毎日が賃労働だ。
「いつまで働き続けるのかな」
「死ぬまでか」と感じてしまい、想わず、「ゲッ」と。
そうなる可能性は高いのだった。
事実、年金だけでは暮らしていけないからであるが、そればかりでもない。
コロナ禍の雨の日。
自転車を飛ばして、近隣の大学の講演会へ出向いた。
集まっていたのは、わたしも含めた中高年^^。
若者はまず、視なかった。
テーマが、親鸞だったから?
コロナ禍、椅子やテーブルは、使われる機会は少ないのだろうか。
このときは生憎の雨。
熱いコーヒーを飲みたかった。
それにしても、おしゃれな風景だ。
「いやあ、大学っていいところなんだなあ」
そう、今ごろになって。
自然が溢れ、しかも静か。
読みたい本はたくさんあり、友人もいる。
となれば、悪かろうはずがないのだったが。