深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

まるでスマホの如く/令和問わず語り・126

まずは充電することだ。そこで、少しでもいい、蓄えていく。それからだ、自分自身を使うのは。もちろん、その前に、身心の休養こそが求められているのだったが。そうでなければ、充電さえできないのである。 ▲『凧』(写真)「あっ」凧である。しびれた^^…

どこまで?/言葉・265

言葉が言葉を生んでいくときがある。現実と乖離していくのだった。が、それもまた、愉しめるといい。今ここにいながらにして、違った場所に行けるかも知れない?そこがたどり着きたい場所ということもある。 ▲『歩く』(写真)冬。落ち葉がある。歩く愉しみ…

似ている/顔・18

父母を失ったとき、洗顔後、鏡で自分の顔を視るといい。そこに、いるだろうから。そう、知ってはいる。しかし、わたしの場合、なかなか父母を探せないでいた。が、思わず笑うことがあったとき、「あっ」と。 ※よく笑う家族だったことも、想い出したのだった…

応えよ/ジャーナリズム・1

取材に応じさせるべきときと、よくないときが。当たり前だ。今も目くらましに遭い、餌食にさせられる現状だ。その記事は、ヴィジョンへつながるものなのか、どうか。伝播させ、残すべきものか、どう考える? ▲『音を聴いた』(写真)鐘を、ひさしくついてい…

耳を頼りに/言葉・264

傾聴と信頼関係。卵が先かニワトリが先かと同じ?傾聴からの場合もあるし、信頼関係からのときもあるだろう。しかも、同時というケースさえ。さて、傾聴・信頼関係とは何かは、この際、置いておくとしても。 ▲『気持ちだもの』(写真)寒い日。出逢った。「…

甘いものへ/暮らす愉しみ・26

疲れて自宅にたどり着く。まずは湯を沸かす、コーヒーを入れるために。座ってからは、甘いものを取り出し、ゆっくりと口へ運ぶ。濃くて熱いコーヒーとともに。その時間があるかないかで、夜が違うのだった。 ▲『人が少ない』(写真)初詣。正月に、賃労働で…

金銭化されたのは確かだが/この領土で・869

子どもや高齢者を預かる仕事。かつては、コミュニティーで何とかしていたという。記憶がないのだった。実際のところ、実感がないのだったが。コミュニティーの金銭化としての現在ということなのか、どうか。 ※隣組が、戦争を担ったと、かつて書籍で読んだ。 …

根性?/身体から・232

根性でがんばる?大切であるのだろう。が、実際はどうなのだろうかと、昔から想ってきた。やはり、のびのびとトライしていけるほうのが、いいのではないのかと。考えても出ないアイデアが生まれるのだから。 ▲『冬雲』(写真)身が縮む寒い日。それでも、木…

布団から/暮らす愉しみ・25

冬の寒い日、布団の中にいられる。それだけで十分、満足なのではと。働いていれば、無理な話?そうだな、布団の中から雪を眺めていたのは、遠い昔か。休日にふと想い立ち、窓を大きく開けて布団の中にいた。 ▲『火に向かう』(写真)火。暖かい。何より、落…

鍵をかけない毎日/暮らし・88

学生時代、要は長屋で暮らしていた。鍵をかけない毎日、盗まれたものは、サングラス1つ。「馬鹿だな、盗った奴、この界隈を歩けないのに」当時のことを、ふと想い出す。忽然と、「堕落したなあ」と体感を。 ▲『今日はあそこで』(写真)歩き始めた。想って…

苦虫とともに/令和問わず語り・125

苦虫でいいのではないか。実はよくないのだが、防波堤となってくれるときがあるのだった。悲劇があったとき、笑うことはできない。そこで、苦虫の登場だ。それでいいのではないのか、笑うことは愚の骨頂だ。 ▲『老夫婦』(写真)「曇っていても、風がなくて…

どこもかしこも?/この領土で・868

「残酷なことだらけだな」と感じた正月早々である。その後も、暴力や競争、戦争は続く。法律や政治、経済等々もまた。何より利己という大病さえ消える予感さえないのだった。それでもなお、達者でいこうと。 ▲『富士さん』(写真)昨日の富士さん。太陽が沈…

また聴こえた/戦争・41

正しい人間が間違える?そも、正しい人間などいない。人間が正しかったり、間違ったりするのである。親切になったり、原爆を作ってしまったり。今日もまた、遠くの、しかしこことつながる地域からの叫び声。 ▲『木肌』(写真)木もまた、生きている。冬を。…

無意識で要望を?/娘と・87

「生まれてきただけで親孝行」なるほど、確かにと。が、そのことを忘れ、あれこれを無意識でも望んでいまいか。久しぶりに視た歩く後姿。「仲間ができ、美味しいものを食べているといいな」と願っていたが。 ▲『ぼちぼち』(写真)公園へ。蝋梅が、ぼちぼち…

口のこと/身体から・231

口は生きていくために重要な器官だ。食べること、話すこと等々、当たり前のようにしているが。信号待ちのとき。口の運動を勧められた。マスクをしているので、気にはならず、想い出してはするようになった。 『さて』(写真)2本の道。写真を撮った場所から…

