりしていくしかない。
 それしかないわけだし^^。
 夢と希望の自給自足ではなく、強いられたそれも視野に入れて、事情もあって、今も賃労働の日々である。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「はてさて」】
 スマホが消えた。
 が、出てきたのである。
 食堂に忘れたようだ。
「ううむ、悪人もいるが、善人もいるんだよな」

 佳き今日を。