約束/令和問わず語り・124

いちいち約束する必要はない。例えば世間や国、世界に対して。自分で自分に問い続け、まずは自分と約束すればいい。約束を果たすにはどうすればいいか、あれこれ考える時間は確保すべきだろう。そこからだ。 ▲『一本道2024』(写真)ときおり、正月気分にな…

心を知らない/天下のヨーガ野郎・15

心とは一体何か、どこにあるのか等々、知らない。長くつき合っているのだったが。ただ、知っていることも。例えば、落ち込んだとき、胃腸の調子が悪くなると。ゆっくりと呼吸し、1点に集中する瞑想を想う。 ▲『ゴロリと』(写真)踏むだけではない。ゴロリ…

土地/マザーネイチャー・75

本来、土地は、みんなのもの?確かに、そうなのだろうが、現実は違う。悲しいことだし、阿呆な事態なのだろう。そうして、気づくのだった。実は、土地とは、誰のものでもないが故に、未来へ手渡せるのだと。 ▲『「えっ?」』(写真)正月早々の羽田の件。高…

家事爺/都市サバイバル・ノート341

定年後、男にはやることがない?「どうなのか」と、実は呆れた。女性は、家事をはじめ、することだらけである。手伝いというレベルではなく、生きるためにすればいいだけだ。ジャマと想われないようにして。 ▲『富士さま』(写真)毎朝、この相貌だ。寒いわ…

盆栽?/令和問わず語り・123

盆栽という迷惑をかけない趣味?実際のところ、知らないし分からない。が、迷惑は、どこかで必ずかけるものだ、人間関係がある限り、続く限り。当たり前のことだが、他者とわたしは違うのだから。盆栽でさえ。 ▲『冬』(写真)冬を感じていた。影を視ながら…

賃労働の罠/当世労働者覚書・170

何ごとも辛抱?「辛さを抱えることはない」と想うのだが。むしろ、自分には、いや、人間には向いていないのが賃労働と考えてもいいのでは。久しぶりに通勤電車に乗ったときのこと。浮かない顔ばかりだった。 ▲『足もとを視ていた』(写真)この時季、光はあ…

古希を迎え/当世労働者覚書・169

古希を迎え、感じている。余程のことがない限り、もうがまんはしたくないなと。できれば心地よいときを過ごしたいとも思ってもいる。そのためには?やはり、賃労働や人間関係、体調など、どうするかだなと。※身心の融通が利かなくなり、わがままへ。 加齢の…

地獄まみれ/この領土で・867

「惨劇」そう感じた2024(令和6)年の始まりである。達者でいて欲しいと願い、祈っているのだったが。ただし、そこに為政者を支持する連中は入れたくない気分だ。自分の狭量さを、あらためて感じながら。 ▲『凧は揚がる』(写真)曇天のもと、凧が。スイス…

惨劇/この領土で・866

娘を目の前で亡くした人が言う。「誰も助けに来なかった」途方に暮れる大量の声。「助けてくださいとしか言いようがありません」そうした折、テレビ出演もしていた権力者。惨劇に拍車をかけている事態だ。 ▲『想い出す句』(写真)ようやく初詣へ。今年も想…

アクション映画?/身体から・230

アクション映画の進化には、驚かされる。観ていて、実に愉しい。が、暮らしには、アクション映画に勝る3大アクションがあるのだったが。噛んでは飲み込み、出すの3つである。滞れば憂うつになるのだから。 ▲『冬晴れ』(写真)和む情景。勝手に和んで申し…

捨ててもいいもの/身心・2

分かりきったこと。実はよく分からないところがある。しかも、大きな不安にいたっては、不安であること自体が、不安を加速させていく。分かりきったことと、大きな不安の狭間。捨ててしまっていいのではと。 ▲『踏む』(写真)踏む。ここならいいだろう。こ…

孤独だなんて/老道・218

老いて重要なこと。経済や健康、そうして孤独感という。が、一生を通じての問題ではないのか。今、想う、みな、失われていくことなのだろうと。孤独感にしろ死ぬときには、それどころではないのだろうとも。 ▲『枯れ葉の冬』(写真)惹かれた。色合いに。そ…

常識/言葉・263

地域によって違う常識。組織や集団、そうだ、時代によっても違う。しかも、人によっても違うものなのか。まさか、戦争はいけないということが、非常識ではないだろうが。いや、どうなのかと、空を見ていた。 ▲『思わず』(写真)写真を思わず撮っていた。祈…

今日も働く/老道・217

今日も賃労働へ。働かないといけない状況である。まさか古希を迎えても働いているとは。若いときに、予感はしていたが、しかし、実際にそうなるとは、仕方なしか。自転車に跨ったとき、「身心を整えて」と。 ▲『雲』(写真)雲。見ていて、あきることはない…

効率?/この領土で・865

生産の効率を求めるのは分かる。が、その非効率についてもまた、想いを至らせなければと。そうでなければ、力にはなっていかない。力の出し方によっては、能力を超えていくのだが。今年のテーマでもあるか。 ▲『今日も富士さん』(写真)いいよな、この形。…